コブトー農園のやまぶどうレポート

山の中の小さな畑から、手探りのやまぶどう栽培の様子をお知らせします。

230423 花が咲きます

2023-05-20 18:13:00 | 日記
 苗を植えてからまる2年経った木に、ようやく花芽(花蕾)が着きました。3年目から数は少ないけど実が着き始め、5年目で木として成熟する、とは言われていたのですが、実際に目にすると何やら感動。
 ヤマブドウは雌雄異株、つまり、雄木と雌木が全く別々の木で、上の写真は雌花。
 ちなみに雄花は次の写真のとおり。


ウーン・・・全く見分けがつかん!
雄木だよ、と言われて植えた木に着いた花芽だから雄花だと知っているだけ。



230419 春のお楽しみ

2023-05-20 06:40:00 | 日記
 コブトー農園は山の中にあります。よって、周辺には山菜が結構生えてきます。上の写真は、言わずと知れた「タラノメ」。太さ3cm,長さ10cm、食べ応えがあります。
 ちなみに群馬では「タラッペ」とか「タロッペ」とも言います。漢字で書くと「太郎っぺ」、これを採った後に生えてくるのは「二郎ッペ」、その次は「三郎ッペ」。さすがに「三郎っぺ」まで採っちゃうと木にダメージが大きく、普通は太郎まで。

  次は「シドケ」。和名はモミジガサ。群馬ではあまり食べないし、知られてないけどけど、ブの大好物。半日陰の樹林の中に生えるので、地域によっては「キノシタ」とか「トウキチロウ」とも呼ばれてる。程よいエグみとシャキシャキ感がたまらん。食べ方はほうれん草のおひたしと全く一緒。勝手に山菜の王様と思っています。

  3つ目は「コゴミ」。これは全国的にどこでも食べるのかしら。クセのない味はマヨネーズ和えやゴマよごしにピッタリ。

  楽しめる期間が短いので、採取のタイミングを逃さないよう、良く見ておく必要がありますね。

 でも、実は、タラノメは秋頃まで食べられるんですよ。その時に、あらためて報告します。