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真珠湾攻撃のスピーチを批判せよ!

2016年12月28日 21時16分47秒 | 日本・政治・経済

リテラ > 社会 > 政治 > 安倍首相“真珠湾訪問”の欺瞞を衝く!

安倍首相が“真珠湾訪問”で欺瞞のスピーチ! オリバー・ストーン監督らが徹底批判するも日本のマスコミは


 日本時間今日未明、アメリカ・ハワイ州を訪問中の安倍晋三首相は、「日米開戦」の舞台となった真珠湾で犠牲者を慰霊するとともにこんなスピーチを発表した。

「戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない。私たちは、そう誓いました。そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります」
「あのパールハーバーから75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな、深く強く結ばれた同盟国となりました。(略)私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、ザ・パワー・オブ・リコンシリエイション、和解の力です」

 結局、蓋を開けて見れば謝罪や反省の言葉は一切なく、「不戦の誓い」とやらもアリバイ的な一般論にすぎないものだった。いや、それどころか、安倍首相はこの後、国家が戦争に駆り出した兵士を「勇者」ともち上げ、その死を「祖国を守る崇高な任務」と称えてすらいた。いったい、何が「不戦の誓い」か。

 しかし、考えてみれば、それも当然だろう。今回の安倍首相の真珠湾訪問は、誰がどう見ても今年5月のオバマ大統領による被爆地・広島訪問とのバーターだ。外交面で言えば、昨年4月に米議会上下両院合同会議で行った演説と同様、アメリカから「歴史修正主義者」と批判されないようにその本質を隠しながら、日米同盟の重要性と強化の意思を見せただけだ。

 たとえば「米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは平和と繁栄を享受することができました」というセリフが象徴するように、安倍首相が「脱却」すると息巻く「戦後レジーム」= 対米追従を継続させる誓いを真珠湾で立てさせられたにすぎない。

 しかし、これまで“安倍首相だからできたレガシーだ”と露骨なヨイショを繰り広げてきたマスコミはおそらく、この空疎なスピーチも絶賛するはずだ。そして、あの危険で欺瞞に満ちたレトリックをさらに増幅させていくのだろう。

 それは言うまでもない、「真珠湾の訪問で過去の戦争に完全に決着がついた」というレトリックだ。真珠湾訪問が決まった直後から、安倍首相は周辺に「真珠湾に行けば、日米では『戦後』が完全に終わったことになる」と興奮気味に語り(朝日新聞12月24日付)、官邸関係者や安倍応援団の保守系メディアもしきりに同様の「戦後の終焉」「過去の清算」という言葉を拡散し続けてきた。(中略)

 だが、安倍首相は「真珠湾訪問で『戦後』を完全に終わらせる」と嘯き、こうした加害事実や戦争犯罪をまるごとすべて過去のものにしようとしているのだ。しかも、前述したように、日本のマスコミは今回の真珠湾訪問を“歴史的快挙”のように報じるばかり。安倍の言う「『戦後』を終わらせる」ということが、実際には何を意味しているかにほとんど触れようとしない。

 そんななか、25日には映画監督のオリバー・ストーンや高橋哲哉・東京大学教授など、日米韓の学者ら53人が安倍首相の歴史認識を問いただす公開質問状を発表した。

 質問状はまず、〈親愛なる安倍首相〉から始まり、1941年12月8日に日本が攻撃した場所は真珠湾だけではないと指摘したうえで、安倍首相の歴史認識に関して3つの質問をしている。

