サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

9月11日が来るたびに

2019-09-11 22:18:14 | 事故・事件
アメリカ同時多発テロ事件から今日で18年。
私は日本にいましたが、今でもあの日のことは鮮明に覚えています。
13年前のブログ記事にも書きましたが、
もしかしたら私達も犠牲者、遺族になっていたかも知れないと思うと、
18年経った今でも体が震えます。

今年も犠牲者の方々のご冥福を祈りながら一日が過ぎました。

写真は5年前、グラウンド・ゼロを訪れた時に撮影。




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オーランド銃乱射事件から3年

2019-06-12 22:30:24 | 事故・事件
49人が犠牲になり、50人以上が負傷したフロリダ州オーランドのナイトクラブ銃乱射事件から
今日で3年。たくさんの人が事件現場に追悼に訪れました。

この事件をニュースで知った時、ショックを受けたのはもちろんですが
翌日、さらに悲しい事実が明らかになりました。
犠牲者と負傷者の中にズンバ・インストラクターがいたのです。
インストラクター仲間がこんな目に遭うなんて、
怒りと悲しさでやりきれない気持ちになりました。

亡くなったのはAngel Candelario-Padro

このビデオによると、事件直前にシカゴから引っ越してきて、
オーランドで新しい生活&仕事を始める矢先に事件の犠牲になったとのこと。
シカゴにいる同僚が、職場のクリスマスパーティーで
Angelのダンスに釘付けになったとコメントを寄せています。

そして負傷したのがAngel Colon (偶然にも犠牲者のファーストネームと同じ)
事件の数日後、ズンバのSNSを通じて病室からメッセージを送ってくれました。
心から早い回復を祈っていました。

そして1ヶ月半後、オーランドで開かれたZINCON
(ズンバ・インストラクター・コンベンション)のキックオフ・セッションにAngelが!!
歩行器を使っていましたが、自分の足で立てるまでに回復していました。

このビデオでAngelは事件の数日前、自分にはあまり友達がいないという会話を
誰かとしていたと言っています。
でもこの事件で、自分を思ってくれる人がたくさんいることがわかったと話しました。
そして、事件現場で彼を救助した警察官が登場して
Angelのサポートを続けると話しました。

そしてこの後、AngelはZINCONのステージ上で事件後、初めて踊りました。
私達(会場のインストラクター達)も、彼と一緒に踊れたことを、
心から光栄に思ったのでした。



画像はお借りました。感動した私は(多くのインストラクターも)号泣。
スマホを持つ手が震え、涙で焦点が合わず、
撮った写真のほとんどがブレてしまいました。
唯一、掲載できそうな写真がこれだけ。


そして翌年のZINCONに、再びAngelの姿が!
亡くなったAngel Candelario-Padroにちなんで設けられた奨学金、
Angel Diversity Scholarshipのプレゼンターとして。


こんな事件が2度と起きてほしくないと思ってから3年。
銃関連事件、多様性を受け入れられずに起こる事件は
後を絶ちません。
改めて、この事件の犠牲者の冥福を祈ります。
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飛行機が川に!

2019-05-04 23:34:03 | 事故・事件
昨夜、地元の海軍基地で飛行機が滑走路をオーバーランして
川に突っ込むという事故が起きました。

この飛行機はキューバの米軍基地から143人の乗客と乗員を乗せて
地元の海軍基地に向かっていたチャーター機。
最初、テレビの緊急ニュースで一報を聞いた時、
最悪の事態が頭をよぎりましたが、全員無事でした。本当によかった。
21人がけがをしたそうですが、命にかかわるものではないとのこと。
日本で放送された映像はこちら

オーバーランの原因は現在調査中です。
事故が起きた時、激しい雷雨だったので天気が原因なのか?
実はこのチャーター機、ボーイング機。
でも墜落事故が相次いで運航を見合わせている機種ではありません。
国家運輸安全委員会も調査チームを派遣し、事故の原因を調べているそうです。

今日撮影された飛行機。


地元の海軍基地の滑走路と言えば・・・
私、1月にこの滑走路を走ったんですよね。
気持ちよく走ったハーフマラソン会場で、こんな事故が起きるなんて。
とにかく、犠牲者が出なくて本当によかったです。
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We can't let this be the norm.

