1500mクラブ

運動不足は健康の大敵

水道法違反のおそれ

2020年10月22日 | 工作
 水道工事は指定工事店が行わなければならないと水道法で決まっている。軽微な変更は除く。では何が軽微かというのは水道法施行規則に決まっている。昭和三十年代そのままかどうか知らないけど昔からの決まりなんだろうと思う。それが、単独水栓の取り替えおよび補修、末端器具のパッキンなどの部品交換(配管を除く)みたいなことを書いてある。

 加えて、何かで見たこの頃の取り扱いが、単にウォシュレットを増設するのに分岐金具を付けるのは軽微な変更に入るというもの。これの印象が強くて、分岐金具から先は配管そのものを枝分けるというか、支線を作るみたいなイメージのものでなければいいんだろうと信じて疑っていなかった。いや、いいんだよね。読むほどにわからなくなるけど、分岐金具で端っこにちょっと単独水栓を設けるくらいは。猫の水を皿に一杯くむだけなのにトイレの水を何リットルも流さなくて済む、水資源の合理的利用に資する改良なのです。
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トイレに蛇口をつけた話

2020年10月21日 | 工作
 四日前に、蛇口を増設した。反省点たくさん。

 まず、根元の部材は、分岐金具に「片ナット」のタイプがあるみたいで、Amazonでひどく安い。ということはホームセンターに置いてあったらナットなしタイプと同程度の値段じゃないかと思う。これがあったら雌雌金具の必要がなく多少コンパクトにすっきりまとまり、水漏れ危険個所も一つ減る。

 フレキ管は両ナット付きの40cmにしておいたんだけど、できることなら80cmとか1mがあったら…。もしあればだけど、それで高さが稼げれば、蛇口をロングタイプにして、使うときだけ出口を便器の上に回してきて便器を水受けにすることができたと思う。今は高さが足りないし、蛇口形状があれでは上に持ってくると蓋が干渉して閉まらなくなってしまう。それでたとえ蛇口が3000円したとしても、利便性の面で勝ってる。

 フレキ管10m4000円。フレキカッター3000円と、ナットがはずれ落ちないように出っ張りを作る「ツバ出し工具」が7000円くらいで買えるとして、ナット2個セット150円程度(パッキン付き)があれば、自由な長さのナット付きフレキ管を自分で作ることができるようだ。だけど、一回使うためだけに工具を揃えることができないのが素人の限界である。2階のトイレに蛇口をつけたい同じ志を持つ人が8人くらい集まったら買ってもいいんだけど、長い管が必要なときは水道屋さんを訪ねたほうがいいかもしれないね。

 管の調達次第だけど、5000円くらいで水道へのアクセスがより快適なものになりそう。

 あとは、ウォーターポンププライヤーの使い方。部材に傷を付けないように当て布をするのが普通なのか…。

 水漏れ対策に「シールテープ」を貼る人を何人もYouTubeとかブログとかで見たけど、やっぱりあれは、にんじん状の斜めのねじにできてしまう隙間を埋めるためのもので、平行ねじには関係ないよなあ。パッキンで完全に食い止める構造のはず。一カ所巻いてみたけど、外したやつにはついてるのなんか全然なかったし、いらないよねあれ。
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トイレの水がちょっと漏れる

2020年10月17日 | 工作


 築十年の我が家は平凡な現代住宅である。今時だから2階建ての1階2階両方にトイレがあるけれども、2階にはそれしかない。裕福でないから手洗い場を設けなかったのだ。掃除や猫などで2階で水が欲しいときは1階にくみに行けばよいとして十年間あきらめてきたが、意を決し、ついに2階に水栓器具をつけた。

 配管は市の指定工事店が触らなくてはならないそうだけど、分岐金具の取り付けという配管に触らない軽微な作業は別に誰がやってもいいみたい。そういう事情で、手探りでやった。

 たぶん13mm(1/2インチ)で揃っていて、ねじってつけたらいいんだろうか。既存のウォシュレットの分岐金具に、ねじ同士をつなぐ部品と三分岐金具を挟んでタンクへ伸びる管をつなぎ換える。分かれたところにフレキ管と蛇口を追加。ふにゃふにゃのコードみたいなのを想定してホームセンターに行ったら、そこまで自在ではないけど曲げることができて自立もする管がはるかに安くあった。こっちが標準的なんだ。そこからして知りませんもので、素人にもほどがあるな。おかげで木材で立水栓の柱を作る覚悟でいたのが一切不要に。助かるなあ。ここまでで3100円くらい。

