思ったよりも降雪量は少なかったようです。
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窓からお隣の屋根を見ると対象的な状況になっていました。
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おわかりになるでしょうか?
右の家の屋根の雪は滑り落ちていますが左の家は積もったまま動いていません。
左の家は屋根に雪止めが設置されていると思われます。
積もった雪が屋根から落下すると下に人がいたら危険です。
学生時代知り合った北海道釧路出身の友人は冬になると屋根の雪が溶けてできる「つらら」の落下で毎年死亡者が出ると言っていました。
雪の方が柔らかいので死ぬ事は無いように思いますが、量が多ければ転倒などで大怪我をする可能性があります。
私の実家のあたりは屋根に雪止めを設置するのは常識です。
私は中古の木造一戸建て住宅を購入して住んでいます。
購入直後に雨漏りが見つかりました。
売り主には雨漏り補修の責務がありましたがあくまでも部分補修です。
屋根全体が古くなっていたので交渉し折半で屋根全体を最も安いカラー鋼板で葺き直ししました。(総額90万円、折半で負担額は45万円)
その時の業者が雪止めを付けなかったのでその年の冬、雪が降った時に大屋根に積もった雪が下屋や屋根のないベランダに落下してものすごい音をたててしまいました。
新品のカラー鋼板で滑りが良いのも災いしたようでものすごい勢いで落ちたようです。
工事した業者に連絡して後日、雪止めを設置してもらいました。
その後は雪止めの先の少量だけが落下するようになりました。
最近は予測出来ない気象状況が頻発しています。
少量でも雪が降る地域では屋根に雪止めを設置するのが安心だと思います。