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ロートル技術屋の日記

国立国会図書館関西館に行って来ました。(カフェの食事が安い)

確認したい書物があり国立国会図書館の関西館にしかないことがわかっていたので京都の出張ついでに行って来ました。
東京の国立国会図書館で閲覧するという取り寄せのサービスもありましたが東京の国立国会図書館に行くのも時間がかかるのとたまたま出張があったので直接行くことにしました。

京都駅から地下鉄に乗り竹田駅で近鉄線に乗り継いで新祝園駅に到着。
乗り継ぎが良ければここまでの所要時間は35分ほど。
隣にあるJRの祝園駅横の1番乗り場からバスに乗って約10分で国会図書館前のバス停に到着。
国立国会図書館の利用は初めてで書架内の書物を閲覧したかったので正規の利用者登録をして登録利用者カードを受け取り図書館内に入場しました。(1日だけ利用する登録もできるそうです。)
正規の利用登録は3年間有効で、利用すると自動更新になり最後に利用した日から3年間有効になるそうです。
土曜日で人が少なかったためか利用登録の手続きは5分ほどで済みました。
大きな中身が見えないかばんは持ち込めないので待っている間に荷物をロッカーに入れました。

書架に収納されている書物を閲覧するには閲覧室に用意されているPCで検索し閲覧する手続きが必要でした。
空いているPCを見つけカードリーダーに登録利用者カードを載せて出てきた画面にパスワードを入力してログインします。
閲覧したい文献を検索。
デジタルデータがあればそのままPCの画面上で閲覧できます。
書架の書物を閲覧する場合は閲覧の申し込みをPCから手続きします。
用意ができるとパソコンの画面に通知が出るので受け取りカウンターに行って登録利用者カードを渡して書物を受け取ります。
事前に国立国会図書館のホームページで検索して文献の番号を調べておくと早いです。
文献の名前で検索しようとしましたが、なかなか出てこなかったので詳細検索であらかじめ調べておいた番号を入れたらすぐに見つかりました。

デジタルデータの複写サービスは閲覧した文献を一旦印刷操作でpdfファイルに変換し、表示されたpdfの画面から再度印刷操作をすると複写カウンターにデータが転送され、複写カウンターで登録利用者カードを渡すことで始めて受付されます。
pdfに変換した後の操作がわからなかったのですが、窓側に説明してくれる職員の方がいたので教えてもらい無事、複写を手に入れることが出来ました。
紙のサイズが変わっても1枚当たりの金額が変わらないので大きいサイズに印刷した方が良いかもしれません。

予定していた書物を閲覧し、必要な部分の複写手続きをして受け取りました。
さすが国会図書館です。1966年の文献をデジタルデータで閲覧出来ました。

予定していた閲覧、複写を終えたところで12:00になり、事前にカフェが良いとの情報を得ていたので行ってみることに。
メニューを見ると夏季メニューで冷やしざるうどんがなんと280円。
レギュラーメニューではサラダ付きのカレーが350円、ハンバーグセット(ごはん、みそ汁、サラダ、香の物付き)が400円と大学の学生食堂並みの値段でした。
スパゲティーや丼もの、弁当、担々麺などがあり一番高くても500円でした。
時間が無かったのでカレーを食べました。
私はグルメではないので特に問題なく満足できるお昼になりました。

図書館内はとても静かで適度な室温なので近くの方はリラックスしに行ってみてはいかがでしょうか。

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