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隣市の図書館に置いてあった。もう二十年も前の本で、何度も読み返した秀逸な本。ただし人に貸したらその人が行方をくらまして音信不通になった。古本屋で探すも見つからず、そうしている間に別出版社から文庫2冊組で出たから買いなおしたけど、この重厚な一冊がやっぱり欲しい。ところでその文庫2冊も、人に貸したきり返ってこない。
怪書「人類が知っていることすべての短い歴史」が、ついに文庫版で登場する。もともとは2004年の本で、2006年に出た日本語翻訳版でもすでにいくつかの注釈によって(それなりに重要な)最新情報が補足されていた、かように更新の早い分野の本であるので、2014年刊行となればなお新たな補足が数多くなされていることは請け合いたい(※保証ではなく、ただの希望であることを念押しする)。すでに持っている方にとっても、文庫版の購入は決して無意味なものではない、と信じている。
全然読書家でないわたくしですけれども、数少ない読書歴の中でもずいぶんな自信を持って「世界で一番面白いのではないか」と思える本ですので、この機会に皆様にお勧めしたい。地球の大きさ、重さ、年齢、宇宙のこと、海洋のこと、人類の進化のこと、四エチル鉛のこと、クロロフルオロカーボンのこと、恐竜の骨のことなど、科学分野に関する歴史的事件満載(ただし電気分野のことはほぼ書かれていない。活版印刷とか蒸気機関とか、そういうことの本でもない)。
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かえすがえすも、大和ってすごいよね。 それが二千円でご家庭に。一家に一隻あってもいいね。
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読書家でなく難解な書物を好まない僕ですので、幼児向け絵本と言えども「地球」(1975年)を買ったのは大きな一歩と言えるでしょう。「宇宙」(1978年)が家にあって、その超絶的な技巧に恐れ入ったのです。その「地球」も、期待に違わぬ秀作というか、僕が言うまでもなく、よい本でなかったら2012年で77刷にもなっとりませんで。シリーズは、そのほか「海」「人間」など。
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こどものとも絵本シリーズ「かわ」も、突き抜けた一冊として誉高い…という評判です。大人が本気を出すというのはこういうことをいうのだなあ。
このたび、興山舎より、40年来の寺院実務報道誌「寺門興隆」の誌名を変更した「月刊住職」が新たに創刊されるそうです。
ここで、いぶかしく思った読者の方々もおられるに違いありません。同名の冊子を過去に耳にしたことのある方も多いと思われるからです。そこで信頼のWikipedia(まあ、絶対の信頼を置くほどではない)です。なるほど、当初は金花舎より出版されていたそれが廃刊、その後関係者が興山舎を立ち上げ、実質的な後継誌とされる「寺門興隆」が刊行された…とあります。
今月号の内容など、眺めるだけで大変興味を惹かれる記事の数々。年間購読料15,000円ですが、年内の申し込みは12,600円だそうです。よし、みんな買っちゃえ買っちゃえ。