1500mクラブ

運動不足は健康の大敵

正常な判断力を失っている

2020年09月14日 | 工作
 塗料「キシラデコール」は水性のものだと思っていて、それを買いに行ってなぜか「ウッドガード」を買って帰る。感想時間24時間と書いてあったが、ホームページの説明では水性ウッドガードは4時間ほどで、24時間なのは油性の分だ。改めて缶を確認すると、油性だった。ちょっと臭うな、とは思った(他の証言者によると、ものすごく臭かったらしい。そんなに言うほどか、と思ったが、きっと自分の嗅覚異常だったのだろう)。後でローラーを水洗いしても、こんなに落ちないものなのか、とは思った。

 そもそもキシラデコールは油性で、別に「水性キシラデコールエクステリア」という商品があるよう。ウッドガードは、多少わかりにくいとはいえ水性は頭に「水性」と書いてある(油性は書かれていない)。結果としていろいろ間違って、キシラデコールでも水性でもないものをAmazonの6割増しくらいの値段で買った上、替えローラーのサイズも誤った一昨日だった。有機溶剤は人の判断力を鈍らせるよな、とかいって、使う前から鈍っているのはどうしたことだ。新型コロナウイルスかしら。

 「環境に優しい」「においが少ない」「道具が水洗いできる」「人体への影響を軽減」など様々な長所を、逆に言えば油性塗料は持たないということだ。それでいて「耐候性はほぼ同じ」なんて言いながら未だに環境や人体への負荷が大きく臭いし乾燥時間も長くて掃除が面倒くさい油性塗料が店頭の半分を占めているということは、やはり性能上の優位があるのだろう。それもこの短所を補うだけの圧倒的優位が。結果、正解だったと思っておこう。
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キシラデコール

2020年09月13日 | 工作
 大阪ガスケミカルの塗料「キシラデコール」。クリアの「カラレス」だけは下地用で、別に塗らなくてもいい。ふんふんなるほど。とりあえず「ウォルナット」と「ライトオーク」を半々で塗ろうか。…と、買ってきて塗り終わって、二度塗りの間もなく一回で使い切って、捨てる缶を見直すまでキシラデコールだと思い込んでいたら、アサヒペンの「ウッドガード」だった。どちらも外部用耐候性塗料で、缶の大きさも同じなんですもの。

 塗るのは幅89mmの木材が中心なので、100mm幅のローラーを買う。予備の替えローラーも買っておいたけど、サイズ間違った。もう嫌だ。小さな子供を連れて行くと走り回ったり勝手に工具を触ったり途中で「トイレ」とか言ったり台車に乗ったり、全然落ち着いて買い物ができないのだ。ともかく塗装は、なるほど、安物のローラーでは気泡が出るってこういうことか…。刷毛でなんかやってられるか、と思っていたんだけど、刷毛がよかった感じがする。塗りすぎなくて済みそうでもあり、仕上がりのきれいさを求めるなら刷毛かもしらん。スピードならローラー。

 ムラの多い雑な一度塗りで妥協。作業場所の確保も大変。乾燥に12時間と聞いていたのは、缶には8時間程度と。そのときもまだキシラデコールを使っていると思っていた。2時間半。

 4時間ほどの生乾きの状態で、棚板を組み始める。大きいものだと強度が心配で、35mmビスを止めに止めたり160本。電動ドライバー大活躍である。2時間。この分ではインパクトドライバーいらないな。75mmだっけ、ちょっと長めのも本体を組むときには使うつもりにしているけど、これも相手は柔らかい木だし、もとより手で締められそう。

 後は本体の組み立てを残すくらい…かな?ダボ接ぎの箇所を24箇所想定していて、昨日は丸棒を糸のこでカットしてダボ作りにも勤しんだのだった。ということはダボ穴は48個いる。まだまだ面倒な作業が残っているな。棚受けの位置決めは現物合わせで、これもけっこう面倒くさくないか。組んでから、いりそうならL字金具を追加。あとは地震で手前に倒れないような対策もいって、強風に堪えなくてはならず扉の設置も考えたい。そしたらなお重心が手前にきてしまいますが…。とりあえず、来週には出来上がりそう。今日はこのくらいにしといてやろう。
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HiKOKIマルチボルト丸のこ

