↑日刊ゲンダイにて。どう見ても浪費だナ浪費!安倍の野望も丸見えだ!!馬鹿v場化しすぎる!
安倍政権が疑惑隠しで北ミサイル危機扇動のCM放送! 茂木健一郎や平野啓一郎らも一斉批判 リテラ 2017年6月24日 23時30分 (2017年6月25日 17時56分 更新)
「政府から、お知らせします。弾道ミサイルが、日本に落下する可能性がある場合──」
どうかしているとしか思えないCMが23日からテレビで放送され始めた、政府による「北朝鮮ミサイル危機」を煽るCMのことだ。報道によれば、このCMは7月6日までの2週間、在京民放5局で垂れ流される。東京都議会選挙の選挙期間と丸かぶりだが、さらに、23日から25日にかけて全国70の新聞、26日から7月9日にかけてはインターネットの大手検索サイト(Yahoo!と思われる)にも広告を出す予定だという。
しかし、その内容はツッコミどころ満載だ。CMは、冒頭の文言のテロップが映し出された後、「屋外スピーカーなどから国民保護サイレンと緊急情報が流れます」「屋外では頑丈な建物や地下に避難を」「近くに建物がなければ、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る」というアナウンスがイラスト付きで流れるというものだ。
一体何を言っているのか。実際にミサイルが飛んできたら、そんなもので、安全が守れるはずはないのは小学生でもわかるだろう。ようは、国民への避難方法啓発のふりをしているが、ひたすらミサイル危機を煽っているだけなのだ。
この安倍政権のなりふり構わない"危機感演出作戦"には方々から疑義の声があがっている。
たとえば、作家の平野啓一郎はツイッターで〈政権の支持率対策のためにここまでやる異様さ。本気なら、原発にミサイルが落ちた時、どうすべきかのCMも作るべき〉と述べた。また、脳科学者の茂木健一郎は読売新聞の報道に加える形で〈虚構新聞みたいだ。そんなことよりも、ミサイルが飛んでこないような外交努力をすることこそが政府の責務だと思う〉とツイートしている。
実際、このCMは明らかに、安倍政権に浮上した疑惑から国民の目をそらし、政権や自民党の支持率アップを狙ったものだ。「中略」今回のテレビCMもまったく同じで、その時期に企画したものを都議選にぶつけてきたということだろう。
まさに、卑劣としか言いようのない情報操作だが、さらに問題なのは、今回のCMと広告にあたって、政府が実に4億近い税金を投入したということだ。
これは、新聞やテレビに金をばらまくことで、メディアが黙らせる効果がある。実際、このCMや広告については、マスコミから批判の声が出てこないばかりか、まるでCMのPRのような報道までが流れている。
最近は、テレビでも安倍政権への批判や不正追及が行われるようになったが、もちろん、この"CMを使った買収"によって、また"忖度"が働くようになってしまう可能性もある。
かのヒトラーは「大多数の人間は小さな嘘よりも大きな嘘にたやすくだまされる」と語ったとも言われている。そうならないためにも、わたしたちは安倍政権の卑劣なプロパガンダとメディア戦略を徹底糾弾していく必要がある。
(編集部)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170624/Litera_3270.html?_p=2
安倍政権は本日6月23日から、北朝鮮のミサイルからの避難方法を紹介するテレビCMを放送する。放送期間は7月6日までの2週間で、在京民放の5局で放送されるそうだ。都議選のまっただなか、政府は露骨に北朝鮮のミサイルの脅威を宣伝し、あからさまに政治利用する。「中略」
なぜ地方、それも県庁所在地でもない小さな自治体ばかりで避難訓練をするのだろうか?
ミサイルが日本に向けて飛んでくるというのは、すなわち「戦争」状態であり、真っ先に狙われるのは、軍事基地、そして最も効果的にダメージを与えられる大都市のはずだ。仮に基地のない地方が狙われるとすれば、原発が第一の標的になるのではないだろうか?「中略」当時、イランは北朝鮮からテポドンを買い入れ、対戦国のイラクに撃ち込んでいた。「日本大使館にも着弾するかもしれない、その時どうするか――。どうにもできない。せめてガラスのそばから離れよう」。これがリアルな戦場と化したイラクで、日本の優秀な外交官たちが議論の末、下した結論だった。「中略」
2017年4月22日に行われた岩上安身のインタビューの中で、孫崎氏は、この時のテポドン体験について生々しく語っている。日本政府のプロパガンダに煽られないために、事実をできるだけ多くの人に理解してもらうべく、この動画を、多くの人にすすめていただきたい。
役に立たない「避難訓練」の励行や煽りCMを流す日本政府の狙いは、国民の命を守ることではなく、北朝鮮の「脅威」をやたらと煽り、北朝鮮に対する恐怖心や敵愾心を植え付けることにあると思われる。安倍政権には、「外国の脅威」を煽ることで、憲法9条の改悪、そして緊急事態条項の新設を含む改憲を進めようという狙いが強く感じられる。
今国民に求められるのは、安倍政権のプロパガンダに惑わされて無意味な防空訓練に時間を費やすことではなく、冷静で理性的な思考である。また政府に必要なことは、国際協調と外交交渉により、相手国に「ミサイルを撃たせない」ことが一番の「防衛」だと腹を決めることだ。いたずらに国民の恐怖心を煽るな、と言いたい。
【ハイライト】「ガラスから遠ざかること、それ以外に打つ手なし」~ これがリアルの戦争で外交官の下した結論! Jアラートは北朝鮮製ミサイルに間に合わない!元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー 2017.6.23
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/385182
↑「どうにもできない。せめてガラスのそばから離れよう」としか思いつかない優秀な外交官はクズ頭だな!国民から非難殺到してるなきっと。
ジョギングしてて疲れてます「距離3.8kmx2、タイム18:21,24:25)。おやすあみんさい。
【孫崎享氏のリアルな戦場体験】岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューにて2017.4.22