地元では小さくない我が社は、社のイメージアップのため(というよりもイメージダウンを避けるためか)、祭りの輪からはずれるわけにはいかない。
そういうことで、踊りの「連」を社として毎年出しているのだけど、その参加者集めも様変わりした。前は、好きな人はもちろん出るけれどもそうでない人、たとえば部署に新規配属の社員などは部署ごとの割り当てに応じて半ば強制的に(決して強制はしないが、目に見えない黒い力が働いている)参加となるのが普通だった。指名があればよほどの用事がないと断りづらく、ましてや「○○さんが出るなら」と条件をつけられるような立場ではなかった。ところが時代は変わった。休日に業務外で拘束されることは当然に断る権利がある。昔からあったのだけど、そこに「当然に」が加わっている。だから集めるほうも前みたいに部署ごとに割り当てたりもしづらくなった。それがいいのか悪いのか(祭りを重視すべきか個人の自由を優先すべきか)は後の人の判断に任せるとして、とりあえず、集まりは著しく悪くなった。
などといいつつ、僕も不参加。
というよりも、声をかけられて、あまりいい顔しない若い社員も問題。「去年踊ったから・・・」
そういう問題でもないとおもうのだが・・・
というか、誘っている人間(オレ)に問題があると最近考えるようになりました。
それにしても、我が社は支店参加者が多すぎる・・・