オリオン座を撮影した。というかまあ、たまたま判別できる程度に片隅に写っているのを見つけた。
三連の星が目印で、その左にある赤い星が、640光年先にあるという巨星「ベテルギウス」である。典型的な星の一生の終焉を迎えつつあり、早晩「超新星爆発」を起こすか、もしかするともう起きている(しかし640年経つまで知ることができない)といわれている。
三連の星の右側にうっすらと見える雲のようなものは、同様な爆発の残骸によって構成されているというマゼラン星雲である。ベテルギウスは「巨人のわきの下」という意味で、オリオン座の絵を見るとわかるとおり、剣を振り上げた右腕のわきの下である。これが爆発を起こして何万年かが過ぎるとマゼラン星雲のようにもやもやした雲のようになり、オリオン座の絵にはわき毛が生やされるであろうと噂されている。
5年ぶりの新調のせいか、とてもいいカメラだと思うんだけど、充電が不便に思う。専用充電器を買ったら7千円もするので本体のUSB端子を経由して行う(最長3時間半)のだけど、満充電しても思いのほかもたない感じがするし、それに充電中はカメラを使用できないというのはいまどきのカメラでは普通なのだろうか。大容量メディアで長時間動画撮影ができるふりをしながら、電池がもたない。寒いからかな。
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