〈1)あなたは、1994年末に、日本の侵略戦争を反省する国会決議に対抗する目的で結成された「終戦五十周年議員連盟」の事務局長代理を務めていました。その結成趣意書には、日本の200万余の戦没者が「日本の自存自衛とアジアの平和」のために命を捧げたとあります。この連盟の1995年4月13日の運動方針では、終戦50周年を記念する国会決議に謝罪や不戦の誓いを入れることを拒否しています。1995年6月8日の声明では、与党の決議案が「侵略的行為」や「植民地支配」を認めていることから賛成できないと表明しています。安倍首相、あなたは今でもこの戦争についてこのような認識をお持ちですか。
 2)2013年4月23日の国会答弁では、首相として「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない」と答弁しています。ということは、あなたは、連合国およびアジア太平洋諸国に対する戦争と、すでに続行していた対中戦争を侵略戦争とは認めないということでしょうか。
 3)あなたは、真珠湾攻撃で亡くなった約2400人の米国人の「慰霊」のために訪問するということです。それなら、中国や、朝鮮半島、他のアジア太平洋諸国、他の連合国における数千万にも上る戦争被害者の「慰霊」にも行く予定はありますか。〉(ピース・フィロソフィー・センターHPの質問状全文より)

 このように質問状は、安倍首相が歴史修正主義の運動に積極的に加担してきた事実をどう考えているのか、先の戦争における日本の侵略戦争の評価について言葉を濁すのはなぜか、そして、真珠湾で「慰霊」するにもかかわらずなぜ他の被害国にはまったく「慰霊」に向かわないのか、という実に本質を突く疑問を投げかけている。

 だが、これは本来なら、マスコミが追及すべきことではないのか。何度でも繰り返すが、この国のテレビや新聞は、官邸の口車にのってデタラメな“安倍レガシー”の拡声器になるばかりで、真珠湾訪問の欺瞞、そして安倍の薄気味の悪いスピーチについてけっして批判しようとしない。

 この態度こそが、なし崩しの“次の戦争”につながっていることに彼らはどこまで気づいているのだろうか。
編集部

 

http://lite-ra.com/2016/12/post-2807_3.html

 

 

2016.12.28(水)

真珠湾パフォ、安倍の歴史観は狂っている

 
日本の首相が真珠湾に行って、旧敵国の軍人の霊を
あれほど丁寧に切々と感傷的に慰めるのはおかしいんじゃ
ないか? 
(中略)
戦争において、軍人が死ぬのは当然のことだ。
軍人の犠牲なき戦争などあり得ない。 
アメリカに経済封鎖されて、ハルノートを出されて
追い詰められれば、モナコやルクセンブルグのような
小国でも立ちあがっただろうと言ったのは、国際法の
専門家・パール判事だ。 
日本人は真珠湾攻撃に対して、何ら負い目を感じる
必要はない。 
原爆投下こそが正真正銘の人類に対する悪であり、
民間人の大虐殺である。
しかも犠牲者は女子供が圧倒的に多かったのだ。
原爆投下は軍事行動ではない。
冷戦後をにらんだ示威行為であり、原爆の効果を
見るための人体実験だったのだ!
安倍晋三の歴史観は狂っている!
わしの『戦争論』を読み直せ! 
晋三ぼっちゃんは、靖国神社を参拝して、あれほど
自国の英霊を情感込めて顕彰する言葉を連ねたことは
ないじゃないか!
「不戦の誓いと追悼の誠を捧げました」という極めて
簡略化した言葉しか吐いたことないだろう。
それどころか、終戦の日に靖国参拝をしてないじゃ
ないか! 
尖閣諸島をめぐる緊迫感が発生した当初の靖国参拝は
危険だから自重した方が良かったが、その緊迫感は
常態化し、アメリカも中国の危険性が分かっただろう。
もう靖国参拝してもいい頃だ。 
だがアメリカとの「和解」には必死だが、中国・韓国との
「和解」は成立しないままでいいのか? 
(中略)
日本人ファーストが消滅して、米兵ファーストになってる
じゃないか!
安倍晋三の歴史観は狂っている!
わしの『沖縄論』を読んでみろ!

 

http://yoshinori-kobayashi.com/12086/

 

安倍総理の真珠湾詐欺スピーチに騙されるな!安倍を批判した男たちに耳傾けろ!!

