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ロートル技術屋の日記

大湯温泉に行きました。(伊藤園ホテルグループはお得と思います)

30年ぶりにいとこ全員で集まろうという話しになり、田舎にいる従弟の手配で先週末、11月23、24日に新潟県魚沼市(旧湯之谷村)にある大湯温泉に行きました。

大湯温泉には鉄道がないので車で行きました。
数日前に気温が下がり雪が降ったため関越自動車道から見た越後三山はうっすらと雪化粧をしていてきれいでした。
普段はわかりにくい八海山スキー場のゲレンデも雪をかぶって白くなっていたのでよく見えました。
(左側、手前の山の一番高いところの上に3本のゲレンデが見えます)

大湯温泉は1,300年の歴史がある温泉だそうです。
泊まったところはホテル湯元です。
昔からある老舗ホテルで、以前は湯元館という名前の敷居の高い旅館でした。
今は伊藤園ホテルグループになっています。

昔は少し手前に折立温泉の湯之谷荘という国民宿舎があり、湯元館は高かったので湯之谷荘にしか行けなかったのが、湯元館は伊藤園ホテルグループに、湯之谷荘は民営化されてホテルゆのたに荘になり、今は宿泊料金が逆転したと従弟が話していました。

部屋に入ると既に布団が敷いてあったのには少々驚きましたが、部屋で夕食を取るわけでもないですし、宿泊料金を考えれば自分たちで敷かなくて良い分良心的と思いました。
私たちの部屋は夕食後の宴会場の予定でしたので敷いてあった布団をそのまま2つ折りにして押し入れに入れてしましました。そのまま引っ張りだして広げればすぐに寝られるので敷いておいてもらった方が楽でした。

部屋からは雪化粧をした越後駒ケ岳が見えました。
紅葉はほぼ終わっていましたが山は赤や黄色に少し色づいていてなごりがありました。

連休で割高になっていても一泊二食付きで8,800円(平日なら7,800円)のビジネスホテル並みの格安料金です。
この料金で温泉宿定番のお膳が並んだ夕食はありえませんね。

夕食はバイキング形式の食べ放題飲み放題になっています。
高級食材はありませんが種類豊富でそれなりに楽しめました。
高級食材を楽しみたければ予約時に国産牛のステーキ、鮎の塩焼き、本ズワイガニ等が別注文できるようです。
飲み物はビール、酎ハイ、ハイボール、梅酒、日本酒、ソフトドリンクなどが楽しめます。
ビールはモルツの生ビールでした。一時、売り切れになりましたが補充されました。
あったか鍋フェアというのをやっていて一人分の小さい鍋に自分で好きな具材と出汁を入れて固形燃料で煮て食べられました。
具材に「あんこう」があったのでびっくり。
今が旬のようで帰りに立ち寄ったスーパーでも寺泊産のあんこうが売っていました。
出汁はあご出汁、チゲ鍋など4種類くらいから選べました。
男はみんな食べましたが女性陣は誰も食べませんでした。
「面倒くさい」がその理由だそうです。
12月からはカニ&ぶりの食べ放題フェアをやっているようです。(少し料金が上がっています)
 
温泉は広くゆっくり浸かることができます。
露天風呂もあります。
アルカリ単純泉ということでサラサラなお湯でものすごく効能があるというような感じではありません。
夜と朝で男湯と女湯が入れ替わるので朝風呂(AM5時から)にも入るのが良いと思います。
 
朝食は夜と同様にバイキング形式です。
ご飯とパンが置いてあるので和食派、洋食派どちらでも問題ありません。
パンをおかずにご飯を食べるという訳のわからないことを言う者がいました。
夜と同様に好きな具材を入れて煮る味噌汁(鍋?)もありましたが、我々のグループは誰も食べませんでした。
一通りのおかずを少しずつ取っても食べすぎになりそうでした。
 
伊藤園ホテルグループのことは会社の同僚から聞いていましたが今回初めて利用し想像以上にお得だと思いました。
飲食物の持ち込みも可能なようです。
伊藤園ホテルグループの宿泊施設があるところでは泊りで宴会をしに来る地元の人がいるという話です。
帰りの心配をしなくてよく(田舎の場合は飲み会の帰りの交通手段の問題がある)2次会に行った場合の飲み代も考えれば大して費用は変わらないからだと思います。
夕食の飲み放題で足りなければ部屋に行って持ち込んだお酒で2次会をすることもできるわけです。
 
同級会などにも適していると思いました。
グルメな人がいる場合はやめたほうがいいかもしれません。
 
ホテル予約サイトの書き込みを見ていると悪い評価をしている人が見受けられますが、ちゃんとしたサービスを受けたいのであれば最低でも1泊15,000円以上の温泉旅館やホテルに行けば良いだけのことだと私は思います。
バイキングの多くが冷凍食品を温めたものであっても、たらふく食べて飲んで温泉に入れて10,000円しないのだから多少のことは目をつぶるべきではないでしょうか。
 
チェックアウトは12:00でしたが10時に解散し、「次の従兄弟会までみんな元気でいよう」と話しながら、皆、満足して帰路につきました。
 
私はまた伊藤園ホテルグループのホテルを利用すると思います。 

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