サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

まさかのプレイオフ進出!

2023-01-12 20:48:03 | Football (フットボール)
今ね、フロリダが大変なことになっているんですよ。
と言うのは大げさかな。
フットボールファンでなければどうでもいい事なので興味のない方はスルーしてね。
9月8日のブログ記事、「フットボールシーズン到来」の最後に
地元のプロ・フットボールチームもずっと低迷していると記しました。
予想通り、今シーズンもパッとしない成績。
でも12月に入って突然、調子づいてきてプレイオフに行けるかもなんてささやかれ始め・・・
なんと先週末の試合に勝って本当にプレイオフ進出が決定!!
そんなわけで地元は今、ジャガーズ(チーム名)で活気づいているんですわ。
今週末はプレイオフの試合が地元で開催されますが(LAチャージャーズと対戦)、
そのために急遽、市議会は緊急時のための資金から70万ドル(1ドル130円で計算すると9,100万円)の
援助をすることを決定。
だよね~。負けチームのプレイオフゲームなんて最初から予算に組み込まれてるはずがないもの。
ちなみに援助金のほとんどは警察官、消防士、警備の動員に使われます。
負け続けていた頃はスタジアムの空席が目立ちましたが、先週末、プレイオフ進出をかけた試合はSold Out
今週末の試合のチケットの値段も高騰中!したがって私はテレビの前で応援します。

そして冒頭のフロリダが大変なことになっているというのは・・・
フロリダ州にはNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)チームが3つ
(マイアミ・ドルフィンズ、タンパベイ・バッカニアーズ、そして地元のジャガーズ)あるのですが、
なんと今シーズン、3チーム揃ってプレイオフに進出するのです!これは1999年以来だとか。


もしかしてフロリダのチームがスーパーボウルで対戦?なんて思っているのですが
(ドルフィンス対バッカニアーズ、またはジャガーズ対バッカニアーズというカード)
まあ、さすがにそれはないでしょう。とにかく3チーム頑張ってほしいものです。
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愚痴ってもいいですか?

2022-12-10 15:04:22 | Football (フットボール)
前回のブログに引き続きフットボールネタなのですが、
今回はあるチームのファンから受けた不愉快な言動に対する愚痴&文句がメインで、
長文記事なのでスルーしてくださって結構です。
この不愉快な経験から2週間経ちますが、未だに思い出しては怒りがこみ上げて来るので
ここで吐き出して気持ちをサッパリしたいと思いました。

11月26日、今シーズン最後のホームゲームがありました。
毎年、シーズン最後の試合はライバル校、セントラルフロリダ大学(UCF)との試合。
(11月下旬は州内のライバル校との試合が目白押しです。)


今年はUSFのホームゲームでしたが、UCFでの試合にも応援に出かけています。
USF(ホーム)よりUCF(アウェイ)が家から近いという事実。(笑)
でね、今年の試合は私達のセクションに作為的に“たちの悪いUCFファン”を送り込んだとしか
言いようがないほど、不愉快な思いをしたのです。
本題に入る前に申し上げます。UCFのフットボールファン全員に対して愚痴を言っているのではありません!
一部のファンの心無い言動に対する愚痴ですのでご理解ください。

ライバルチームの試合ですからファンの応援が熱くなるのは十分理解できます。
でも私(と言うより多くのファン)は対戦チームの選手やファンに対して非礼な言動は絶対にしません。
でも今回の試合で私の周りにいた多くのUCFファンは不快そのものでした。
(再度、言います。全てのUCFファンではなく、この一部のファンに対して私は怒っているのです。)

まずUSFの選手やファンに対して汚い言葉でヤジる。非常に不愉快でした。

USFを侮辱するハンドジェスチャーがあります。
それをやるファンがいるのは当然と思っているので、それは気にしないようにしています。
私の席の2列前に小さな子供を連れてきているUCFファン(複数)がいました。
状況を把握していない幼子達にそのハンドジェスチャーをやれと強要していたのです。
UCFが好プレーをしたり、得点したり、USFの選手がへまをやった時などは
USFファンに向かってそれをやれと言っているのです。
教育者の端くれとして憤りを感じたのは言うまでもありません。

スタジアムでは試合のプログラムとUSFのロゴ入りのタオルを希望者に配っていたのですが、
私の3列前にいたUCFファンはそれらを破いて、引き裂いてばら撒いていました。
いい大人がやることですか?恥ずかしくないの?
プログラムとタオル


