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鼓曲萬来

JOHN STEWERT&NEIL DIAMOND

十月に入り八月九月の暑さいや猛暑は何だったのかという感じですが
夏が過ぎると何故か気分もちょっと下がり気味になって
あんまり好きな時期ではありません

まあそんな時に似合うって言うか
アコーステイックな曲等は季節柄よく似合いますな
という事で本日はアコーステイック風味の楽曲をば

六十年代の終わり頃から七十年代の初めの頃
割と良く聞こえて来たのが
シンガーソングライターって奴

勿論それまでもソングライターはいたし
自作の曲を歌うアーテイストも沢山いましたが
取り分け彼等を彼女等をそういう名称では呼ばなかったし
事更にそういった特別な領域という意識もなかったんですが
突如としてそう呼ばれるアーテイストが沢山現れてまいりました

キャロルキングやジェームステイラーそしてポールサイモンあたりから
そんな歌も歌うし曲も作るという極当たり前だった世界に
スポットがあてられてそういうジャンルも確立していった
そのアーテイストイメージはアコーステイックな感じもして
以後我が国にもいわゆるシンガーソングライターなる
肩書も増えていった気もする

そんな頃のアーテイストを二人ばかり
一人はジョンステユワートそしてもう一人はニールダイアモンド

まずはジョンステユワート
当時のアメリカの最前線にいたモンキーズ
そしてこの曲は彼らの最大ヒット
そのオリジナルを作ったのがこの人ジョンステユワート
デヴィ―ジョーンズの声で大ヒットしたので
元歌の声がいまいち素朴すぎてしっくりきませんが
これがいわゆるシンガーソングライターって奴なんですわ

Daydream Believer

そしてこちらはジョンセバスチャンが抜けた後の
らヴィンスプーンフルに変わって参加
バンドに提供した曲
ソングライトだけではなく自らバンドに加入して歌うという
正にシンガーソングライターって感じ

Never Goin' Back

ニールダイアモンドもモンキーズに曲を提供しております
こちらはミッキードレンツの声でこれも第ヒットしましたね
確か恋の終列車の次のシングルでしたか

I'm A Believer

当時の人気アーテイストに曲を提供しつつ
自らの歌によるアルバムをリリースするという
一粒で二度美味しいスタイル
半面二兎を追う者の例えもありますが
印税狙いと言うところから見れば賢いやり方ではあります

という事で話は変わりますが
MLBもポストシーズンに突入
今年のワールドシリーズの覇者はどこの球団になるんでしょうね
願わくばドジャース、
そして大谷さんに栄冠を取って貰いたい気も致します

そんなアメリカの野球場で最も頻繁に聞かれる
ニールダイアモンドの曲でも聞きながら 乙

Neil Diamond - Sweet Caroline (Audio)
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