 ところが、狭く作業性が悪い中で頑張ってつないだら水が漏れた。十年間無事に使っていたのに、固着していたパッキンを外したときに変にはがれて隙間ができたのが原因みたい。これと買った新品の付属品を入れ替えたらやっぱり古いパッキン側がが漏れた。シールテープを貼ってみてもちょっと漏れる。それで改めてパッキンを買いに行ったら20個入り400円くらい。だいたいこういうの1個でいいんだけどな…。

 再度つなぎ直し、一応できたみたいに見える。念のためしばらくは水受けを置いておこう。そして蛇口から水を出した後、閉めても振動で管内の残りがどっと落ちるのは、やっぱり常時水受けがいるだろうか。それともタンク上まで長い管を立てるのが正解だったのか。素人感丸出しである。

 ウォーターポンププライヤーという工具があって、ああ、こういうときに使うんだなと実感した。HOZANの山内さんが販売しているやつ。持っててよかった。
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6分の1ドールの世界

2020年10月11日 | 工作


 1x4材で素人が作りがちなすのこベッドは、うちでは作らせてもらえない。とりあえず4mm厚の板で19mm厚を再現し、5分の1スケールで試してみるか…と思ったら統一的に6分の1とか12分の1とかの世界が構築されているようなので、では6分の1に合わせてみるか、とやってみた。幅15mmの6ft材を切り出す製材所だ。でも厚さが24mmに…。

 こういう感じで、4千円ほどで一人分ができるんじゃないかと思っている。長さ210cm、幅91cm。二つの部材に分かれていて、縦方向にスタックして棚としても使える(さほどの収納力はない)。1mmのずれは6mmのずれとなり、3mmともなれば板一枚分で到底無視できないところが、こう小さいとどうやっても接着剤で間に合っちゃうし、緊張感がないね。

 ここに厚めのマットレスは置かない。想定はテンピュールの「Futon-1」とかそんなやつで、せいぜい5cm厚のもの。床の直置きより幾分マシという程度を目指す。高さは30cm程度でも倒壊したら危険だから、実際に作ってから補強を加えていく可能性は出るけれども、だいたいこんなものじゃないかな。でも作れない。
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失敗した名刺立ての手直し

2020年09月26日 | 工作
 先日作るも背が高すぎて引き出しに入らなかった名刺立てを削った。7cmちょっとあった高さを1cm程度丸のこで落としたんだけど、フリーハンドはもっと大きな部材を切るときだね。小さいものこそ丸のこガイド必須だった。そこで「サブベースを外して刃の際まで切れる」という機能が活きる。HiKOKIのC3605DBの素晴らしさですよ。他のでなくて本当によかった。

 しかし、小さすぎる部材はときに注意が必要で、切り終わったときに、小片が刃の回転にくっついて思い切り跳ね飛ばされることがある。たいていはガイドとの間で押さえられたままなんだけど、あまり小さいとそうだし、ガイドなしで切ったときなど常に危なそう。それが起こった。そう思ったんだけど事は簡単でなく、何がどうなったのか刃がしなって数ミリメートル外の安全カバーに食い込んで回らなくなっていた。切り離れた木片が悪さをしたのだろうと思う。カバーは大丈夫か、刃は大丈夫かと気をもんだものの、手動逆回転でなんとか外し、軽く見た感じ刃は歪んでいなさそうで、次のカットも無事にできてとりあえずよかった。これで壊れても保証効かなそうな気がする不安なトラブルよな。ちなみに、刃を触るときは念のため電池を抜いて作業した。こういうところで横着をしないのが、人生を効率的なものにする秘訣というか基本である。

 刃の回転方向からして手前に飛ぶのが普通のところ、左前方に飛んでいったところからして、変な動作をしたんだな。次のカットは結果大丈夫だったんだけど、切り終わりには目をつぶって刃を進めていた。こういうところで防護めがねをつけないのが横着だっていうんだ。皆さんは一番に安全を考えような。ご安全に!