スタジアムは全面禁煙。電子タバコもダメ。
なのに私と同じ列(右隣)にいた女性のUCFファンと、タオルとプログラムを引き裂いたファンの連れ(男性)が
電子タバコをプカプカやりだした。マジ??
どちらも一緒に来ていた仲間から咎められることもなく、5分位吸い続けていました。
これがUCFファンの間では当然のことなのか?
ちなみに警備スタッフに通報しようとしたところで吸うのをやめました。
再度、吸い始めたら即、通報しようと思いましたが幸い、それはしなくて済みました。

その後も私のセクションにいたUCFファンの不愉快極まりない応援振りに、辟易しながら応援していました。

第2クォーターが終了する数分前、マーチングバンドがハーフタイムショーの準備をするために
スタンドからフィールドに移動した時のことです。
例のたちの悪いUCFファンがバンドキッズにブーイングを始めたのです。
ちょっとやそっとのことに動じない性格ですが、ここで私はブチ切れました。
気が付いたら
Really? You don't boo the band!!
(マジ?バンドにブーイングするなんて最低!!)

と叫んでました。
何度も言いますがバンドキッズは我が子も同然。自分の子を侮辱されたようで怒りが頂点に達したのでした。
ここで慌てふためいたのが隣に座っていた夫。
Calm down! (落ち着け~。)
と言って立ち上がって叫んでいた私の両肩に手を置いて席に座らせました。
ここで夫が恐れていたのが私の言葉にUCFファンが切れて、私に暴言を吐いたり、暴行を加えること。
敵対するファンの間でよくあることで、私もそんなのに巻き込まれるのは嫌なので
常にリスペクトを持って応援しているのですが、さすがにこの時はマジ切れしました。

私はブーイングはしない主義。試合前に対戦チームがフィールドに登場する時、
ブーイングをするファンはたくさんいます。ある意味、試合のルーティンになっているのですが
ここでも私は絶対にブーイングはしません。対戦チームあっての試合ですから。
夫に席に座らされて少し落ち着いたのですが、やっぱりバンドにまでブーイングだなんて酷い!
毎年、UCFとの試合のハーフタイムショーは両校のジョイントで今年も楽しみにしていて
長年、UCFのバンドもホームゲーム、そしてUCFのスタジアムに出かけた時もサポートしてきただけに
ハーフタイムショー直前に、無礼極まりない言動を目の当たりにして悲しくなりました。
肝心のUSF&UCFのジョイント・ハーフタイムショーですが、今年も素晴らしかったです。

後半も“一部のたちの悪いUCFファン”の言動は相変わらず。
私達の席の近くにシーズンチケットメンバーのご夫婦がいて、
毎回、試合の後にお喋りをして「次の試合でお会いしましょう!」と言って別れるのです。
時々お孫さん(6歳位の男の子)を連れてきて、この日の試合もお孫さんが一緒でした。
でも例のファン達が頻繁に汚い言葉を使うので、子供がいる環境ではないと判断。ハーフタイムで帰ってしまいました。
毎年、最後のホームゲームの後はいつもより長くお喋りをして、
「来年、また元気にお会いしましょう!メリークリスマス!ハッピーニューイヤー!」と言って別れるのに、
今年はそれが出来なくて残念でした。

試合はUCFがリードし続けて28-7で前半終了。
でも後半、USFはタッチダウン5つ、そのうち2回は2ポイント・コンバージョンも決めました。
そして第4クォーターでUSFが38-39で1点リードしました!
逆転される前にスコアを写真に収めました。(笑)


この時です、それまでやかましかったUCFファンが静かになったのは。
連敗中、ランキングほぼ最下位のUSFにリードされたUCFの面目丸つぶれ状態で
気持ちよかったです。(←私も性格悪いね)
ダメダメチームに大差をつけて勝って当然と思っていたから、皆、ショックを隠し切れなかったようです。
結局、残り時間20秒でUCFがタッチダウンを決めて46-39。USFは負けました。
ちなみにこの時UCFはランキング22位。
でも翌日、UCFは上位ランキング(25位以内)から外れました。USFに接戦で勝ってランクインはないわな。

そんなわけでとっても不愉快な思いをしたシーズン最後の試合でした。
(本当はもっと目に余る言動があったのですが、きりがないので割愛します。)
実は、たちの悪いファンと聞いて真っ先に思い浮かべるのが、フロリダ州の某大学のファン。
これけっこう有名。フロリダの大学フットボールファンの間では周知の事実と言っても過言ではない位。
AnnoyingとかObnoxiousという言葉はこの大学のファンのためにあると言ってもいい位。
(どちらもウザい、ムカつく、うっとうしい、不快な、迷惑な・・・という形容詞)
過去に何度かこの大学との試合観戦に出かけましたが、毎回、不快な思いをしました。
でも予め“そういうファン達”だとわかっていたから、今回のように想定外の怒りがこみ上げることはありませんでした。
だから試合中、この一部のUCFファンは“某大学のたちの悪いファン”よりはるかに酷いと何度思ったことか。
試合後、夫も同じことを思ったと言ってました。