2020年09月12日 | 工作
 実のところ、一ヶ月半ほど前にハイコーキのリフォーム丸のこ「C3605DB」を買っている。9月日から10月31日までマルチボルト充電池付き商品を買うと充電池もう一個プレゼントキャンペーンがあることなど知らなかった。別に買おうとすると2万円くらいする充電池がな…。

 36Vハイパワーだけど小ぶりの125mm刃。2x4(厚さ38mm)が楽々切れる深さで、逆15度カットができるのが特徴。普通は底のベースが一体で、左9cm、右4cmとかそのあたりに押さえがくることになる。ところが、刃の右側が分離できる造りになっていて、その取り外しできる「サブベース」を取って刃ぎりぎりでカットすることができる。そのときに逆傾斜をつけることでさらに壁際を深く切れるわけよ。

 先日間違って購入したサブベース(600円くらい)は生涯外すことはないだろうと思っていたら、意外にもすぐに外す機会が訪れた。幅22.25mm程度で細長く縦に切るとき(1x4を4本に切って使おうとした。19mm角の1x1材があればよかったのだろうけど、基本的に1x4と2x4しか買わないことにしている。安いから)、平行ガイドを使おうとしたらベースに干渉して細切りができない。そうだ、サブベースを外そう。おう、できたできた。材料が引っかかって急に押し戻される「キックバック」を何度か受けつつ、まあ十分な仕上がりを見た。これは素晴らしくいいすよ。

 そんなこんなで、大きな棚を1x4と2x4だけで作ろうとしていて、材料の買い付けと、82片に切り出すための線付け、カット、切り口のやすり掛けまでできた。今日のうちに塗装までできたら二日での完成も見えたけど、もう無理。
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トリマで2x4材にほぞ穴を開ける補助道具を作る

2020年09月09日 | 工作

 手持ちのトリマで17mm×55mmのほぞ穴を直径6mmのストレートビットで開ける2x4材専用の補助道具を作った。操作する道具が外にいかないようストッパーを周囲に作ったもので、90mm四方のカバープレートの端(刃の端が外側から42mmの場所に来ると決まっている)が当たるように囲っている。上側だったかに調整ねじがついていて9mm以内の高さでないとぶつかってしまう点も事前に確認し、上下の壁は厚さ4mmにとどめている。深さはビットの延ばし具合次第だが、どうやら一度に彫れる最深は16mmになりそうである。無加工をいきなり16mm彫る人はおらず、どのみち複数回に分けて彫り進めることになる。

 適当な材料で適当に作ったように見えるだろう。しかしこう見えて、裏側には、38mm幅の細い面に縦に開けようとするときの38mmガイド、89mm幅の太い面に横に開けようとするときの89mmガイドもつけている。材が動きにくいように。でも待てよ。実際の穴開けを想定すると、89mmの側には横に開けるより縦に開ける場面が多いのではないか。じゃあ駄目じゃないか。38mmガイドが邪魔になるぞ。89mm縦専用のガイドをもう一個別に作るか25.5mm厚にスライスした2x4材を両側に挟んで89mmを作り出すかだけど、そのうち考えよう。なにしろトリマ自体が自由に使えない住環境にあるので、前回の溝彫り道具とともに試用もできない状態なのだ。

 何のために2x4にほぞ穴を開けようと思ったか。ベッドとか机とか軒下用巨大棚を作るときの備えである。でも目下、これらの製作も禁じられている。家にそんなもの置くなって。えー。
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トリマ用溝掘りガイドの製作

2020年09月05日 | 工作

 辺に沿って平行の溝なら、トリマ付属のガイドでいけるんじゃないかな。やったことないけど。そうではない溝、つまり板や角材の中央部分に均一の深さの溝を掘ろうと思ったときなどに、直線定規を刃の外側から42mmの場所に当てて少しずつずらしながら掘りたい幅に合わせて広げていくことで、望みの溝は掘れる。やったことないけど。

 その作業をわずかばかり簡略化するための道具を製作した。何かとやったことないのには明確な理由があって、機械があまりにもうるさいので使用を禁じられているのだ。試す機会があるとすれば、電源を確保でき、なおかつ広大な敷地があって近隣の迷惑にならない作業場所を持った家に招待されたときであろう。事実上、機会が訪れることはない。しかしもしこの道具を使う場面ができたならば、さぞ快適になることだろうな。