2018-08-31 23:52:23 | 事故・事件
新学期が始まって3週間が経ちました。
2月にフロリダの高校で起きた銃乱射事件を受け、
今年からフロリダの公立校には銃を所持した警備員の
配置が義務付けられました。
我が校区は生徒数12万人以上のマンモス校区で
小学校~高校まで200校ほどあります。
春に警備員を確保するために、
募集をかけたところ300人程が応募。
でも訓練やテストの合格ラインは警察官試験より
厳しく、まだ全校に警備員は配置されていない状態です。
我が校もその中の一校。
そういう学校には地元の警察官がボランティア、
または残業という名目で出向いているのです。

10数年前、アメリカで教師になろうと決心した時、
まさか、こんなことが義務付けられるとは
夢にも思いませんでした。
そして16年前にフロリダに越して来た時の
ことを思い出しました。
地元のテレビ局のニュースや新聞で
銃関連の事件が報道されるたびに、
恐怖心を抱いていた私。
でも今は・・・
最近はあまりにも頻繁に起こるので、
ちょとやそっとの事件では、あまり驚かなくなりました。
そこで試しに新学期が始まってから、地元でどれだけ頻繁に
銃が関係した事件が報道されているのか、調べてみることに。
地元のテレビ局のアプリで、毎日トップ10のヘッドラインをチェック。
その中に銃関連の事件があるかどうか調べてみたところ、
銃関連の事件記事が載らなかった日はゼロ。
事件のフォローアップ記事もあるにせよ、あまりにも多過ぎます。

そして先週の金曜日、地元の高校のフットボールの試合終了時に
銃撃事件が起きました。
1人死亡、2人がケガ。16歳の少年が殺人容疑で逮捕されました。
通常、高校のフットボールの試合は金曜日の夜に
行われますが、これを受けて地元の教育委員会は
今週から試合の開始時間を繰り上げたり、
土曜日の午前中に行うことに決定。
確かに日中の試合は、警備の目も行き届きやすいでしょう。
でも、個人的には時間を変更したからと言って
銃撃事件が減るとは思えません。

そして日曜日。
地元のショッピングモールで開かれていたオンラインゲーム大会で
銃乱射事件があり、容疑者を含む3人が死亡。

ショッキングな事件が立て続けに起きて、
気持ちをうまく言葉に出来ませんが、
ちょっとやそっとの事件で驚かなくなった
自分を猛省しています。

これは友達が土曜日に、前夜のフットボール試合での銃撃事件に対して
フェイスブックに載せたポスト。

日本語に訳すと・・・
この写真は昨夜のレインズ高校でのフットボールの試合で撮影されたもの。
1人が死亡、2人が負傷した銃撃事件で銃弾を避けるため
高校生達が伏せています。
よく見るとたくさんの大人(教師、コーチ)が立っていて
子供達を守ろうとしているのがわかります。
街のどの地域に住んでいようとも、あなたがどんな政治的見解を
持っていようとも、これらの高校生は私達の子供達であり、
これは私達の街なのです。
何かしなければなりません。
これが通常になってはいけないのです。

最後の We can't let this be the norm.
全く同感です。
一市民として、教師として、具体的に何をしたらいいのか
わからないけれど、これが私達の通常と思わないことから
始めたいと思います。
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家に雷が落ちました

2013-08-09 23:20:36 | 事故・事件
またまた久々のブログ更新になってしまいました。
でも決して怠けていたわけじゃないですよ!!(うそっぽい?)
先週、黒猫ダニエルの近況報告をしようと思っていたのです。(本当です!)
更新が出来なかったのは
うちに雷が落ちてネットが出来なくなったからです。
ネットが出来なくなっただけでなく、いろんなものが焼け焦げて故障しました。

8月1日木曜日の夕方、激しい雨が降りました。
夏はほとんど毎日、スコールのような雨が降るので、全く警戒していなかったのですが
どんどん雨足が強くなり、風も強くなり、雷が鳴る度に地響きがして
これはただ事じゃないと思いました。
その時です今までに聞いたことのない大きな雷鳴、と同時に停電。
するとキッチンのオーブンから煙が!!
雷が落ちたのでした。
夫はリビングルームにいてラップトップでネットサーフィン中。
落雷時、ラップトップのコードが跳ね上がったそうです。
壁裏、屋根裏など目に見えない所の電気ケーブルが発火しているかも知れないので
消防車を呼びました。


911(日本で言う119番)に電話してから消防士さん達が到着するまで15分近くかかりました。
うちから車で5分足らずの所に消防署があるのですが、
悪天候で視界が悪く、あちこちで洪水被害が出始めていたので
時間がかかったのでしょうね。

消防士さんに家中をチェックしてもらいました。
壁裏で発火した可能性がある場合は、直ちに壁を壊してチェック、
消火しなければならなかったのですが、幸い大事には至りませんでした。

いろんなものが壊れました。
まず、エアコン。
こちらは2日後、修理をしてもらい復旧。修理費2400ドル(24万円)!!

