コブトー農園は山の中にあります。よって、周辺には山菜が結構生えてきます。上の写真は、言わずと知れた「タラノメ」。太さ3cm,長さ10cm、食べ応えがあります。
ちなみに群馬では「タラッペ」とか「タロッペ」とも言います。漢字で書くと「太郎っぺ」、これを採った後に生えてくるのは「二郎ッペ」、その次は「三郎ッペ」。さすがに「三郎っぺ」まで採っちゃうと木にダメージが大きく、普通は太郎まで。

次は「シドケ」。和名はモミジガサ。群馬ではあまり食べないし、知られてないけどけど、ブの大好物。半日陰の樹林の中に生えるので、地域によっては「キノシタ」とか「トウキチロウ」とも呼ばれてる。程よいエグみとシャキシャキ感がたまらん。食べ方はほうれん草のおひたしと全く一緒。勝手に山菜の王様と思っています。

3つ目は「コゴミ」。これは全国的にどこでも食べるのかしら。クセのない味はマヨネーズ和えやゴマよごしにピッタリ。
楽しめる期間が短いので、採取のタイミングを逃さないよう、良く見ておく必要がありますね。
でも、実は、タラノメは秋頃まで食べられるんですよ。その時に、あらためて報告します。