前回のブログに引き続きフットボールネタなのですが、
今回はあるチームのファンから受けた不愉快な言動に対する愚痴&文句がメインで、
長文記事なのでスルーしてくださって結構です。
この不愉快な経験から2週間経ちますが、未だに思い出しては怒りがこみ上げて来るので
ここで吐き出して気持ちをサッパリしたいと思いました。
11月26日、今シーズン最後のホームゲームがありました。
毎年、シーズン最後の試合はライバル校、セントラルフロリダ大学(UCF)との試合。
(11月下旬は州内のライバル校との試合が目白押しです。)
今年はUSFのホームゲームでしたが、UCFでの試合にも応援に出かけています。
USF(ホーム)よりUCF(アウェイ)が家から近いという事実。(笑)
でね、今年の試合は私達のセクションに作為的に“たちの悪いUCFファン”を送り込んだとしか
言いようがないほど、不愉快な思いをしたのです。
本題に入る前に申し上げます。UCFのフットボールファン全員に対して愚痴を言っているのではありません!
一部のファンの心無い言動に対する愚痴ですのでご理解ください。
ライバルチームの試合ですからファンの応援が熱くなるのは十分理解できます。
でも私(と言うより多くのファン)は対戦チームの選手やファンに対して非礼な言動は絶対にしません。
でも今回の試合で私の周りにいた多くのUCFファンは不快そのものでした。
(再度、言います。全てのUCFファンではなく、この一部のファンに対して私は怒っているのです。)
まずUSFの選手やファンに対して汚い言葉でヤジる。非常に不愉快でした。
USFを侮辱するハンドジェスチャーがあります。
それをやるファンがいるのは当然と思っているので、それは気にしないようにしています。
私の席の2列前に小さな子供を連れてきているUCFファン(複数)がいました。
状況を把握していない幼子達にそのハンドジェスチャーをやれと強要していたのです。
UCFが好プレーをしたり、得点したり、USFの選手がへまをやった時などは
USFファンに向かってそれをやれと言っているのです。
教育者の端くれとして憤りを感じたのは言うまでもありません。
スタジアムでは試合のプログラムとUSFのロゴ入りのタオルを希望者に配っていたのですが、
私の3列前にいたUCFファンはそれらを破いて、引き裂いてばら撒いていました。
いい大人がやることですか?恥ずかしくないの?
プログラムとタオル
スタジアムは全面禁煙。電子タバコもダメ。
なのに私と同じ列(右隣)にいた女性のUCFファンと、タオルとプログラムを引き裂いたファンの連れ(男性)が
電子タバコをプカプカやりだした。マジ??
どちらも一緒に来ていた仲間から咎められることもなく、5分位吸い続けていました。
これがUCFファンの間では当然のことなのか?
ちなみに警備スタッフに通報しようとしたところで吸うのをやめました。
再度、吸い始めたら即、通報しようと思いましたが幸い、それはしなくて済みました。
その後も私のセクションにいたUCFファンの不愉快極まりない応援振りに、辟易しながら応援していました。
第2クォーターが終了する数分前、マーチングバンドがハーフタイムショーの準備をするために
スタンドからフィールドに移動した時のことです。
例のたちの悪いUCFファンがバンドキッズにブーイングを始めたのです。
ちょっとやそっとのことに動じない性格ですが、ここで私はブチ切れました。
気が付いたら
Really? You don't boo the band!!
(マジ?バンドにブーイングするなんて最低!!)
と叫んでました。
何度も言いますがバンドキッズは我が子も同然。自分の子を侮辱されたようで怒りが頂点に達したのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
ここで慌てふためいたのが隣に座っていた夫。
Calm down! (落ち着け~。)
と言って立ち上がって叫んでいた私の両肩に手を置いて席に座らせました。
ここで夫が恐れていたのが私の言葉にUCFファンが切れて、私に暴言を吐いたり、暴行を加えること。
敵対するファンの間でよくあることで、私もそんなのに巻き込まれるのは嫌なので
常にリスペクトを持って応援しているのですが、さすがにこの時はマジ切れしました。
私はブーイングはしない主義。試合前に対戦チームがフィールドに登場する時、
ブーイングをするファンはたくさんいます。ある意味、試合のルーティンになっているのですが
ここでも私は絶対にブーイングはしません。対戦チームあっての試合ですから。
夫に席に座らされて少し落ち着いたのですが、やっぱりバンドにまでブーイングだなんて酷い!