テレビも見られなくなりました。
うちは衛星放送でテレビを見ているのですが、やはり屋根に取り付けた
サテライトディッシュに雷が落ちたことが2日後に判明。
修理に来てくれた方が言ってました。
幸い、テレビやレシーバーは壊れませんでした。ホッ!

電話も使えなくなりました。
電話のケーブルボックス、焦げているのわかります?

電話機も壊れてしまいました。
電話は今週の月曜日、インターネットは火曜日に復旧。

こちらは娘の部屋のコンセントの差込み口。

iphoneを充電していたのですが、電話もケーブルも異常なし。

他には庭のスプリンクラーをコントロールするスイッチがガレージにあるのですが
それがぶっ飛びました。
かなりの数のコンセントの差込み口が使用できなくなりました。
こちらは水曜日に修理してもらいました。
いろいろなものが壊れたり、焼き焦げたりで大変でしたが、
火事にならなかったし、ケガもしなかったので本当にラッキーでした。
実はこの騒ぎの最中、近くで竜巻が発生、たくさんの方が被害に遭いました。
そのフォトギャラリーをご覧になるにはここをクリック!
通常、竜巻注意報、警報が発令されるのですが、今回は発令されなかったのです。
突然、竜巻が発生・・・怖い!
でも、ケガ人がたったひとり。それも軽症とのこと。

ちなみに我が家の一番の被害者は息子。
落雷の翌日、休暇でバージニアから帰省したのです。
久し振りに実家でのんびりするつもりでいたのに、
連日、ひっきりなしに修理人が出入りしていたので、そうもいかず。
でも文句を言わず、モデムの設定や、新しい電話の取り付けや留守電の設定など
やってくれましたよ。
里帰り中、親にこき使われた息子は昨日、バージニアに帰りました。
それにしても怖い思いをしました。やはり自然の力ってすごいですね。
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悲しい事件

2012-12-14 22:12:24 | 事故・事件
最近、忙しくてブログを更新するのが時間に余裕のある週末に集中してます。
今日(金曜日)は仕事が終わったら、今シーズン最後のフットボールの試合ネタで
記事を書くつもりでいました。
でも、のん気にフットボールネタでブログを書く気になれない
ショックな事件が起きてしまいました。
日本でも報道されていると思いますが、今朝、コネチカット州の小学校で
乱射事件が起き、生徒を含む多数の犠牲者が出てしまいました。
容疑者は小学校の教師の息子と言うことです。
彼は母親も射殺、自らの命も絶ちました。
突然、わが子を失った親御さんの気持ちを思うと本当に心が痛みます。

実は今年の3月に地元の学校でも銃撃事件が起こり、校長が射殺されました。
容疑者はその学校の教師で、今日の事件同様、自殺を図りました。
学校で銃撃事件が起きるたびに、教師として思うのが
自分が同じ状況にいたら、生徒の安全を守るために冷静に対処出来たか?
ということ。
緊急時のためのマニュアルはあるけれど、地元で起きた事件のように
自分の同僚にあたる立場の人間に突然、銃を向けられたらどうしたらいいのでしょう?
答えは未だ見つかりません。

1999年のコロンバイン高校、2007年のバージニア工科大、
そして他の学校や公共の場での銃撃事件から多くのことを学んだはずなのに
また大惨事が起きてしまい、本当に悲しいです。
犠牲者の皆さんのご冥福をお祈りします。

追記:その後の報道で容疑者の母親は教師ではないこと、銃のコレクターであることが判明しました。
乱射に使用した銃は母親所有のものでした。
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Lockdown at USF

2009-10-06 21:39:28 | 事故・事件
緊急事態発生時,身の安全のためにその場に監禁状態になることを英語で
Lockdown(ロックダウン)と言います。
私も一応、教師の卵ですからロックダウン時のマニュアルを時々復習します。
(大抵、学区、学校ごとにマニュアルがある。)
私の大学では緊急事態発生時に、予め登録した電話番号にメッセージが届くようになっています。息子の大学も然り。
このシステムは一昨年のバージニア工科大での銃撃事件以降、導入されたものです。
息子は家族全員に緊急メッセージが届くように、私、夫、娘の携帯に即、転送できるようにしています。
実は昨日、息子の大学でロックダウンが起きてしまいました!