 


12月27日(火)のつぶやき

2016年12月28日 00時48分49秒 | 日記

おはよう

2016年12月28日 00時00分00秒 | 日記

政府、辺野古移設工事の作業再開…今年3月以来

 

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に向け、沖縄防衛局は27日、ことし3月から中断していた工事を再開しました。これに対し、沖縄県の翁長知事は、あらゆる手段で移設を阻止する考えを示し、県と国の対立はさらに激しさを増すことになります。

沖縄県の翁長知事は、名護市辺野古沖の埋め立て承認を取り消したのは違法だとする最高裁判所の判決を受けて26日、埋め立て承認の取り消しを撤回しました。

 

これを受け沖縄防衛局は、県から撤回の通知文書が届いたのを確認し、27日午後2時から移設工事を再開しました。

 

(中略)

 

沖縄防衛局は年明けから、立ち入り禁止区域を示すフロートの設置や海底の地質を調べるボーリング調査など、工事を本格化させることにしています。

 

工事の再開について、翁長知事は東京都内で記者団に対し、「沖縄県民の怒りと悲しみは大きく、『そう簡単に物事は進みませんよ』と申し上げたい。いろいろな手法をとって移設を阻止していきたい」と述べました。

翁長知事は、知事が持つあらゆる権限を使って移設の阻止を目指す考えで、県と国の対立はさらに激しさを増すことになります。

沖縄 翁長知事「県民の怒りと悲しみ大きい」

沖縄県の翁長知事は、外務省で記者団に対し、「こんにちまでのいきさつからすると驚くべきことではないが、沖縄県民の怒りと悲しみは大きいので、『そう簡単に物事は進みませんよ』と申し上げたい。新辺野古基地の建設は本当に難しいと思う。知事の裁量権は非常に大きいと最高裁判所が判決で理解を示しているので、いろいろな手法をとって移設を阻止していきたい」と述べました。

 

また、名護市の稲嶺市長は「埋め立て工事は、そうそう簡単にできるものではなく、国が思っているほど簡単に物事が進むことには絶対にならない。市長ができることについては、『市民益』『県民益』の立場から最大限行使していきたい」と述べました。

宜野湾市長 再開に一定の理解

 

アメリカ軍普天間基地を抱える宜野湾市の佐喜眞淳市長は、総理大臣官邸で菅官房長官と面会し、基地の早期閉鎖と返還を求めました。

佐喜真市長はこのあと記者団に対し、「この問題がどう解決していくのか、期待と不安の中で20年が過ぎた。住民のために危険性を除去することを優先すべきで、あらゆる手段を講じて基地負担を軽減してほしい」と述べ、移設工事の再開に一定の理解を示しました。

沖縄県民の反応は

那覇市では、工事の再開に反対する声が聞かれました。

このうち60代の男性は「国と県は話し合ってほしいが、諦めの気持ちもある。沖縄県民の気持ちは国から離れていっている」と話していました。

(中略)

アメリカ軍普天間基地の移設先とされる、名護市辺野古のアメリカ軍キャンプシュワブのゲート前では、雨が降る中、移設に抗議するおよそ60人が座り込みをしていて、「工事の再開をやめろ」とか「県民は負けないぞ」といった声を上げていました。

 

南城市の44歳の男性は「工事再開は予想していたことではあるが、政府が私たちの声を聞いてくれないことに悔しい思いがあります。これからも反対運動を広げていきたい」と話していました。

金武町の69歳の女性は「工事の再開は許すことができません。知事には埋め立て承認の取り消しを撤回してほしくなかったです」と話していました。




わかっていたとはいえやっぱり交渉決裂した政府と沖縄の辺野古交渉。翁長は負け戦を悟っても戦い続け、菅は話し合いはするとか言ってるが・・やめといたほうがいいぞ!?

辺野古工事再開 菅官房長官「当然のこと」 | NNNニュース

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辺野古工事再開 翁長知事“阻止する決意” | NNNニュース