最後にもう一度申し上げます。
これはUCFファン全体に対する愚痴ではありません。私のセクションにいた一部のファンに対するものです。
礼儀正しいUCFファンはたくさんいます!
私の左隣にいたUCFファン3人は常にリスペクトを忘れない応援をしていたし
(ハーフタイムショーで彼らがUCFのバンドペアレンツであることが判明)
試合中、時々お喋りを楽しみました。
前半で点差をつけられた時に情けなくなって
「余分なUCFのロゴ入りTシャツがあったら貸してください。
着替えて(USFには見切りをつけて)一緒にUCFを応援したい気分です。」
という私のジョークに笑いながら応えてお喋りに付き合ってくれました。
試合後、駐車場に戻るとうちの車の隣にはUCFファン&彼らの車が。
彼らにも「USFの後半のプレーは素晴らしかった。」という優しい言葉をかけてもらいました。

長々と愚痴を書き連ねてしまいました。でも気分がスッキリしました。
ご清聴(?!)、心より感謝いたします。

最後に私と夫の席の写真。毎年、最後のホームゲームの後、しばしのお別れの意を込めて写真を撮ります。
来年の9月までさようなら~!
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史上最悪のシーズン

2022-12-06 18:00:58 | Football (フットボール)
大学フットボールのレギュラーシーズンが終わり、先週末はカンファレンスのチャンピオンシップがありました。
そして年末年始に行われるボウルゲームの対戦チームも決定。
息子の母校、USF(サウスフロリダ大学)は今年ボウルゲームとは無縁。
(ボウルゲーム出場権を得るにはシーズン中、最低6勝しなければならない)
だって今シーズンの成績は1勝11敗だったから。
USFのフットボールプログラム史上、最悪の成績でした。
9月3日(ホーム) ブリガムヤング大学 21‐50でボロ負け
9月10日(ホーム) ハワード大学 42-20で勝利
(唯一勝利を収めた試合でバンドキッズ達と楽しい時間を過ごせたのがせめてもの救い。
9月17日(アウェイ) フロリダ大学 28-31で負けたけどチームを誇らしく思えるいい試合でした。
だ・け・ど・・・
9月24日(アウェイ) ルイビル大学 3-41でボロ負け
10月1日 イースト・カロライナ大学と対戦して28-48でまたまたボロ負け
ホームゲームだったけどハリケーン・イアンの影響でフロリダ・アトランティック大学に移動しての試合。
ハリケーンの後片付け&会場が遠くなったので応援には行きませんでした。行かなくで正解でした。
10月8日(アウェイ) シンシナティ大学 24-28で負け
この頃からヘッドコーチのジェフ・スコットを解雇しろというコメントがSNSで目に付くようになる。
10月15日(ホーム) トゥレーン大学 31-45で負け
10月29日(アウェイ)) ヒューストン大学 27-42で負け
この時点でUSFのディフェンスのランキングは129位(あ、130チーム中ね。もう笑うしかない成績!)
11月5日 (アウェイ) テンプル大学 28-54でボロ負け
11月6日 ヘッドコーチ解雇
11月12日(ホーム) サザン・メソジスト大学 23-41で負け
11月18日(アウェイ) タルサ大学 42-48で負け
11月26日(ホーム) セントラル・フロリダ大学 39-46で負け

大差をつけられて負けた試合がほとんど。
解雇されたヘッドコーチ、ジェフ・スコット指導下での成績は5勝27敗。
カンファレンスの試合に至っては1勝22敗というお粗末さ。
3年前に彼をUSFに迎えた時は希望があると思ったのにな。
強豪チーム、クレムゾン大学のオフェンシブ・コーディネーターを起用して
私達ファンは期待したのですが、やはり彼はヘッドコーチの器ではなかったということでしょうか。
なので今度はヘッドコーチの経験がある人を迎えてほしいと思ったのですが・・・
日曜日に新ヘッドコーチが発表されました。アレックス・ゴーレッシュ