昨日、私は歯医者に行かなければならなかったのでサブのお仕事は引き受けませんでした。
定期診察とクリーニングが済み、お昼ちょっと前に帰宅。
しばらく院の勉強をして遅めのランチを食べていると、私の携帯に息子の大学から緊急メールが届きました。

午後1時半過ぎ:Armed intruder on Campus. Stay inside. Lock doors. Emergency personnel responding.
(武器を持った侵入者をキャンパスで確認。屋内に避難しドアをロックすること。緊急時のスタッフが対処中。)

え~っ!!息子は大丈夫か??すると息子から携帯メールが・・・
午後2時:I'm OK @ Marshall Cntr.
(マーシャル・センターにいて無事だよ。
マーシャル・センターとはフード・コート、レクレーション施設などがある学生センター。)

とりあえず無事が確認できてホッ!
数分後、息子から電話がかかってきました。
“さっき送ったテキスト(携帯メール)読んだ?大丈夫だから心配しないで。”
緊急時に私、そして夫の職場にも電話してくれた家族思いの息子。
話によると、この不審者、爆弾を持ってるっていうじゃないですか!
元気な声を聞けて母は涙ぐみそうになりましたが、息子の思いがけない発言に涙腺は閉じてしまいました。
“あれ、なんでこの時間帯に電話に出られるわけ?サブの仕事、今日サボったの?”ですと。
そして・・・
“さっき、マーシャル・センターのフードコートでピザ食べたんだ。
お昼食べた後にロックダウンになってよかった。
そうでなかったらお昼食べ損ねてた。”
緊急時にお昼ごはんの心配をするあなたって・・・
母は“ロックダウンが解除されるまで気をつけて。”と言って電話を切りました。

その数分後、再び大学から緊急メールが・・・
Reports of an armed person on campus at the Library. Officers are on scene searching the area. Avoid the area and and report anything suspicious.
(キャンパスの図書館に武器を持った不審者がいるという通報あり。
警察が現場を捜索中。図書館付近には近付かず、不審物を見つけたら通報すること。)
さっきの不審者は図書館に移動したのか??

2時53分の大学からのメッセージ。
A separate report of a suspect on a Bullrunner in the Parking and Transportation Service possibly armed. Avoid area and entire campus on alert.
(ブルランナーの駐車場で武器を持ったと思われる人物を目撃。
駐車場付近には近付かないこと。キャンパスは警戒態勢中。
ブルランナーとは大学のシャトルバス。)

そして3時過ぎ、新たに緊急メッセージが。
Man wearing a black tank top and a cowboy hat carrying a black puppy and a large hunting knife was spotted near Cooper Hall.
(黒い子犬を抱いて大型ハンティングナイフを持った黒いタンクトップ、カーボーイハット姿の男をクーパーホール付近で目撃。)
この男が前出の不審者?
それにしてもハンティングナイフと子犬ってミスマッチ。
しばらくしてこの男は逮捕されましたが、事件とは無関係とわかり釈放されたとのこと。
でもさ、ナイフを持ってキャンパスをうろつくな~!!

3時56分、息子から新たに携帯メールが・・・
It's on ch30!
(30チャンネルに映ってるよ!)
ピザに引き続き緊急時らしからぬ、のんきなメッセージ。
30チャンって言ったって、ここと大学のあるタンパとはテレビ局が違うのに・・・
(でも、後で聞いた話によると本当に地元の30チャンのレポーターが取材に来てたんですって!)

そして4時20分、ロックダウン解除のメッセージが届きました。
Tampa Campus All Clear. Resume normal activities. Avoid police activity on Holly near Pkg Service dept.
(タンパ・キャンパスは全てクリア。通常生活に戻ってよし。
警察が取調べをしているパーキングサービス・デパートメントがあるホリー通りには近付かないこと。)

23歳のUSFの学生が逮捕され、ロックダウンが解除されました。
この学生、銃と爆弾を持っていると言ってシャトルバス内で乗客を脅したそうです。
結局、銃も爆弾も所持していなくて全ては狂言だったのです。
爆弾が入っていると思われた彼のバックパックは、特殊部隊操作のロボットによって破壊されました。
中に入っていたのは教科書、ペーパー等の学用品。
本当に人騒がせな!!何を考えているんでしょう!!

