瑞希です。
しっかし昨日のSBの通信障害はひどかったですね。私は昔使っていたのですが、とある事情から現在はDoCoMoに変えており電話的には問題なかったのですが、北陸の居室で使っているWiFiがYモバだったこともあり、一時というか5時間近く不通状態でした。TVとかでも仕事とか待ち合わせっで困っている人やお店の様子をとりあげていましたが、「携帯頼み」の人が多い中で、あれはまさに緊急事態だったような気がします。
確かに想定外のことは起こるのですが、今回の場合まずかったのはSBの対応だと思います。PM1時40分ころに不通となったあと、具体的な情報は出さず、(使えない)エリアがどんどん広がっていきました。Ericksonのソフトが原因というのだったのでしょうが、如何せん何も情報ないままに時間がすぎたことは、重大事故や内部犯行説、サイバーテロ等いろいろな要因を考えた人も多かったと思います。だって「使えない!」なんてこと想定していなかったから、(使えなくなれば)重大な何かがおきたのではないか? と思うのが当たり前なのです。
そういう意味では、SBもYahooとかでもっと適切適時に情報公開をして、対応すべきだったということもあるでしょう。
一方で企業の場合、安易に情報を公開すると、それに対しての理由とか対策とかを即時問い合わせし、対応できないと文句をいう人も多いのも事実です。特に日本の企業の場合、情報を公開する時点で対応策までがほぼほぼ完了しなければ責められるし、お客も納得してくれないという風潮があるような気がします。絶対もって確実なことじゃないかぎり「言えない!」というのが企業としての立場なのです。なので、はっきりしたことがわかり、対応ができるまではできるだけ情報を公開したくないという気持ちもわからないではないです。
ただ今回の場合はそういうわけにはいかなかったと思います。それほど携帯電話が人の生活に浸透しており、それが使えないことがいかなるパニックを引き起こすかを考えていなかったんでしょうね? 企業からすると緊急時のリスクヘッジが十分できていなかったということです。
今回の場合日本だけではなく世界的に同時に同じことが起こったのは仕方ないのかもしれませんが、とりあえず復旧してくれたのでこれは教訓として活かしてほしいです。でも、人間って熱さのど元過ぎると忘れるから、ってところが心配ですよね?
「中にはこの5時間分の補償はしてくれないのか?」という人もいますが、今のところ「お詫びだけ」みたいですね。(笑) ちょっと加入させるときだけはいい顔して、「釣った魚に餌やらない!」という姿勢だと困るんですけどね!
皆さんは大丈夫でしたか?