 蛇足ながら、「安全第一」は、「生産第一、品質第二、安全第三」からの転換で「安全第一、品質第二、生産第三」がうたわれたところからの発生だそうです。ご安全に!
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外の棚に日除けをつける

2020年09月24日 | 工作

 日が沈むのが早くなって、写真の映りが芳しくありませんな。棚に「防草シート」をねじ止めした。下はおもりで押さえるのに十分な長さ。基本的に週に5日は閉じていていい。使うときだけ上に丸めたり横にめくったりすればいいのよ。猫の休憩所になったら困るんだけどな。

 日差しを特に抑えるべき季節は過ぎたけど、秋冬だって不必要ではない。段ボール箱なんかも日差しですぐ駄目になるかと思いきや、あれは不思議ともつよね。止めているテープがすぐボロボロになるだけか。2年くらい毎日通っている道路沿いの家の物置にずっと「贅沢かき餅」の段ボール箱があるから、持ち運ばず置いておくだけなら優秀だ。防草シートこそ、あの手触りは長持ちしなさそうだよ。
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名刺立ての失敗

2020年09月23日 | 工作
 スチール製事務机の手元引き出しに入れるつもりが、どうも5mmほど高すぎた。全部を1cm削る予定。初のフリーハンド丸のこに挑戦するのはまた後日。夜も更けたから。

 棚の日除けは、下々の店ダイソーに行ったら雑草対策用マルチシートみたいなのがあったので、これをつり下げることにしよう。2個200円(税別)です。2~3年もつって書いてあった。まあそんなにもたないよね。
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奥行き可変の名刺立て

2020年09月22日 | 工作


 棚板を切り出したときにちょっと余ったんだろうね。1x4材の小さな破片も一応捨てずに残している。紙やすりや布を当てて磨いたり塗料を塗ったりするのに使えそうな大きさだし「板の厚さ1枚分19mm開ける」「幅1枚分89mmずらす」といった場所を取りたいとき、いちいち測って目印をつけなくても現物を当てて揃えることができて便利だし、本当に捨てるようなものでもドリルの下敷きに使えたりしてとってもいいの。

 それもせっかく同じ大きさが4枚あるんだからもうちょっといい使い道を考えないとな。それで、これまた適当なベニヤ合板(ベニヤ板を貼り合わせて作られたのをベニヤ合板と呼ぶのだそうだ。単層の「ベニヤ板」はそうそう家にあるものではないのだと知る)を89mm幅5分割の短冊にして、裏に釘で打ちつけた。収納域最小65mm、最大130mmの可変カード入れの完成である。調子に乗って動かしていると底の釘が緩んでくる問題が出た。こういうのには接着剤必須よね。せめてビスだけど、小さいし、高い材料を使いたくなかったし、接着剤すら惜しんでこの結果になった。

 それよりも本当はベッドを作りたかった。素人の誰もが作りたくなる「すのこベッド」である。材料を究極に減らし、3500円分ほどの木でできるんじゃないかと思っているが、揺れに対する強度は実際に作ってみないとわからない。自分で試すために作りたいのに許されないなんて。ベランダでの布団干し用の置き台という名目で作ってみようか。家の中に置くから反対されるわけでな。
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棚ロス

2020年09月20日 | 工作
 棚作りが一週間で終わってしまって、これから何を拠り所に生きていけばよいのだろう。心の棚に穴が。いつかポリカーボネート板の日除けをつけよう……としたら、安い材料で静かに作る方法が思い浮かばない。全体の材料費書いたっけ、木材は1万円した。塗料が5千円ちょっと。ビスとボンドが500円分くらい。ポリカボードに4千円もかけたら、いや、さらに木枠と蝶番とか言い出したら、2万円を大きく超えることになる。遮光のメッシュシートが有力候補だけど、オフシーズンは目立つところに置いてなくて考量が進まず。すだれは傷んだときの見苦しさと交換時期の見定めに自信がない。いずれにしても当面は目隠しなしでもいいかな。

 棚のことばっかり考えてんじゃないよまったく。
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園芸用品棚ができた