強豪チーム、テネシー大学のオフェンシブ・コーディネーター。ヘッドコーチの経験なし。
まさにデジャヴ!ジェフ・スコットと同じじゃない!
ファンからは失望したという声が上がりました。
私も正直、ガッカリしましたが、テネシーファンからはとてもリスペクトされていて
実力あるコーチだということが判明。
(これはテネシーのオフェンスのスタッツを見れば一目瞭然)
毎年、ベスト・アシスタントコーチに贈られる賞があるのですが、
アレックス・ゴーレッシュ、今年のこの賞のファイナリスト5人に選ばれたのです。
これはかなりの実力がなければノミネートされない。
(と思ってリサーチしたら2018年にジェフ・スコットもファイナリストに選ばれてた・・・)
モスクワ出身の移民で38歳という若いコーチ。
とにかく彼にヘッドコーチとしての力量があることを祈っています。
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前回のブログ撤回!&ハリケーン・イアン

2022-09-27 08:21:17 | Football (フットボール)
前回のブログでUSFフットボールチームを称え、褒め、挙句の果てに「誇りに思う」なんて言いましたが
撤回します!!
だって、だって土曜日のルイビル大学との試合、3-41という情けないスコアで負けましたから・・・
1週間前にフロリダ大学と戦った時の覇気は全く感じられず、お粗末なプレーばかり。
本当に同じチームなのかと目を疑うほどでした。試合から2日経ちましたが、まだ怒りがおさまりません。

次回は土曜日(10月1日)にホームゲームでECU (イーストカロライナ大学)と対戦するのですが・・・
この試合、中止または延期になる可能性大です。
というのもハリケーン・イアンがフロリダに接近中。
水曜日にはカテゴリー4に発達、木曜日にタンパ(USFのある街)に上陸する見通しです。
その後、私が住んでいる州北東部に向かうようで、地元でも洪水や強風による被害を警戒しています。
2時間ほど前に発表されたハリケーンの予想進路。


フロリダ州には土曜日に緊急事態宣言が発令されました。
USFは今日から木曜日まで休校。先ほど見たニュースではタンパエリアに強制避難勧告が出て
避難する人でハイウェイが渋滞する映像が流れました。
こんな状況ですからフットボールの試合どころではなくなると思うのですが、まだ正式な発表はありません。
大きな被害が出ずに通り過ぎてくれることを祈っています。
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まさかの展開!

2022-09-22 16:47:54 | Football (フットボール)
フットボールネタが続きます・・・
先週末のフロリダ大学との試合ですが、負けを確信していたのでブログ記事にする予定は全くありませんでした。
予想では去年同様、前半で点差をつけられ大敗。ハーフタイムのマーチングバンドの演奏が終わったら帰ろうと思っていたのです。
しかし予想外の展開となったので、ブログ記事にしないわけにはいかなくなりました。

予想通り、負けました。28-31で。


でもUSFファンになって15年。こんなに清々しい、そしてチームを誇りに思った負け試合は初めて。とても見応えのある試合でした。

試合で最初に得点したのはゲーターズ(フロリダ大学)。フィールドゴールで3点獲得。
でもその後、試合初のタッチダウンをUSFが決めたのです!
それからは接戦。後半に入って タッチダウン後の2ポイントコンバージョンも決めて
もしかしてUSFが勝つんじゃないかと思った場面が多々ありました。
試合終了間際で28-31。最後にタッチダウンを決めたら勝つし、フィールドゴールを決めたら同点で延長戦に。
結局、チャンスを活かせず、フィールドゴールも失敗で負けました。でもとってもいい試合でした。

キックオフ、初タッチダウン、そして試合終了時のビデオ。席もバンドの近くでシアワセでした~。


今年もゲーターズ・バンドとジョイント・ハーフタイムショー、楽しませてもらいました。


あと嬉しかったのがゲーターズのコーチやファンから賛辞をもらったこと。
コーチは試合終了時のインタビューでUSFを心から尊敬すると言っていたし、
SNSでもゲーターズファンからUSFのプレーを称えるメッセージが!