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・手持ちのトリマガイド(角型)が90mm角で、太さ6mmのストレート刃を使うときに、刃の端からの距離が42mmになる。各自調整してください。
・ガイド板は、幅90mmの適当な杉板が1枚だけ余っていたので45mm幅で2本取った。長さは20cm。
・ベースのベニヤ板は、45mm+42mmで87mmとした。初回の使用で端を削って合わせるから太めに出しておいたほうがよかったと思う。ガイド板をぴったり貼らなくてもよかったんだ。設計ミス。左右2枚とも、同じ5.5mm厚のベニヤ板から切り出した。長さ300mm。
・可動のベニヤ板は上下についているやつ。左のベースにがっちり固定していて、右のつまみを緩めて調整する。細長い穴を空けたけど意味なくて、ボルトが通る一カ所でよかった。下のベース板には同じ細長い穴を空けてあって、それで左右に動かせる。上の穴があったところで可動域は変わらなかった。設計ミス。長さは180mmくらいにしたけど適当でいい。幅は50mmで、上下のベースにぴったり。半端な余り物を使ったおかげで4mm厚と5.5mm厚が混在するも問題ない。平べったい鉄の棒があるでしょう、等間隔で穴があいたような。それを使えば頑丈で楽だったのかな。
・どうしても追加で買わないといけなかったのがつまみの部品。裏のボルトと合わせて2組で260円くらいした。
・ベースの穴は、右は20mmくらいの位置から38mmくらいの長さを目指して空けた。太い溝を掘るとしても最大38mmだろうから、刃の太さを加えて足りたらいいし、間を48mm以上開けると本体がベースからはみ出して落ちてしまう心配もあった。ただスタート位置の「20mm」が正しいか不明。こういう調整の計算が面倒で嫌なの。二桁の足し算引き算しかないはずなんだけど。

 それだけの幅になると丸のこでやる人も多いすかね。まあ、誰かの何かの参考になれば、と思って。まだ自分でも試してないけど。
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HiKOKI 36V祭り

2020年09月03日 | 工作
 10月1日は電動工具の日。前後して今月から来月まで、HiKOKIの36V電池付き製品を買うと、なんと2万円の電池をもう一個くれるキャンペーン中。インパクトドライバーの一本も持っておかなくてはならないと言われるけど、今のところ電動ドライバーとインパクトドライバーの違いがよくわかんない。小さな六角ビットの普通のドライバーとか細いドリルとかを使うには5千円の電動ドライバーで間に合っているし、柔らかい2x4木材にコーススレッドねじとかだと、まあ下穴はなくてもいいのよな。だからドライバー用とドリル用の2本で持ち替えて使う、というほどには使わない。馬鹿でかいボルトを回す機会もない。車や鉄骨をいじらないし。

 畑や空き地を持っていないので刈払機もいらない。高圧洗浄機は18V製品までしかないからキャンペーン対象外だし、扇風機も冷温庫もそう。どうしたらいい?
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高圧洗浄機を買わない

2020年08月28日 | 工作
 充電式の電動工具(または園芸用機械)を揃えていくのに、ハイコーキを選んでしまった。充電池の互換性の問題で、金銭的にも収納場所的にも制限を抱えている人は、今後も同メーカー同電圧を貫かなくてはならない。マキタのほうが楽しそうだったな…。周りもマキタが目立つ。任天堂ゲームボーイの時代にアタリLYNXを買ったようなものよ。

 マキタの高圧洗浄機が7.5MPaとかいうのにHiKOKI(ハイコーキ)が2.0MPaって。マキタがマイナス20℃まで冷やせる冷温庫を出しているのにHiKOKIの同級製品はせいぜいプラス5℃に保つまで。高圧洗浄機2.0MPaは、それがどのくらいの力かはよくわからないけど、洗車程度なら水道直圧式の散水ヘッドでもそこそこに使えるんじゃないかな。排水管の掃除をするつもりがあるなら強力な高圧洗浄機と延長噴射ヘッドを取り揃えればいいけど、そのために充電式の必要がないんだ。家で電源取れるんだから。そうなるとマキタである必要もない。よかった。HiKOKIが強力だったらうっかり買っちゃってたかもしらん。