2020年09月19日 | 工作

 うかつにも、棚受けが大きすぎて一度外さないと狭いところの棚板が入らなかった。面倒くさいなあ。棚を付ける前の重量が20kgを超えると見込んでいて、こんなの一人で組み立てられるか不安もあったけど、無事にゴールにたどり着いたぞ。温泉旅館の床をイメージして色を選んだのは、なかなか思い通りにいかないものです。棚板を結合する細い棒が各棚の下にあるんだけど、そこだけ斜め45度カットをしている。あとは真四角で、見る人にとってはつまらない仕上がりとなった。いいんだ。使うのは自分なんだ。

 芝刈り機の都合で最下段100cm、農薬収納箱の都合で40cm近くを取らなくてはならず、全高183cmで残り20cm20cmほどしか取れず、そこに棚板が収まらなかったの。せっかくいじりやすい構造にしているけど、金輪際棚の位置を変えることはないだろう。

 早速園芸用品と大工道具と塗料と……いろんなものを置いたら見栄えが悪くなった。強風と紫外線対策を進めていかなくてはならないが、遮光カーテンを各棚に吊り下げて留めたらいいすかね。扉をつけても後ろからも吹き込みそうだし。あとは上部の雨対策もいる。はるか5m上、2階天井の高さにひさしはついているけど斜めに降り込む雨には無力。
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園芸用品棚の製作が大詰めのように見えて

2020年09月19日 | 工作
 昨日56本のビスを留め、今日の工程では35mmビス(直径3.3.mmスリム)を中心に140本くらいの予定だった。ところがそのうち32本を予定していた75mmビス(長いほど太くなり、直径4.2mmある)を強度の不安から48本に増量するとともに、木目に沿った縦方向に留めるプランで進めていったら、これは割れるな…。ふと思い至る。そうか、それでみんな下穴を空けているんだ。35mmの、とりわけコーススレッド(今回はただのスリムビスですが)など下穴不要で突っ走ってきた。今度も相手の木が柔らかいという思いこみがあって下穴のことを考えもしていなかったけど、75mmともなるといるね。

 さて、そのような予定外のビス増量と下穴作業が加わったとき、電動ドライバーの電池残量が些少を示していることに気がついた。案の定、75mmを10本も残して止まった。昨日の時点で充電していなかったのが大きな失態である。仕方なく手締めに挑戦したけど4本で力尽きる。いっぺんに完成させるつもりでいたのに充電待ちで途中やめになった。

 あとはビスを締めて骨組みを完成させ、背面の補強を一本付け、所定の位置に据え置いてから棚板を乗せ、すべての荷物を戻したら終了となる。本当にもう一息。

 しかし、まだこの程度の作業ならインパクトドライバーは不必要と思う。電動ドライバーを一本しか持っていないからドリルとドライバーの差し替えに心理的抵抗があって(要は面倒くさい)下穴を省略したがる欠点が補えるかもしれないけど、そのためにHiKOKI36V5万円は贅沢が過ぎると心得ている。たとえ今後ベッドや学習机や部屋の間仕切りを作るときがきたとしても(まあ家で禁じられてるけどな)、別に安い電動ドライバーで間に合う気がする。10cm角の柱を扱うようになったら必要かもしれません。そうなると丸のこが追いつかなくなるから、生涯2x4から抜け出せない未来が見える。

 2x4ばかり使う覚悟はすでにできていて、早々にラクダ「2x4定規」を買っている。簡単な造りなんだけど、本当にこれはいちいち測らなくてよく便利。ビスの位置決めに定規と錐が目覚ましい活躍を見せている。あと、意外にあってよかったのがシンワ「完全スコヤ」。短くてもこんなに役に立つとは。むしろ曲尺の出番がなかった。
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園芸用品棚が完成に近づく

2020年09月18日 | 工作
 昨日までと違い、今日からは接着剤を使わないビス止めだけの作業である。役目を終えたら分解することになるだろうが、そのときにやりやすいように。木を再利用できる状態とも限らないけどな。

 横のガードと棚受け4個をつける。明日は棚受け12個をつけ横方向の柱を渡し背面の補強をしたらおおかた完成である。それまでに、どうやらビスを全部で356本使う。こんなに使うかな…と思いながらも800本入りを買っておいてよかった。そのうち屋根や扉をつけたくなったときにも心強い。

