ロートル技術屋の日記

冷蔵庫を入れ替えました。 省エネになっても財布的には優しくないです。

先々週、冷蔵庫を入れ替えました。
古い冷蔵庫が使えなくなった訳では無いのですが少し冷えが悪い時があったり、冷蔵室の物が半分凍ったりと少し調子が悪かったのもあり、完全に壊れてからでは大変なことになるので買い替えることにしました。

そんなに大きい物は必要無いものの家内の希望がありこれまでの400Lから450Lと少し大きい物にしました。
家電量販店をあちこちめぐって古い冷蔵庫を20,000円で下取りしてくれるという家から最も近いヤマダ電機で購入しました。
パナソニックのNR-E458PX-Nという機種で170,000円(税込み)ちょうどでした。
価格ドットコムの最安値よりわずかに安い金額でした。
省エネ指数100%で東京都が行っている東京ゼロエミポイントが13,000円分貰えるので実質157,000円で購入できたことになりました。
東京ゼロエミポイントは以前はLED電球引換券が必ず含まれていたそうですが今は全額商品券になっているそうです。
配家電リサイクル料金は別に必要です。

配送されて来る前に古い冷蔵庫の銘板をスマホで撮影したはずがなぜか保存されていませんでした。
製造年月日は覚えていてなんと1999年7~12月製造の前世紀の物でした。
1999年7の月といえばノストラダムスの大予言で「空から恐怖の大王が来る」とされていましたが何も起こりませんでしたね。
6~7年前、冷えなくなった時は霜取りの水を流すドレインが詰まったことが原因とわかり延命できたのですが、まさか23年も使っているとは思いませんでした。

廃家電リサイクル券にメーカーと型番、三洋電機のSR-40CRが記載されていたのでネットで検索してみたところ、ヤフオクの過去データを表示しているaucfanというサイトに銘版の画像がありました。
2014年に取引されていたようです。
定格電力は電動機が140W、電熱装置が175Wになっていました。
新しく購入したNR-E458PX-Nは電動機が88W、電熱装置が167Wとなっています。
容量が25%増えているのに消費電力は小さくなっています。
電動機はモーターのことでコンプレッサーを回して冷却するためこちらの電力が主になります。
電熱装置は霜取りの時に加熱するためのものです。

少し古い別の機種の話ですが冷蔵庫の実際の消費電力を測定された方がいらっしゃいました。


こちらの方と運転パターンが同じだと仮定して消費電力量と電気料金を計算してみました。



1年間の電気料金の差額は4,180円でした。
販売店の店頭で見た電気料金の目安に合わせて稼働率を50%に調整しています。
古い冷蔵庫の方が稼働率が高いとすれば差額はもっと大きくなりますがそれでも10,000円を超えることはなさそうです。

上記で紹介した記事にも書かれているように買い替えるための費用と電気代が安くなることを天秤にかけたら古い冷蔵庫を使った方が良いことになってしまいます。

そんなことを言っていると地球温暖化が進んでしまうので省エネルギーのために個人も費用負担しなければならないという話になります。
自分の子や孫、ひ孫の世代に負担をかけないために、今、お金をかけなければなりませんね。
新しいものは使っていて気持ちのいいものです。
皆さんも省エネ家電に買い替えましょう。

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