アポロ計画を過去の出来事として歌っている歌としてはポルノグラフィティの「アポロ」が有名です。
歌いだしの
「僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもうアポロ11号は月に行ったっていうのに 」
が強烈なインパクトを与えています。
アポロ11号は1969年7月20日に人類初めての有人月着陸を果たしました。
当時、私は小学生で、学校の体育館の壁に地球と月とアポロ11号の軌道を描いた大きなえが貼ってあり、先生が日々、アポロ11号の位置を変えていたのを覚えています。
月着陸は日本時間の早朝で、いつも寝坊するのにその日だけは早起きをしてテレビ中継を見ていました。
実はアポロ計画を過去の出来事として歌っている歌が他にもあります。
八神純子さんの「1984 (西暦2000年に向けて)」です。
この曲は1985年2月10日に発売された八枚目のアルバム「COMMUNICATION」(コミュニケーション)の4曲目に収録されている、作詞作曲を自身で行っているオリジナル曲です。
学生の頃、よく聞いていました。
その歌詞の中で
「月に降りた歴史も今は映画のスクリーン」
と歌っています。
西暦2000年まで16年、21世紀に向けて平和を願うそんな内容になっています。
Youtubeにいくつかアップロードされています。
八神純子さんは他にも「ポーラー・スター 」や「Mr.ブルー 〜私の地球〜」など宇宙と関係ありそうな曲を出されているので聞いてみてはいかがでしょうか。
八神純子さんはヒット曲を何曲も出していて、当時はメジャーなミュージシャンでしたが今の若い人たちは知らない人が多いでしょうね。
今ではマイナーシンガーと言えるかもしれません。
Youtubeの書き込みを見ていると、私が好きなマイナーシンガーの人たちはなぜか外国の人達に人気があるようです。