スマホを変える時に大変なのがデータの移行ですね。
同じメーカーのスマホの場合は簡単に移行できるツールがあることが多いです。
また、携帯電話店でデータ移行をしてもらうことができます。
(ただし時間が掛かります。)
他にはJSバックアップやheriumといったアプリを使う方法があります。
(heriumは使えなくなっているかも知れません。)
幸いなことにGoogle pixel 6aにはデータ移行機能が搭載されていました。
データ移行用の両端USB-CのケーブルとUSB-CとUSB-Aの変換アダプターが付属していました。
移行前のスマホがAndroidの場合は初期設定の段階でこのケーブルやアダプターを使うことでデータ移行ができます。
注意点は初期設定の時にしか移行ができないことです。
もう一つの注意点はマイクロSD カードの内容もコピーされてしまうことです。
時間を節約したり本体のストレージを空けて置きたい場合はマイクロSDカードを抜いてからデータ移行をするのが良いと思います。
ビッグカメラーコジマでは電話回線と通信の確認だけ行っていてGoogle アカウントの設定などが完了していないのでデータ移行ができました。
Zenfon max pro M2はマイクロUSB端子なので変換アダプターにマイクロUSBの通信ケーブルを繋いでデータ移行をしました。
Google pixel でデータ移行を選択しすると移行元のスマホのロックの解除した状態で通信ケーブルを接続するように表示されます。
ケーブルを接続すると移行元のスマホにデータコピーを許可するかの確認ボタンが表示されるので許可します。
するとGoogle pixelの画面にデータコピーの準備をしているという表示が出ました。
この状態が1時間半ほど続きました。
あまりにも時間が掛かり過ぎなのでおかしいと思い、途中でUSBケーブルを外して見たら「ケーブルが外れています。接続してください」というような表示が出たので異常な動作をしていた訳では無かったようです。
ようやくコピーする内容を選択する画面になったので全てコピーする選択にしてコピーを開始しました。
データコピーは15分ほどで終わりました。
画像データなどは全てコピーされていました。
アプリもほとんどコピーされていたので新たにインストールする必要はありませんでした。
ただ、初期設定が必要なものが多かったです。
とりあえずほとんど移行できました。
マイクロSDカードにあったデータを含めてコピーして58Gコピーされました。
まだ半分以上空いているのでマイクロSDカードスロットが無いのは問題なさそうです。
後はアプリ関係の設定が済めば移行完了します。
少し調べたところ、最近のシャープのAquos などにも同じようなデータ移行の機能があるようなのでAndroidの機能なのかもしれないです。