 水分を含んだ状態で製材されたものは、乾燥とともに反り返ってくるといわれる。その点で品質がバラバラだから、売られている時点で反り具合をよく確認していい木を選ぶのがマニアの心得である。たくさん買うときは選ぶのも面倒なのでいちいち気にしないけども。マニアへの道は遠い。ただ、使用しながらだんだん乾いてきても反り返るので、それは意識している。木表の方向に反るとされるので、一つの棚板は木表と木裏を交互に留めて全体が同じ方向に歪まないように。柱部分の端はビス止めで耐えるとして外に反るほうがまだいいか…とか、ただ闇雲に組んでいるわけではない。そういう誰にも気がついてもらえない見えないところは自分から言わないとな。

 条件が整えば、明日には完成写真が撮れると思う。
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続 ダボ接ぎ

2020年09月17日 | 工作
 棚を支える柱を作っている。3本のうち、昨日1本、今日2本を作業した。昨日に輪をかけて蚊の量が多く、20匹くらい寄ってきた感じがする。機密性の高い現代住宅に住んでいるとこういう経験はなかなかなく、たかが1匹でいらいらしていた自分がとても小さく思える。嘘。

 次は棚受けをつけていく。これは高さをきっちり決めて左右を水平に取り付ける繊細な作業。まあ、少々いいんだけど。それから全体を組んで背面の補強をつけ、荷物をどかして据え付け、再び荷物を入れて完了となる。あと二日かな。よくもまあ一番最初に「最短で二日」などと算段をしたものだな。
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ダボ接ぎ

2020年09月16日 | 工作
 屋外用園芸用品棚製作中。木と木の両方に穴を空け、棒(ダボ)を差し込んで接着するダボ接ぎ。直径8mmのドリルがあるので、まず片側に穴を空ける。そこまでは一昨日やった。穴の位置を決めて24個空けた。

 次に、その穴に専用のマーカーを差し込み、相手の木に押し付ける。すると相手側に目印の傷がつくから、そこを中心に穴を空け、穴と面に軽く接着剤をつけて直径8mmの棒を差し込み、がっちり押し付ける。そうしたら、ただの接着よりはるかに強い接合部分の出来上がりだ。それを4対8個までやったのが今日の話。丁寧にやればうまくできるけども、なかなか面倒な作業ではございます。外に出るなり蚊がわんわん寄ってくる場所で、すっかり勢いはなくなって刺されてもそんなにかゆくなくなってるとはいえ大変鬱陶しい。残る16個は明日以降に持ち越すことにした。

 ビスをまっすぐ打つには89mmの厚みがある向きだから、そのまま接着だけにするか、長めのビス(75mmまでしか用意していない)を斜めから打ち込んで補強するか、である。そうか、これとは別に棚受けをがっちりつけて固定するから、特別に補強する必要はなかった。作りながら考えていく様子は、いかに設計が適当でいい加減かを物語ってるな。本当に完成するんだろうか。棚板はぴったり入るんだろうか。
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油性塗料「ウッドガード」を塗る

2020年09月15日 | 工作
 園芸用品棚を製作中で、部材のカットと塗装はあらかた終え、残る大作業は棚の位置決めと組み立てである。それはまとまった時間の取れる日の日中にするとして、今は、朝晩の隙間時間にできる細かな作業を進める。

 完成品の強度が気がかりとなってきた。直方体の外縁に2x4材を配すつもりでいたんだけど、横方向に渡す支えがうまく取り付けられないことに気がついた。棚板に干渉するので最上段は10cmほど下げてつける想定はしていた。背面は上下とも適当に何とかする。だけど前面をよく検討してみたら、足元も上方も、あまり大きな横棒を入れると収納の邪魔になることに思い至った。背面3本前面1本か、いっそ背面に4本とも入れたらどうなるだろうかと思い悩む。棚板によってねじれにくくなるはずなんだけど、作品の思想的美しさが損なわれるといいますか、安易な妥協が残念で。

 背面には、実はさらなる強化を施すことにした。2mの杉板が1本余っていたので斜めカットして張っておこうかと思い、朝に角を三角に落とし(計算上47.5度くらいでぴったりだけど、目分量で45度に切った。いいの!)、夜に塗装した。油性塗料「ウッドガード」ウォルナットを少しだけ余らせていたもので。そうして背面ばかりごてごてするのに前面がスカスカでいいのかと。だからって他の細い木材や鉄材を買ってくるのも思想に反する。

 などとつらつら書いても誰にも伝わらないだろうな、とも思う。
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