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運動不足は健康の大敵

台風が発生する仕組み

2006年08月08日 | 気象

 台風が発生する仕組みは適当だ。

 まず、海水温が高い熱帯地方で、たくさんの水蒸気を含んだ空気が暖められて上昇するところに低圧部ができる。上昇した気塊は水蒸気を多量に含んだまま冷やされるから、上空では飽和して水滴(雲粒)ができる。このときに、水蒸気は内部の熱エネルギーを放出して周りの空気を暖めることで上昇流を加速させる。

 さて、海水面付近では、上昇流によって生じた低圧部を補償するために周りから空気が流れ込んでくる。ここに暖かく湿った空気が入ってくることで、先ほどの雲が組織化して発達する。

 このとき、何らかの回転力が加わることで(←特にこのへんが適当)、熱帯低気圧は台風へと発達していく。

 水蒸気が内部に持つエネルギーが台風の力の元だから、水蒸気を多く含んだ空気が供給される限り台風は発達するし、逆に、陸地に達したとか水蒸気をたくさん含めない冷たい空気とぶつかったりしたら急速に衰える。

 という大雑把なことはわかっても、そもそも広い海洋上では一部の島周辺を除いては高層観測体制が不十分であるため、「海水温が27度以上のところで発生しやすい…かもよ」みたいなことしか言えなくて、もし低圧部を観測しても、これが熱帯低気圧として発達を続けるものなのかどうなのかを正確に予測することは気象庁でも難しい。これも「もしかすると、台風になるかもよ」くらいのことしか言えず、注意深く成り行きを見守るしかない。それよりも、大切なのは台風が発生した後の対応だ。

 …くらいの考えでいいですかね。よく分からないので適当に書いた。

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