瑞希です。
よくあることですが、録画ってたまりませんか? 昔はVHSとかベータとかで録画できる前までは全てリアルタイムでしか見ることができませんでした。ビデオテープが出現したのが80年代。最初は数十万円もする高価なものが徐々に安くなり、一般の家庭でも見れるようになりました。確かそのころはVHS VS ベータという規格戦争もあり、この頃から新製品を生み出す=世界標準の確保が絶対的、という公式が成り立ったような気がします。
でもこのビデオテープの出現により、「録画をして見る」「コンテンツを買って見る」という文化が普及したのは確かです。さらにコンピューターの発達によるデジタル化。まずはレコードからCDへ、次にビデオテープからハードディスクへ、と言った感じで次々と新しく使い安くなったのは事実でしょう。
まぁ、そういう意味では昔からすればコンテンツを見るということに関しては、「便利すぎる世の中になった」と言えるでしょう。
その弊害としてというか、簡単にたくさん録画できることになったおかげで、どうしても見たかった以外の番組も「迷うなら録っちゃえ!」ということが多々あります。人間って欲張りだから、どうせお金やディスク容量に余裕があって、大勢に影響なければ、「とりあえず自分のものにしておこう!」という気になってしまうのです。これが間違いなのです。
何気なしに録ってしまうといつの間にか増えてしまっているのです。で、暇になった休暇や今のような盆暮れになって見直して見ると、数限りない録りだめしたコンテンツがハードディスク内に残っているのです。これをどんどん見なきゃならないのですが、それほどの時間もありません。また、そこでも勿体無いからそのままにしておこう、という気になったら、ハードディスクの容量が足りなくなります。
結局もう一個ハードディスク買う羽目になってしまいます。
年末の掃除と一緒で、録り溜めしたコンテンツは、「断捨離」が必要ですね! さて、困ったもんだ〜。