 工作メモ。トリマーの防音箱を目指して作った箱は用を成さず、ただの物入れに鞍替えした。1x4材3枚分の幅(267mm)で四方を囲み、高さは300mmくらい。中はフェルトを張ったベニヤ板を6面に貼って、できるだけ隙間なく、少しは重量のある壁で囲み、表面でちょっとでも音の反射が防げたらいいなと期待した箱である。ただし天面には89mm角の開口部がある。だって機械を覗かせないといけなかったから。その箱に、今は肥料や農薬や潤滑油スプレー缶などをしまっている。直射日光を防いで、これが思ったほど温度が上がらない。百葉箱ほど風通しを考えてはいないけど、ちょうど開口部が役に立っていそう。

 あと、ちょっとした工具仮置き台を作った。車に置いておくの。
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トイレの収納棚が小さい

2020年08月22日 | 工作
 うちのトイレには、上開きの収納棚がある。あまり深いと中のものを取り出すのに困る、ということを考慮してか、深さはあまりない。だから、長いものが縦に置けず、ラバーカップ(未使用。念のため買っておいた)はもちろん、1500ml入りの漂白剤のボトルすらふたができなくなる深さしかない。これらを横向きに置くと、上の空間がいくらか無駄になってしまう。トイレットペーパーの保管だけならちょうどよく使えるのに、他の洗剤やら何やらがたくさんは入らない、ちょっと不便を感じる棚となっている。

 ここに上下の間仕切りを少し入れよう。と思ったら、横にしたラバーカップの高さ16cm。この上に横板を渡すのに、ちょうどいい余り板が、厚さ19mmの1x4材しかなかった。わずか何cmの上スペースを得るために、その板は厚すぎるよな…。まあ、作ってみてるけど。こんなの本当に、木で作らなくても段ボール箱で上等だよな。無駄なことしてるなあ。

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 ぴったりサイズだと、先に組んだらふたに当たって入れることができないんだな…。ビス止めでよかった。それも1本で。コの字型の一辺を外してL字型にし、棚の中で再度ビス止め。うっすらついた接着剤が気がかりだ。がっちり止まったら分解できなくなっちゃう。まあ、小さいことは気にしない。千五百工務店です。収納力がほんのわずか向上したというか、ほんの少しだけ整理がついた。楽しいな、楽しいな。
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竹馬

2020年08月15日 | 工作
 子供のために竹馬を作ってやろう。でも竹がない。ともかく長い棒に、一本300円くらいの3cm×4cmの面取り棒(180cm)2本を買った。135cmくらいで切って使う。足場は、余っていた1x4材32cmを半分に切って2枚に。下は2x4の斜めカットの残り(前のテレビスタンドの切れ端)。これを55mmのコーススレッドねじ6本ずつでがっちり留めて完成。写真撮ってないので説明が冗長になりますな。

 乗ってみたら、完成ではなかった。底が四角いと、角を支点にぐるっと一気に回転してしまうので、よっぽどの力業になってしまう。丸い竹を使う理由がよくわかる。馬蹄の反対向きに、前の辺を丸くした。そして大人が乗ったらなんかミシミシ音がして、今にも板が割れそうだった。必要となったら他に再利用するつもりで接着剤を使ってないんだ。待てよ、そもそも竹馬に乗れないんじゃないか。オカリナを吹けない人がオカリナを作ったかのごとく、使って試すことができない。
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洗面台の後ろに隙間がある

2020年08月09日 | 工作
 奥行き10cm少々の隙間がある。高さは13cmばかり。洗面台の横幅は50cmで、そこにいつも歯磨き用品その他小物を置いていた。そうだ、コの字形のスペーサーをつけたらいいんだ。空き箱を置くとかなんかするより木工作が適していると思われる場面は珍しい。

 切って塗ってつないで乾かして、できました。洗面台に置いていた物も後ろに下げられるようになってすっきりした。昨日に続きスパニッシュマホガニー色。ちょっといい。
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これが縦引きだ!

2020年08月08日 | 工作
 写真を撮ったつもりだったのに保存されていなかった。えー、もう部材に使っちゃったよ。

 厚さ13mm、幅90mmの杉板を、長さ40cm少々に渡って15mm幅で6本に分割した写真を撮ったつもりだったのに…。普通はテーブルソーの領域だと思うんだけど、きれいにできたなと思って。ただそのことを言いたかったんだ。


 さて、その細長い棒を随所に使い、収納棚に引き出しを装着した。その他の材料は、先々週くらいに試しに作ってみたが気違いじみた手間がかかる割に収納力ゼロだった棚を分解して調達した。ねじや釘も大部分を再利用し、追加購入材料費はゼロだ。