ゲーターズの勝因は実力ではなくラッキーだっただけ、
ゲーターズは勝つに値するチームではなかった
本当の勝者はUSFだった
実力はUSFがはるかに上回っていた
などなど・・・・

USF、やればできるじゃない!!
ファンになって15年。思い出に残る試合がいくつかありました。それはどれも強豪チーム(当時)に勝った試合。
オーバーン大学ウエストバージニア大学ノートルダム大学フロリダ州立大学など・・・)
今回の試合は負けたけど前出の試合に匹敵する、いい試合でした。これからも語り草になること間違いなしです。

さて今回、久し振りにフロリダ大学でのアウェイの試合に出かけたわけですが、どれくらい久し振りだったかというと12年振り!
2010年の9月に初対戦したのです。(この時は14-38でボロ負け。)
この後、去年のUSFのホームゲームまで11年間、対戦していなかったのです。
過去2回の試合で大差をつけられて負けたので、今回の試合は本当に大健闘でした。
課題は今後の試合でもゲーターズ戦のようなプレーを見せてくれるかどうかです。
今週末はアウェイでケンタッキー州のルイビル大学と対戦。頑張ってほしいものです。
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バンドキッズとフットボール観戦

2022-09-16 23:57:25 | Football (フットボール)
先週の土曜日も息子の母校のフットボールの応援に出かけました。対戦相手は首都ワシントンにあるハワード大学。
前回のブログでお知らせしましたが、勝率が99.2%ですから勝って当然の試合。
安心して応援できる試合と思いきや、USFディフェンス、ハワード大学オフェンスでスタートした試合、
最初のプレーでタッチダウンされてしまったよ~!
その後もなかなか得点できず、第2クォーターでやっとタッチダウン2つを決めて、14-7で前半終了。
後半は4回タッチダウン。42-20で勝利を収めました。ホッ!


ちなみに今回STM(シーズンチケットメンバー)がもらった「おまけ」はビーチタオル。縦75x横150㎝程。


実はこの日、試合に勝ったことより嬉しかったことがありました。それは高校生のバンドキッズ達と応援できたこと。
毎年、HOT DAYというイベントがあり、地元の高校のバンドを招待してハーフタイムショーで一緒に演奏するのです。
スタジアムに着くと駐車場にたくさんのスクールバスが!ここでこの日がHOT DAYということが判明。
元・究極のバンドママの私の血が騒ぎました。
スタジアム周辺にはHOT DAYのグリーンのTシャツを着たバンドキッズ&バンド・ペアレンツが!
もうこの時点で私、子供達のハイスクール・バンド時代を思い出してウルウル。
先程、過去記事をチェックしたら去年の9月にHOT DAYについて記事を書いてました。
(この過去記事を再読してまた涙目になっちゃったよ~。)

スタジアムに入場すると私達のセクション&周辺のセクションのSTM以外の席が
高校生のバンドのために割り当てられていて、バンドキッズ達に囲まれました。シ・ア・ワ・セ!

プレゲームショーでUSFのマーチングバンドがフィールドで演奏を始めると、歓声を上げてバンドをサポート。
私も毎回、大声を上げながらバンドを応援するのですが、いつもは周りにバンドサポーターがあまりいないので
かなり浮いちゃうのです。
だから今回、バンドのサポーター仲間(それもバンドキッズ達!)ができて嬉しゅうございました。
試合が始まると引き続き、バンドキッズ達は大声で応援、バンドの演奏に合わせて歌う!踊る!!
大学のフットボール観戦が初めての子もかなりいて、そのうち数人はかなりハイパーになってました。(わかる、わかる、その気持ち)

第2クォーターが始まると、バンドキッズ達はハーフタイムショーの準備のため退場。
そしてお待ちかねのハーフタイムショー。
スタンドに残ったバンドパパ&ママ達と一緒に歓声を上げてサポート。




ビデオ撮影する親御さん達を見て、またまたバンドママ時代を思い出してしみじみ。
私もハーフタイムショーやマーチングの大会でよくビデオ撮影したもの。
唯一の違いはスマホ!私の子供達が高校生の頃は携帯でビデオ撮影をする時代じゃなかったから。
息子が高校に入学してマーチングバンドを始めた年(2003年)はSonyのビデオカメラで撮影してました。
こんなので。画像はお借りしました。


この翌年位にデジカメを購入したような・・・
いやあ、いい時代になったよね。スマホでビデオ撮影できるなんて。

ハーフタイムショーが終わってしばらくするとバンドキッズ達がスタンドに戻り、試合の応援。
すると私達の前の列にいた男の子が「うるさくしてすみません。」と謝って来た。
「いいのよ!そんなことで謝らないで~!
フットボールの応援だから大声出して当然よ!
私達も昔、バンド・ペアレンツだったから一緒に応援出来て嬉しい!」
と言いました。彼らの応援振りは余裕で私の許容範囲内。
夫は「私の妻は時々、クレージーでやかましい応援をするから(←事実)気にしないで。」と
言いたそうでしたが、私の機嫌を損ねて怒らせたら怖いと思ったのか、言いませんでした。
この謝ってきた子はハイパーな子達と比べたら全然うるさくない。
きっとドラムメジャーかなんかやってて、みんなのリーダー的存在の子なのね。
他の子達が大声を出して騒ぐと私達に気を使って「落ち着け~。」とか「静かに!」と注意してました。

