おはようございます、さっきまで草むしりとか水やりとかしてました。眠いです。昨日寝るのが遅かったからかな(ちなみに深夜0時過ぎ)?眠気がひどいです。今日こそは早く寝なくちゃ。ちなみに今日はどこもでかけない予定です。暇になりそうです。
おまけ
【産経抄】6月30日
2013/06/30 03:14
亡くなった元検事総長、吉永祐介さんは旧制六高から岡山大の出身である。その六高の1年生時代、こんな「事件」があった。仏語の授業でテストが行われることになったが、教師は問題を配るとすぐ教室を出ていった。カンニング公認のようなものだ。
▼みんな辞書を引っぱり出したり、人の答案を見たりと、やりたい放題になった。そのとき突然「お主(ぬし)ら品ないぞ!」と叫んだのが、吉永さんだった。旧制中学を4年で終えたクラスで最も若い1年生だったが、その一喝で全員「真面目に」答案用紙に向かったという。
▼当時の同級生の思い出である。誰も見ていないからと「不正」を犯すのは許せないという正義感、物おじしない態度と、いかにも後の吉永さんらしい。検察官となった後も妥協を排する捜査で、数々の事件を手がけ「検察の鬼」とまで恐れられた。
▼主任検事としてあたったロッキード事件で田中角栄元首相を逮捕したとき、マスコミは直前まで誰一人気がつかなかった。事件後あるベテラン記者が「少しぐらいにおわせてくれても」と、泣きを入れると「いくつもヒントをあげたのに」ととぼけた。単なる「鬼」ではなかった。
▼そのロッキードやリクルートなど政治家も対象となった事件は、政治へも影響を与えた。「検察が政治を動かすのはおかしい」との批判もあった。だが吉永さんは「検察は政界を浄化する立場にない」と言い放った。「どぶさらいにすぎない」と、韜晦(とうかい)してみせた。
▼政治をきれいにするのは政治家の仕事でしょ。こちらは「お主ら品ないぞ」と警告しているだけだ。そう言いたかった気がする。陰で悪いことをするだけでなく、何の政治信条も持たず、猟官運動だけという政治家に聞かせたかった。
この記事を見てロッキード事件思い出した人多いかも?
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