言うまでもなく、これが原因で午後の授業のほとんどが休講になりました。
息子も3時過ぎから授業があったのですが休講。
とにかくけが人が出なかったのが不幸中の幸い。
大学内で緊急事態発生と聞くと、やはりバージニア工科大を思い出してしまうので・・・

事件の記事、ニュースで放送された映像をご覧になるにはここをクリック!
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人騒がせなアート・プロジェクト

2008-03-27 22:53:13 | 事故・事件
今日は木曜日。
木曜日は午後1時40分から4時半まで講義があります。たいてい木曜日の午前中はジムでズンバのレッスンを受けて大学に直行するのですが、最近さらに学業が忙しくなったので、今朝は家でレポートのリサーチとペーパー書きをしました。
11時半頃、大学のメールアカウントをチェックすると・・・
“11時頃、教育学部のビルの前で不審物が見つかりました。爆弾の可能性もあるので避難勧告を発令。その付近は現在立ち入り禁止。”という内容の緊急メールが届いていました。
木曜日の講義は教育学部のビルの教室であるんですよ。これは休講になるな(嬉しかったりして・・・不謹慎ですみません!)と思いながらフォローアップメールを待ちながら、正午のニュースを見ることに。
すると、
午前11時頃、キャンパス・ポリスが教育学部の前でワイヤー、電話、錠が固定された黒いパッケージを発見。
その直後、現場近くで同じパッケージが3個見つかる。
明らかに不審。爆弾の可能性があるので警察と爆弾処理隊がパッケージにX線をあてて調査中。
ということがわかりました。

大学に行こうか、大事をとって休もうか迷いました。
午前中、講義のある友達数人の携帯に電話して、キャンパスの様子を実況中継してもらおうと思ったのですが、彼女達、今朝は地元の学校で実習でした。
1時近くまで緊急時のフォローアップメールを待っていたのですが、新しい情報は得られず。

休講になる可能性大。
でも1時40分までに避難が解除されて平常通り講義があるかも・・・
爆弾が爆発して、ケガをしたらどうしよう!
いろんなことが頭をよぎりましたが、意を決して(大げさ!)大学に行くことにしました。
本音を言うと、実際に現場を見てみたいという野次馬根性に負けたってわけですよ。(笑)

結局、私が大学に向かう途中で、例のパッケージは学生が作ったマルチメディア・アートのプロジェクトだと言うことが判明、避難勧告は解除。講義も平常通りに・・・
でも、こんな状況ですから出席率は悪かったですよ。40人中10人位。仕方ないですね。

というわけで爆弾騒ぎは一件落着。
それにしても人騒がせなアート・プロジェクトだこと!!
紛らわしいプロジェクトをディスプレイする時は、事前にキャンパス・ポリスに申し出て許可をもらおうよ!!

夕方のニュースで流れた映像はここをクリック!
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心配・・・

2007-08-02 23:23:54 | 事故・事件
昨日、ミネアポリスで橋の崩落事故が起き、たくさんの死者、けが人が出てしまいました。
行方不明者の捜索も難航しているようです。
橋が落ちる瞬間の映像を見ましたが、現実とは思えない光景で、まるで映画でも見ているようでした。

以前、ブログの書き込みでもこの街の橋についてふれましたが、私が住む街には大きな川が流れています。
街のニックネームはリバー・シティ
従って大きな橋が架かっています。
この街に住んで5年経ちますが、未だに橋を渡る時(もちろん車で)、緊張してしまう私。
“事故に巻き込まれたり、運転を誤って川に落ちてしまったらどうしよう”と
恐怖を感じる位、高い橋もあるのです。
今回のミネアポリスの事故で、地元の橋は大丈夫だろうかと心配になってしまいました。
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9/11: Five Years Later 同時多発テロから5年

2006-09-11 22:26:37 | 事故・事件
2000年秋、退軍後、在日米軍基地で政府管轄の仕事をしていた夫に、アメリカへの転勤話が持ち上がりました。アメリカへの転勤を希望していたので本来なら喜ぶべきことでした。詳しい事情は割愛しますがこの転勤、引き受けても蹴ってもメリット・デメリットがあり、私達は苦渋の選択を迫られることになりました。1週間程考えた末、この転勤は断ることに・・・

2001年9月11日火曜日。関東地方は台風に見舞われ子供達の学校は休校、夫も仕事が休みになりました。電車通勤だった私は、台風の影響で電車のダイヤが大幅に乱れていたので早目に出勤。帰宅時には運休もなくなり、正常ダイヤに戻りつつあったのですが、それでもいつもよりかなり遅い帰宅となりました。テレビ朝日の“ニュースステーション”を見ながら遅ーい夕食を食べていたら“ニューヨークの国際貿易センターに飛行機が激突した”という速報が。しばらくして“ペンタゴン(国防総省)にも飛行機が激突。地上での犠牲者も多数出ているらしい”というニュース。これを聞いて私と夫は絶句。背筋が凍る思いをしました。転勤話が持ち上がった時の、新しい勤務先がペンタゴンだったから。

改めて犠牲者の皆さんのご冥福をお祈りします。
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