この後も私はバンドキッズ達とチームを応援。
第4クォーターに入ると、ほとんどの高校のバンドが帰り支度を始めました。
時間も遅かったし(9時半位)、USFもかなりリードしていたから勝利を確信して
たくさんのファンもスタジアムを後にしました。
私達のセクションもかなり空きましたが、一緒に応援していた子達(の学校)は帰る気配なし。
バンドの先生も親御さんもバンドキッズ同様、大声を出して応援してました。

試合が終わるとバンドがフィールドにいるチームのために応援歌、校歌などを演奏します。
私は必ず、この試合の後の演奏が終わるまでスタンドにいて声援を送ります。
この夜、一緒に応援したバンドキッズ達も最後の演奏までスタジアムにいました。
バンドの演奏が終わり、帰り支度を始めた時、「うるさくしてすみません」と謝ってきた子が言いました。
「来年、また会いましょう。僕、フィールドから手を振ります。」
もう、この言葉に私、涙腺がブチ切れそうになりましたわ。
試合中、私達は長年、STMで、来年もこの同じ席に戻って来てバンドとチームを応援するとこの子に話したのです。
彼、来年、USFのマーチングバンドに入って、フィールドで演奏中、私達を探して手を振ってくれるって!
(まだUSFに入学が決まったわけじゃないのに、カワイイね。)
言ったね?その言葉、忘れないよ。本当にUSFに入学してマーチングバンドに入ったら私、
この子の代理バンドママになってサポートします!!

試合中(タッチダウンを決めた時)と試合終了時にバンドの演奏に合わせて歌うバンドキッズ達。


この試合ではバンドキッズ達のお陰で、私の応援振りがドン引きされなくてよかった。
私の応援振り、彼らに近いもの(いや、それ以上?)があるんで・・・・
だ・か・ら~、言ったでしょ?私、スタジアムでは人が変わるって。
隣に座ってる夫に他人の振りをされる位ですから。

さて次の試合は明日(9月17日)アウェイゲームでフロリダ大と対戦です。
アウェイですが、スタジアムに応援に行きます。だってホームゲームより近いんですもの。
フロリダ大学は家とUSFのあるタンパのちょうど中間にあるんですよ。
フロリダ大学まで車で2時間。タンパまで車で4時間。
(ちなみにUSFのライバル校のUCF-セントラルフロリダ大学での試合にも出かけてます。
車で2時間ちょっとなので・・・・)
去年はホームゲームでフロリダ大学と対戦して42-20で大敗。
今回も負け確実。だって勝率はたったの6.1%。


だから目的はマーチングバンド。引き続き、スタンドからバンドキッズを応援します。
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フットボールシーズン到来!

2022-09-08 18:50:24 | Football (フットボール)
待ちに待ったフットボールシーズンがスタートしました!
性懲りもなく今シーズンも、ずーっと低迷している息子の母校サウスフロリダ大学(USF)を応援します。
随分前にシーズンチケットも更新&購入しました。
シーズンが始まる前にシーズンチケットメンバー(以下STM)にはスペシャルプレゼントが贈られるのですが
今年のプレゼントはポスターでした。
大きさは縦56x横43㎝ほどで紙もペラペラではなく、かなり厚みのあるもの。
そして感動したのがSTMのためにカスタマイズされていたこと。
名前や住んでいる街の名前がプリントされているのです!(青く塗りつぶした所ね。)
ポスターの表には私のフルネーム、住んでいる街の名前、ユニフォームには私の苗字がプリントされています。


ポスターの裏は今シーズンの試合のスケジュール、STMがスタジアムでもらえるプレゼントのリスト、
コーチからのメッセージ等が。メッセージの始めにも、Dear 〇〇〇と私の名前が!