 と思いきや、また高い塗料を使っている。BRIWAXの「ジャコビアン」は素晴らしくいいんだけど、一色しか持ってないから全部が同じ風合いになっていた。一缶3千円もするし、どうしたものかな…と悩むこと1か月。赤っぽいのも欲しくなって「スパニッシュマホガニー」を買ったのだった。ベニヤ板には塗り甲斐がないものの、ホワイトウッドやSPFにはすごくいい。とってもいい。杉にもそこそこいい。いろいろ塗るのが楽しみになったよ。木工作業の中でも騒音が出ない気楽な部分でございましてな。
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テレビスタンドを作る

2020年08月02日 | 工作

 9年前の32インチテレビがあって、これを立てる台を作った。先日、ハンモック台を作るも圧倒的強度不足で失敗に終わり、その塗装済み木材をばらして組み直す。見かけほど労力を費やしてない。67
.5度の斜めカット部分(前脚の補強)が一番の見所でしょう。実は地味だけどテレビ固定部分の細工が作業者目線での見所。

 ただな。壁掛けと違って空間の有効活用にはつながっていないし、電源やアンテナの口に縛られるから移動式の利点なし。地震時の危険性が増した代わりに手にしたのは、画面の位置が高くなったことだけだ。
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自転車と丸のこと私

2020年07月29日 | 工作
 毎朝、まるで高校生のように、ときに雨合羽を着ながら、たいていは汗だくになりながら自転車通勤をしている。ツーキニストの疋田なんとかさんが昔から言っているように、自転車を実用的な足とするのに、自動車の2倍以内の時間で移動できるかが一応の目安になる。実際には、自動車で35分以上はかかる我が家から県庁までの道のりを自転車で50分で行けたとしても(最も元気でたぶん天候もよかったときの最速記録。普通に行ったら60分か、今ならもっとかかりそう)「じゃあ自転車で行こう」とは簡単にはならない。自動車8分くらいのところを自転車16分ならまあいいかな、というくらい。

 自転車に比べれば、肉体的に何ら苦痛を伴わない自動車は、本当に楽でいいよね。なんて思いながら自転車をこいでいるときに、まるで手のこと丸のこだな、と考えた。

 もう日がな丸のこのことばかり考えている。木工性神経症である。
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気違い棚

2020年07月25日 | 工作

 思案の末、失敗する。いや、コンセプトは合ってる。その試作だから、問題点の洗い出しはめざましい成果を見せた。

 棚を引き出すことができる。引き出すに当たって、棚板に隙間ができないようにフラット面を作ろうと思うと、後ろの角が干渉するので欠いておかなくてはならない。一枚やってみて、棚取り付け用のダボ穴まで崩してしまったのであきらめた。もっと薄い板を使うか、接合を木の8mm棒でなく何らかの強靭な金属棒(ボルトとか)でするか、隙間を容認するかの改善が必要である。
 隙間を作らなかった場合、棚の高さは、板の幅から厚みを引いた長さ、つまり1x4材だと89mm-19mm=70mmという、何の収納力もない棚の出来上がりだ。といって、本番で大きなものを作ろうとしても、たぶんその接続部分が弱い。長めのネジでいいのかな。可動部分はスカスカの穴にしといて。

 8mmの丸棒をカットするのに100円の糸のこが役に立った。ただ、完成した棚は役に立たない。とんだ袋小路である。
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忸怩たるのこぎり

2020年07月24日 | 工作
 生まれてこの方「忸怩」という字を書いたことがないな。今ちょっと練習してみた。

 Amazonの買い物かごに丸のこを入れてから三週間ほど経とうか。途中で機種が二転三転し、今のところHiKOKIのマルチボルト(36V/18V)が入っている。今後マルチボルト製品を買う見込みはないけど、付属の電池って18V製品にだいたい使えるんだよね、きっと。ただその5万円ボタンが押し切れないのだ。このふがいなさに深く恥じ入っている次第であります。

 そういう気持ちで、ずっとのこぎりを握っていた。1x4材切り倒し、ダボ穴空け倒しである。丸のこがあれば、ずっと汗をかきどおしということもなく軽く一時間の短縮もできただろう。5万円ボタンを押すのは早ければ早いほどよかったのかもしれない。ああも切れ味の悪いのこぎりを使い続けるのも苦痛になってきた。
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