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鼓曲萬来

Eric Burdon&The ANIMALS

#アニマルズ

これは楽しいですね


幾つか行ったコンサートの正確な日時が解りますし
頭の中でごちゃ混ぜになってた物が再び頭の中で整理されるようです
皆さんも見るだけでああこれこれって 此れ行ったわって
当時の事が懐かしく思い出されるんじゃないでしょうか

で、この年表の最初の年のアニマルズ
これ私行きましたわ そんな昔なんですかねw実に
改めてそういう時代に居て有り難かったとつくずく思う訳ですが

当時のアニマルズはもう自分にとっては神
朝日の当たる家から続々と放ったヒット曲
悲しき叫び 悲しき願い 朝日のない町
孤独の叫びにイッツマイライフ
もうとてつもなく感動しましたね
という事で本日はエリックバードンに関して

The Animals - House Of The Rising Sun (Music Video) [4K HD]  

そのステージは今でも印象に残ってるくらい
インパクト満点で
なにしろお世辞なし 愛想笑いの一つも無しの
ガチの悪二キ達の格好良さは
当時そんなの見たこともなかったし

アニマルズ自体も其のときは結構待遇とかもしっかりしていて
「又必ず日本に来ます」なんて結構ご機嫌で帰ったようですけど
で、その時期のアニマルズ 
勿論ヒットシングルのオンパレードで最高でした
と同時に例えばアイムクラインとかブーンブーンとか
そういったレパートリーが更にグッと来た訳でして

でも一つだけ残念だったのが
なんでも飛行機に乗るのが嫌だって事で
オルガンのアランプライスがデイブロヴェリーに変わっていた事
あのヴォっクスオルガンのアランでは無かったんですわ

で、そんな状態からアランが抜けて
ベースのチャスチャンドラーはアメリカからジミへンドリックスを
英国に連れてきてマネージャー状態になって
終に第一期のアニマルズは解散

エリックは新しいメンバーで
第二期のアニマルズをスタートさせるんですが
そのまま当時のサンフランシスコに行って
モンタレーに出演したりして
英国からアメリカに活動の拠点を移して行く
ここからが第2期のアニマルズ
バンド名はEric Burdon & The Animalsに変わりました

Eric Burdon & The Animals - When I Was Young (1967) ♫♥ 

で、そんなサイケデリック全盛の頃
アニマルズは二度目の来日を果たす訳ですが
これは自分にとって今も謎を残したままのような
そんな事がありましたんですわ

大好きなアニマルズですから
確実にチケット手に入れて見に行く筈なんですが
自分の中で見た記憶が全然無いんですね 実に

1968年11月11日に来日して
14回も公演を残してアニマルズは17日に突如帰国してしまいました
多分もう記憶が無いんですが
おそらくキャンセルになったんでしょうね
其の帰国理由について様々な話もありまして
こんな理由が言われております


しかし当時は私もそういった内情に詳しくなく
がっかりしたもんですが
後年エリックの自叙伝によりますと
どうも、其の時のプロモーター
日本の芸能界も旧態以前
昔の曲やれとか 或いは金銭面のトラブル
ブッキングや機材のトラブル等が重なって
エリックも「非常に不親切な扱い」と申しておるように
最後には日本刀で脅かされた等と語っておりますが

真相はどうだったんでしょうね
とにかく2回目の来日はガッカリした記憶になっております

で、記者会見で言われた通りアニマルズはその後解散
エリックはロスアンジェルスのコミュニテイに入り込み
地元のバンド WARと行動を共にする事になります

Eric Burdon & War - Spill The Wine (1970) 

何枚かのアルバムを発表した後
WARと分かれてエリックはソロ活動に入る訳ですが
何年頃でしたか
これはハッキリした年代の記憶が無いんですが
もう一度アニマルズを東京で見たんですわ

もう久しぶりのアニマルズ
しかもオリジナルメンバーでの再結成という奴でしたが
記憶に残ってるのが
客席が半分も埋まってなかった事と
エリックの声はそのままでしたが
他のメンバーが昔の面影も無い程
年取ったな~って感じでした

そのエリックにリスペクトを寄せる
同じニューキャッスル出身のスティングや
ブルーススプリングスティーンやパティスミスのコメントを挟みつつ
エリックのドキュメンタリーがUPされておりました

Eric Burdon - Rock ‘n’ Roll Animal (2020 Documentary) 

まあ、ともあれ1941年生まれのエリックバードン
昨年ですか又ニューアルバムが出たそうですが
まあ、そんな話を聞きますと
あの最初の衝撃から今に至るまで
大げさに言うと長く人生をリードしてくれたとも言うんでしょうかね
そんなエリックバードンがまだまだ頑張っているのを見ると
私も又「頑張らなくちゃ」と思う次第です  乙




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