10年前に、日本国内で92年ぶりに発生したという家畜の強力な伝染病「口蹄疫」は、発生した宮崎と北海道で数百頭の殺処分をもって終息をみたという。迅速な対応。
その10年後、またも宮崎県で発生し、殺処分対象が牛豚合わせて数万頭規模となりながらなおも蔓延中である現在の流行について、朝日新聞には「前回は感染力が弱いタイプのウイルスだったため」と書いてあったけど、本当は、前回が弱かったことを示す資料らしいものはないらしい。国の対応が遅かったから牛で止められずに蔓延しやすい豚にも広がってしまってこの有様なのだというよ。それで、あまりに頭数が多いものだから、埋める場所が決まらなくて、ウイルスを持っているかもしれないのに殺せずに処分を待っている状態なんだって。農林水産大臣は連休中に外国に行っちゃったけど、総務大臣の行動は迅速だった。風評被害を防ぐために「あまり報道しないように」と規制をかけたんだって。
日本はどうなるんだろうね。
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