昨晩の土星食、準備不足で潜入は撮影できませんでした。
前日に準備しておけばよい物を当日の夕方になって機材を出していたら赤道儀のバランスウエイトシャフトが見つからず大慌てしました。
何とか潜入前に出し終えて眼視で土星が見える状態にしてカメラを準備しました。
直焦点にすれば良かったのにビクセンの2.4倍Cアダプター31.7を付けてしまったため拡大され過ぎて土星を探しているうちに潜入が終わっていました。
夕方、ブログの更新などしている場合ではありませんでしたが後の祭りです。
出現は何とか捉えようと待ち構えていたのですが露出条件がわからず暗すぎました。
Photoshopで画像処理して何とか見えました。
古いセレストロンのシュミットカセグレン望遠鏡C8、D203mm f2,032mm の直焦点、カメラはThe ImagingSource社のDFK23UP031 で画像処理後、画像サイズを1/2に縮小してあります。
無理やり画像処理しているので月の模様と土星が両方見えてはいますがすっきりしない絵になってしまいました。
昨夜は風が強く、月も土星も大きく揺らいでいたので焦点を合わせるのも困難で、鮮明な画像を得るのは難しかったと思います。
今日の夕方は海王星食がありますが、仕事の都合で見ることが出来ません。
海王星は土星よりもはるかに暗いので難易度が高そうですね。