とはいうものの、時間(ごく最近のNewton別冊(2010年7月号)を参照)というものがよくわからない。皆さん、等しいリズムを刻んでいるという前提で死を語りますよ。最も苦しまない自殺方法を、生きている側の時間で捉えるわけです。でも、時間の流れが絶対的なものではないとなったら、一瞬と思っていた死に際が本当はものすごく長い時間だとしたら、恐ろしくて自殺なんかできやしませんよ。本当に、今のものさしのままの一瞬かもしれません。でもそうじゃなかったら、いつまでも苦しいよな、と。ほら、交通事故にあったときに、バイクで転んで地面に投げ出される瞬間がものすごくゆっくりしているように感じた話とか、人の死に際にそれまでのことが走馬灯のように思い起こされる話とかがあるじゃないですか。有限の時間なのはかなり確かなんだけど、今の長さでどのくらいに感じるのかは、謎ではないですか。
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