毎年、UCFとの試合のハーフタイムショーは両校のジョイントで今年も楽しみにしていて
長年、UCFのバンドもホームゲーム、そしてUCFのスタジアムに出かけた時もサポートしてきただけに
ハーフタイムショー直前に、無礼極まりない言動を目の当たりにして悲しくなりました。
肝心のUSF&UCFのジョイント・ハーフタイムショーですが、今年も素晴らしかったです。
後半も“一部のたちの悪いUCFファン”の言動は相変わらず。
私達の席の近くにシーズンチケットメンバーのご夫婦がいて、
毎回、試合の後にお喋りをして「次の試合でお会いしましょう!」と言って別れるのです。
時々お孫さん(6歳位の男の子)を連れてきて、この日の試合もお孫さんが一緒でした。
でも例のファン達が頻繁に汚い言葉を使うので、子供がいる環境ではないと判断。ハーフタイムで帰ってしまいました。
毎年、最後のホームゲームの後はいつもより長くお喋りをして、
「来年、また元気にお会いしましょう!メリークリスマス!ハッピーニューイヤー!」と言って別れるのに、
今年はそれが出来なくて残念でした。
試合はUCFがリードし続けて28-7で前半終了。
でも後半、USFはタッチダウン5つ、そのうち2回は2ポイント・コンバージョンも決めました。
そして第4クォーターでUSFが38-39で1点リードしました!
逆転される前にスコアを写真に収めました。(笑)
この時です、それまでやかましかったUCFファンが静かになったのは。
連敗中、ランキングほぼ最下位のUSFにリードされたUCFの面目丸つぶれ状態で
気持ちよかったです。(←私も性格悪いね)
ダメダメチームに大差をつけて勝って当然と思っていたから、皆、ショックを隠し切れなかったようです。
結局、残り時間20秒でUCFがタッチダウンを決めて46-39。USFは負けました。
ちなみにこの時UCFはランキング22位。
でも翌日、UCFは上位ランキング(25位以内)から外れました。USFに接戦で勝ってランクインはないわな。
そんなわけでとっても不愉快な思いをしたシーズン最後の試合でした。
(本当はもっと目に余る言動があったのですが、きりがないので割愛します。)
実は、たちの悪いファンと聞いて真っ先に思い浮かべるのが、フロリダ州の某大学のファン。
これけっこう有名。フロリダの大学フットボールファンの間では周知の事実と言っても過言ではない位。
Annoyingとか
Obnoxiousという言葉はこの大学のファンのためにあると言ってもいい位。
(どちらもウザい、ムカつく、うっとうしい、不快な、迷惑な・・・という形容詞)
過去に何度かこの大学との試合観戦に出かけましたが、毎回、不快な思いをしました。
でも予め“そういうファン達”だとわかっていたから、今回のように想定外の怒りがこみ上げることはありませんでした。
だから試合中、この一部のUCFファンは“某大学のたちの悪いファン”よりはるかに酷いと何度思ったことか。
試合後、夫も同じことを思ったと言ってました。
最後にもう一度申し上げます。
これはUCFファン全体に対する愚痴ではありません。私のセクションにいた一部のファンに対するものです。
礼儀正しいUCFファンはたくさんいます!
私の左隣にいたUCFファン3人は常にリスペクトを忘れない応援をしていたし
(ハーフタイムショーで彼らがUCFのバンドペアレンツであることが判明)
試合中、時々お喋りを楽しみました。
前半で点差をつけられた時に情けなくなって
「余分なUCFのロゴ入りTシャツがあったら貸してください。
着替えて(USFには見切りをつけて)一緒にUCFを応援したい気分です。」
という私のジョークに笑いながら応えてお喋りに付き合ってくれました。
試合後、駐車場に戻るとうちの車の隣にはUCFファン&彼らの車が。
彼らにも「USFの後半のプレーは素晴らしかった。」という優しい言葉をかけてもらいました。
長々と愚痴を書き連ねてしまいました。でも気分がスッキリしました。
ご清聴(?!)、心より感謝いたします。
最後に私と夫の席の写真。毎年、最後のホームゲームの後、しばしのお別れの意を込めて写真を撮ります。
来年の9月までさようなら~!