そして先週の土曜日、今シーズン初の試合に出かけました。
スタジアムに到着するとやっぱり興奮します。


今回、STMがスタジアムでもらったプレゼントは帽子。


スタジアムでは同じセクションにいるシーズンチケット仲間と再会。
オフシーズンを経て仲間と再会。シーズン初のホームゲームのお楽しみです。
対戦相手はBYU(ブリガム・ヤング大学)。上位ランク内のチームなので勝つ確率は低い。
でも負けてもいい試合だったと思えるプレーが見れたらオッケー。

プレゲームのマーチングバンド演奏も終わり、いよいよチームがフィールドに登場!
と思いきや雷で試合開始を遅らせるというアナウンスが。
スタジアムのスクリーンもWEATHER DELAY (悪天候による遅れ)に切り替わり。


この写真からもおわかりでしょうが、この時、晴れていました。
でも雷雨警報が発令されていて、雷の音も聞こえたし空には稲妻が光っていました。
というわけで即、コンコースに移動して避難。1時間ほどして雨が降り出しました。
結局午後4時キックオフの試合は大幅に遅れて6時半過ぎに開始。

試合はUSFがディフェンス、BYUがオフェンスでスタート。
で、最初のプレイでタッチダウンされちゃったよ~!
その後、BYUは次々にタッチダウンとフィールドゴールを決めて気が付いたらスコアは38-0。
USFはハーフタイム直前にやっとタッチダウンを決めて前半は38-7で終了。
この後はお楽しみのマーチングバンドのハーフタイムショー!
元バンドママの私は一曲終る度に歓声を上げて拍手。
ブログ記事で何度も言いましたが、バンドキッズは我が子も同然!ですから、
今シーズンもバンドの応援&サポートは欠かしません。

そして試合の後半は・・・・
もうね、文字にする気力がございませんわ。だって50-21で大敗ですから。

以前はよく大学フットボールネタでブログ記事をアップしていましたが、ことごとく負けが続いたので
昨シーズンはブログ記事にする気になりませんでした。(案の定、シーズン成績は2勝10敗というショボさ!)
今年は気分よくブログ記事が書けるシーズンになったらいいと思っていたのですが、
初戦で大差をつけられてしまいました。
気を取り直して今週末の試合に期待したいと思います。
今週もホームゲーム。スタジアムで大声を出して、BGMやバンドの演奏に合わせて踊りながら応援するぞ~!
(あ、私、スタジアムでは人が変わるんで・・・・苦笑)
この試合の勝率予想は99.2%ですから、負けたら救いようのないチームに格下げです。(え、もう格下げになってる??)


大学に限らず、地元のプロチーム(←これもずーっと低迷している)、高校の試合も気合いを入れて応援します!
秋はフットボールで私の生活が回るんで、そこのところヨロシク!
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有働さんに教えてもらったバッカニアーズ勝利!

2021-02-08 22:14:26 | Football (フットボール)

昨日のスーパーボウル、バッカニアーズがカンザスシティ・チーフスを31-9で下し、勝利を収めました!
簡単に勝てるとは思っていなかったので、ちょっと拍子抜けした感もありますが
バッカニアーズのディフェンスがすごくて、見ていて気持ちよかったです。

私のシーズンチケットの席のセクションが映る度に、目を凝らし誰が座っているかチェックしました。
カットアウトが取り付けられていたようです。

実は18年前のスーパーボウルでバッカニアーズは勝利を収めました。
私がフロリダに越してきて初めてのスーパーボウルでした。(開催地はカリフォルニアのサンディエゴ)
今回で2度目の優勝となるわけです。
それでね、昨日の試合を見ながら18年前のスーパーボウルを思い出していました。
当時、私はフットボールに関して無知だったので、スーパーボウルは見ませんでした。
というか、18年前のスーパーボウルの日は、あるイベントに家族揃って出かけていたのです。
そのイベントと言うのは、地元の中学・高校生で特別編成されたバンドのコンサートでした。
今もやっているのですが、年明けに地元と近隣のカウンティの中学、高校生の
バンドキッズを対象にしたオーディションがあります。
そのオーディションに合格した生徒でバンドを編成。
2週間程の練習期間を経てコンサートを開くというイベント。
(オーディションで選ばれただけあって、短期間の練習でもかなりのレベル!)
それに息子が合格、参加することになり、バンドママの私は大喜び!
ちなみにこの時、息子は8年生。日本で言う中2でアメリカでは中学の最終学年。
この後、息子は高校在学中、4年連続でオーディションに合格、毎年このバンドに参加しました。
バンドママとしてはちょっとした自慢です。
そのコンサートがスーパーボウル開催日にあったわけ。
当日、コンサート会場では「スーパーボウルの日にコンサートをやるなんて・・・」と文句をいう父兄がけっこういて、
「バンドキッズ達の晴れ舞台なのに、なんてこと言うのよ!」と反論したいのをグッと我慢していました。
コンサートの司会をやった地元の高校の先生も、曲紹介の合い間に気になる
スーパーボウルの試合のスコアをステージからアナウンス。
「バンドキッズとフットボール、どっちが大事なのよ!」と思いましたが今考えると、
スーパーボウル開催日にイベントをやるなんて言語道断です!
そして翌朝(月曜日の朝・日本の月曜日の夜)、テレビジャパンでNHKの夜10時のニュースを見ていた時のこと。
スポーツコーナーでスパーボウルのニュースをやっていたのです。
当時、この番組のスポーツコーナーのキャスターは有働由美子さん。
「タンパベイ・バッカニアーズがオークランド・レイダーズを下し優勝しました!」と有働さんが言いました。
この時なんです、私がバッカニアーズの存在を知ったのは!
でもフットボール無知の私は「へ~、地元のチーム以外にフロリダにもチームがあったんだ・・・」というしょぼい反応。
まさか18年後、バッカニアーズのホームスタジアムに通い詰めるフットボールファンになっているなんて!
18年前と現在の自分の変わりように驚きながら、有働さんのお陰で存在を知ったバッカニアーズを
昨夜は応援していたのでした。
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Super Bowl LV 私の席に座るのは誰?

