通信業界のことを勉強するために記事を紹介

通信業界の勉強に、気になった記事を自分のコメントをつけて紹介します。

ドコモ社長「一括1円は問題だが合法、戦うしかない」(日経新聞)

2022-06-21 09:25:41 | キャリア

先日のドコモの社長インタビューの続きです。

 

ドコモ社長「一括1円は問題だが合法、戦うしかない」

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/minna/1418625.html

 

ロイヤルカスタマーとしてキープするのが重要だけど、国の方策でキープの方針は認められてないなど、心境を少し吐露している発言もあった印象でした。

その中でもタイトルにある通りの端末1円販売についての指摘。

回線と端末の分離を国の政策通り進めたけど、他社競争上こうなってしまうとの事。

ドコモもやらないと他社に顧客が流出してしまうと言う事で、その結果、得しているのは転売ヤーと言う感じ。

 

難しいなぁと感じました。

ルールを作っても、抜け道があれば、他社競争上それをやらなくてはならなくなってしまっている。

消費者は安い値段で端末が手に入るから嬉しいんかな。その延長で転売ヤーも嬉しいかなというところでしょうか。

 

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メイン3ブランドの店舗数は直近3年で350店減少、激変するキャリアショップ展開状況(ケータイwatch)

2022-06-20 11:11:03 | キャリア

キャリアのショップのお話です。

 

メイン3ブランドの店舗数は直近3年で350店減少、激変するキャリアショップ展開状況

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/mca/1418167.html

 

以前の記事でドコモショップが店舗数を削減すると言うニュースがありました。

その後、社長のインタビューで、ショップは削減する分はオンラインショップとして稼働していただくといった話がありました。

 

そのショップ関連のニュースですが、直近3年で店舗がどう推移しているかです。

ドコモは1番店舗を維持しているのですね。

比率で見た方が良い気はしますが、3年前は各キャリアで2,300店舗くらいで同じくらいのような書き方ですね。

3年前となるとオンライン専用プランがあった頃ではないので、au、ソフトバンクの店舗削減は採算性を評価しての事だと思いますが、店舗維持コストはドコモがやや重くかかっている状態なんですね。

そして、ドコモは地方店舗が多いと。

これから削減されるショップは都市部か、地方か。

採算性を考えると地方な気がするのは、以前の記事で書いた通りです。

 

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個人向けローカル5G「NURO Wireless 5G」ってどんなサービス? 担当者にいろいろ聞いてみた(ケータイwacth)

2022-06-19 11:04:16 | 日記

ちょっと古い記事です。

 

個人向けローカル5G「NURO Wireless 5G」ってどんなサービス? 担当者にいろいろ聞いてみた

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1374968.html

光回線が引けないマンションなどに5G回線を使って、ネットをしてもらおうという事みたいです。

光回線を代替するものではなく、光配線が引けないVDSLで速度が出ないマンションなどがターゲットで、住み分けられるようなものでした。

でも、これはいいですよね。

やはり光回線のデメリットとしては回線工事があると思います。

これなら工事不要ですし、かなり回線として安定するなら良いなぁ〜と思ってしまいました。

 

今時点で、光回線と比べて良い事があるのかな?

ちょっと気になります。

 

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ドコモ井伊社長「エリア拡大で競争する時代じゃない」、オリジナル映像作品の制作やドコモショップへの考え方も(ケータイwatch)

2022-06-18 09:33:32 | キャリア

社長さんの話は流石に視点が高いですね。

ドコモ井伊社長「エリア拡大で競争する時代じゃない」、オリジナル映像作品の制作やドコモショップへの考え方も

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1417457.html

 

私が気になった2点です。

まずはドコモショップの今後のお仕事ですね。

この記事で、これまでの携帯販売の生態系が壊れたと書きました。

社長さんの話では、そうではないよ。と言う事でしたね。

削減されるのは、店舗の維持費。

ショップの仕事としては、オンラインで残る。

ただ、それが対面ではなく、オンラインで行われるんだという構想のようでした。

サポートの充実がポイントのような事も書かれていましたので、一層、このショップの仕事のサポートの重要性は高まると見ているようです。

ただ、オンラインである事=場所は問わないので、今まで各エリアにあった店舗にとっては、エリアと言う概念がなくなる。

どこか巨大なオンラインショップがあれば、全国賄えそうな気がする(その方がノウハウも集約される)ので、地域の販売店さんにはやはり試練の時ではないかとも思ったりします。

 

もう1点、気になったのが、ドコモ経済圏の話ですね。

映像でオリジナルコンテンツを作る話があり、それは意欲的で面白いと思ったのですが、そこで書いてあったのは、回線数と言うよりdポイント会員数。 ここには力が入っていますとの事。

楽天経済圏、au経済圏など、この経済圏の争いが苛烈になるという事ですかね。

そのベースを作るのが、3キャリアの場合は、回線契約者で、出自の違う楽天は、ショッピングの会員と言う感じかな。

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ドコモの「エコノミーMVNO」を深掘り! 少ないデータ量で十分な人にぴったりなプランの特徴と魅力とは(ケータイwatch)

2022-06-17 14:29:43 | mvno

MVNOです。

ドコモの「エコノミーMVNO」を深掘り! 少ないデータ量で十分な人にぴったりなプランの特徴と魅力とは

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/value/1417530.html

サブブランドのないドコモがサブブランド的に扱おうというのがエコノミーMVNOという事ですかね。 2社のみで1社は、自社のOCN(7月からNTTレゾナント)のようです。

「官制値下げでMVNOの仕事は無くなった」と以前の記事で書きましたが、生き残っているMVNOはサブブランド(Y!mobile、UQモバイル)なんですよね。

ここのポジションをエコノミーMVNOに担わせると。

 

また、もう1社のトーンモバイルの料金プランも特殊で凝ったものになっているみたいです。

 

エコノミーMVNOに参加するのは、この2社のみですかね。

将来的に増えるのかな?

増えちゃうと店舗の人は大変になりそうだけど。

 

MVNOが普及しないのは、やはり理解している人じゃないと分かりづらくて(SIMが届いて、差し替えて、APN設定して、●●は使えない等制約があって)、それでいて、店舗で対面で販売していないからという理由が多いと思うんですよね。

*サブブランドはその辺りをクリアできている。

ドコモショップで扱うなら、OCNやトーンモバイル伸びそうですね。

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