以前、谷山浩子さんの猫の森には帰れないを紹介しました。
友人が谷山浩子さんのファンだったことがきっかけで谷山浩子さんを知りました。
谷山浩子さんの歌の中で心にしみたのが「カントリーガール」です。
十代の時に聞いていたFMのリクエストコーナーでよく流れていました。
田舎から出てきた若い女性が振られるところを横目に見ていた男の視線で描かれた歌です。
最初に発売された「カントリーガール」は3番まででした。
歌詞には直接の表現は出てきませんが、この「横目で見ていた男」が振られた女性のことを好きだという事が感じ取れました。
その後、コンサートで4番が歌われるようになったそうです。
4番はネタバレ的な歌詞になっていてファンの間では「4番はいらない」「4番があることで納得できた」などと賛否両論が起きていました。
Youtubeに聞き比べできるものがアップロードされていました。
皆さんはどう思われるでしょうか。
いずれにしても谷山浩子さんの歌詞、曲、声、歌い方、が一体となってとても良い歌だと思います。
私は4番の有無を抜きにして1980年版のスローテンポの歌が一番良いと思います。
最初に聞いていたからというのもあるかもしれません。