国家キャリコンJCDA第2回論述
第1回めに比べると様変わりしてびっくり!
皆さんはどんなふうに書かれたのでしょうか。
[問い1]
・事例ⅠCCt5 相応しくない 2行
Aさんの気持ちを受容することなく「新しい仕事を探すのはなかなか難しい」と断定している。この発言はCCtの価値観の押しつけと思われる。
・事例ⅠCCt7 相応しくない 2行
質問の仕方が唐突であり、給料ダウンや役職がさがるAさんの気持ちを受け止めもせず、話の流れを変えており、Aさんの価値観を聴くチャンスを逃している。
・事例ⅡのCCt3 相応しい 2行
役職を降りる、給料3割ダウンのAさんの辛い気持ちを受け止め、言い換えをしている。
・事例ⅡのCCt5 相応しい 2行
Aさんが「そんなカタチ」と表現した内容をAさんに確認し受容することにより、新にAさんが抱える悩みを浮彫にするCL6の発言につながった。
[問い2]6行
事例Ⅰは事柄中心、事例ⅡはAさんの気持ち中心に話を展開している。事例Ⅰは、CCtの関心のある質問のみや価値観の押しつけをしているため、Aさんの本当の気持ちを引き出すことができなかった。事例ⅡはAさんの気持ちに寄り添い、丁寧に確認しながら進めており、Aさんの主訴「私が働き続けることを会社は望んでいるのかな」を引き出すことができた。
[問い3]4行
・Aさんの思う「会社の望む働き方」はどんな働き方なのか傾聴する。そのうえで、Aさん自ら思い込みに気づいて頂けるよう支援する。・Aさんの持っている強み(経理・総務の仕事、資格)を洗い出す・Aさんが現会社で働き続けるのがよいか新しい仕事を探すのか、メリット・デメリットを比較するとともに今後どのような働き方をしたいのかを明確にし、Aさんらしい選択ができるよう支援する。