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鼓曲萬来

James Brown Vs Eddie Murphy

ビバリーヒルズコップのアクセル・フォーリー 役で有名な
エディマーフィーはもともとスタンドアップコメデイアン
サターデーナイトライブ等に出演していただけあって
物まね声色も得意中の得意

彼の持ちネタの中でも特に受けたのが
このプレスリーやステイ―ビーワンダー、
そしてマイケルジャクソン等の超有名人の形態模写

特にジェイムスブラウンはいわば鉄板のネタだったらしい
ということで今日はエディマーフィーの芸達者振りをば

Eddie Murphy Does JAMES BROWN, ELVIS & STEVIE WONDER

そして、これはジェームスブラウンのホットパンツに掛けて
「ホットタブ」w

James Brown's Celebrity Hot Tub Party - SNL

という事でジェームスブラウンネタはかなり受けて
トークショウ等に色々取り上げられていましたが
遂に御大の耳に入り、LIVEにゲストで招かれまして
共演という事に
これはリチャードプレイヤーのバースデイライブの際の映像」

1991 Eddie Murphy & James Brown On Stage (richard pryor tribute)

エディマーフィー
つくずく一芸を持っている人は羨ましい限りです
ジェームスブラウンもリスペクト感を持ってゲストに迎えとりますな

日本だとこういう物まねは一段扱いが下がる風潮もありまして
こういう物まねタレントが出演すると
テレビなんかでは決まって本家が途中で現れて
演者も恐縮するってのが一つのステレオタイプパターン、
本当に芸に対してちょっと寂しい演出ですね
というかそれを喜ぶ視聴者が沢山いるんでしょうね

以前はコピーは云々、やはりオリジナルがという
そんな風潮、認識が強かったので
そういう演出も有りだったんでしょうけど
しかし今は外国なんかに行きますと
圧倒的にコピーバンドの認識は変わっていまして

そりゃもう「こんな誰も知らないようなバンドのコピーなんてあるの?」
なんていう渋くて感動するバンドがあったり
今現在、現実では見られないバンドが
年老いた本物以上に当時のエネルギーを感じさせてくれたり
アーテイステイックなジャンルとして
立派な一つのカテゴリーにまで昇華しております

もうオリジナルにこだわるあまり
コロンブスの卵じゃあるまいし
こういった一芸に対して
正当な評価と、演者へのリスペクトを向けて欲しいと
心からそう思うのであります

という事で本日は羨望の意を込めて
エディマーフィーのジェームスブラウンネタをば


Eddie Murphy - Red Light ft. Snoop Lion (Official Video)
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