始発駅から乗車したので座れました。
しばらくすると二十歳前後の若い男二人が私の前に立ちました。
一人がポケットから小さな瓶を取り出しました。
それは真っ黒なマニキュアでした。
蓋を開けて爪に塗り始めました。
周りには有機溶剤の刺激臭が漂いました。
「揺れたら汚くなるから大変」といいながら塗り続けていました。
注意したいところでしたが下手をすると仕事に差し障りが出てしまうので止めました。
今は周りのことを気にせず何でもありなのかと思いました。
十把一絡げにしてはいけないのですが周りのことを考えない行動をする人が多くなっているような気がします。
すべて親のしつけの問題だと思います。