瑞希です。
米国旅の余談をひとつお話をしようかと思います。レンタカーの話です。
昨年はハワイ島だったので本土に渡るのは実に2年ぶりでした。レンタカー事情もかなり変わっており、今回まずネットで予約をしておき空港で簡単にピックアップできるようにしておきました。私はHertzの会員なんですが、以前は予約をしていくと、入り口の掲示板に何番のレンタカーを持っていくようにという説明でした。ところが、今回は特定エリアの車だったらどれを持って行ってもよいよ!というシステムになっていました。もちろんその特定エリアにはちょっと上のクラスのものもあり、それにスイッチすることは無償だというのです。なので、それはそれでよかったかなぁ~とは最初は思いました。
ところが、そこに実は落とし穴が・・・。
今回2回借りたのですが、2回ともピックアップ時点の見積もりが予約していたものより100ドル以上も高いものになっていました。「こりゃおかしい?」と思い、その場でクレーム。何がどうだか聞いたところ、基本料金が変わっていたり、保険が前述のエリアの中の高いものに設定されていたりという感じだったのです。いろいろとごちゃごちゃ言っていましたが、予約時点での見積もりを出したところ、最終的にはちゃんと近いところに直してくれましたので、良かったです。これ多分クレームつけてなかったらそのまま高いもので請求されていたこと間違いありません。「だってあなた確認しなかったでしょ?」と言われるのが米国なのです。なので怖いです! こういうことおかしいと思ったら訳わからなくてもとにかくクレームをつけなければならないことを思い出しました。
もうひとつは逆にラッキーだった話。GPSが以前は車についているものといないものがあったのですが、最近は全部iPhoneくらいの大きさのハンディー式になっていました。おとくだったのは、ロスアンジェルスでGPSを借りたところ、そのGPSにWifi機能がついていました。なので自動車運転中であれば、GPSを媒介にネットにつなげるのです。それもつなぎ放題。今回米国本土だったのであまりネット接続は意識していなかったのですが、これは助かりました。移動中にいろいろと調べられるからです。でもそれだけではありません。ハンディー式ってことは、これさえ持っていればどこでもネットつなぎ放題なのです。要は車を止めたときに、GPSだけ持ち歩けば車だけじゃなくどこでもつなげるということなのです。私からするとこれは大発見でした!
というわけで、この2年間の間にレンタカー事情も結構変わったんだなぁ~、と思いました。落とし穴とラッキーの両面でね!(笑)