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ロートル技術屋の日記

4/10のポンス・ブルックス彗星 ミラーレス一眼カメラなのにメカニカルシャッターが動くのは何故?

先週の仙台出張に双眼鏡とソニーのミラーレス一眼カメラα5000、小さなハンディカム用の三脚を持って行きました。
4/10の夕方、双眼鏡では見えなかったものの撮影して画像処理すれば存在がわかるかもしれないと思い何枚か撮影しました。
手ブレを避ける為に2秒のセルフタイマーを使って露光時間2秒で撮影したのですが…。
ほとんどがブレていました。
こちらの画像はブレが少ない方ですがよく見ると月が二重になっています。


三脚に少しガタがあり機械式シャッターの振動でブレてしまったようです。
こんなことならセルフタイマーを使わずに手で抑えながらシャッターを切ったほうがマシだったように思います。

それでも画像処理ソフトのフォトショップを使って無理やりレベル補正をすると存在を確認する事ができました。


デジタル化、画像処理技術は素晴らしいですね。
複数枚を平均化処理すればノイズを減らせるのですが残念ながらブレの影響が大きく上手く処理できませんでした。

ミラーレス一眼カメラなら撮像素子の露光制御による電子シャッターが使えるので機械式シャッターを使わずに撮影できるはずです。
しかし、ミラーレス一眼カメラに使われている撮像素子は画素数の多さとコストの問題でローリングシャッター方式になっている物が殆どで、その弊害を取り除く為に機械式シャッターを併用しているそうです。


ソニーのホームページを確認したところ、α6100以降の新しい機種では機械式シャッターを使わない撮影モードが用意されていました。


機械式シャッターを動かさなければブレることはありません。
静止している物の撮影なら画像が流れることもないので理想的です。
残念ながら私が使っているα5000(ILCE-5000)にはありませんでした。
先立つものさえあれば新しい機種に乗り換えたいところです。
いつになるかなぁ。


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