2021-02-06 23:50:13 | Football (フットボール)
明日は第55回スパーボウル。
私の家・・・じゃなくてレイジェイ(レイモンド・ジェイムズ・スタジアム)で開催されます。
あ、ちなみにレイジェイとはスタジアムのニックネーム。
バッカニアーズやUSFファンがよく使います。もちろん私も。
我が家も同然のスタジアムでの開催ですから、私の席(シーズンチケットで座る席)に誰が座るのか気になります。
矢印の先が私の席です。


コロナ禍でキャパシティを減らしての開催ですから、誰も座らない率高めだなと思ったら、
3万人のファンのカットアウト(ファンの写真をプリントして切り取ったもの)を座席に取り付けるって言うじゃない!




はたして私の席にファンが座るのか、カットアウトが取り付けられるのか、誰も座らないのか・・・
私のセクションが映ったら目を凝らしてチェックです(笑)。
カットアウトもファン、軍人、医療従事者、がん克服者などでグループ分けして取り付けるとのこと。
どのグループが私のセクションに取り付けられるのかもチェックです。
ちなみに今回のスーパーボウル、7,500人の医療従事者が招待されました。
NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の粋な計らいにホッコリ。
地元の医療従事者12人も今朝、タンパに向けて出発しました。

肝心の試合はもちろん、バッカニアーズを応援します。
USF出身のラインバッカ―、ジェイソン・ピエールポールの好プレイに期待しています。
9年前のスーパーボウル記事にも彼の関連記事書いてました。当時はニューヨーク・ジャイアンツ所属)
Go Bucs!!
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スーパーボウルはうちで開催?!

2021-01-26 22:28:19 | Football (フットボール)
今年のスーパーボウル(アメリカプロフットボールチームの優勝決定戦)は
2月7日にフロリダ州タンパのレイモンド・ジェームズ・スタジアムで開催されます。
ここはプロチーム、タンパベイ・バッカニアーズと息子の母校USF(サウスフロリダ大学)のホームスタジアム。
2007年(息子が大学に入学した年)から通い詰めているスタジアムだから我が家も同然!
うちの庭でスーパーボウルをやるような感覚よ(笑)。
バッカニアーズはUSFとスタジアムを共用しているよしみで、昔から応援しているチーム。
2011年に初めて地元のプロチームの試合観戦に出かけた時も、対戦チームのバッカニアーズを応援したし。
(その時のブログ記事はここをクリック!
そのバッカニアーズが今年のスーパーボウルに出場します!!(対戦チームはカンザスシティ・チーフス。)
ホームスタジアムでスーパーボウルに出場するのは史上初とのこと。嬉しいね!


日曜日に出場をかけた準決勝戦がありましたが、テレビに釘付けになって応援してました。
USF出身のラインバッカ―が好プレーを見せてくれたのも嬉しかった。
ただね、今シーズン、チームに加わったクォーターバックのトム・ブレイディ、好きじゃないんです。
才能ある選手だけど、いけ好かないというか・・・
スーパーボウルに出場出来たのもブレイディ効果だと揶揄されたりしましたが・・・
でもタンパでの盛り上がりでUSFフットボールチームが士気高揚してくれるといいなと思っています。
昨日、夫に「“自分の家“でのスーパーボウルだから応援に行く?」と冗談で言ったら
本気にして早速、チケットの値段をチェック。
しかしコロナ禍でキャパシティを減らしての開催=チケットの数も少ない=値段も破格。
当日、私達の席(USFのシーズンチケットの席)に誰が座るのでしょう?
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