早いもので娘は来週、高校を卒業します。
秋からは私が通う大学のフレッシュマン。
コンピューター・サイエンスを専攻、グラフィック・デザインを副専攻し、
学業に全力を注ぎます(多分・・・)。
実は大学からは随分早く(去年の秋)に合格通知をもらいました。
アーリーアドミッション枠という願書受付料タダ、エッセイも不要という特別枠で決まったのです。
日本の推薦入学にちょっと似てるかな。
アーリーアドミッションに申し込むにはいくつか規定があって、これは日本の推薦入学と似ています。
でも、それを満たしていても大学に選ばれ“申し込んでもいいよ”
という手紙をもらわないと申し込めないシステム。
娘はそれで早々と私が通う大学と市内の私立大に同じ特別枠で合格したのですが、
即、私の大学に進学することを決めました。
正直言って他の大学にも願書を送って、それで決めてほしかったんですけどね。
実際、中学の頃に行きたい大学を決めた娘。
でも一昨年、息子が親元を離れて大学生活をスタートさせるまで、
オリエンテーションや引っ越し等で慌しくしていたのを目の当たりにして
地元の大学に進学することも考え始めたようでした。
まあ、私の大学に通うなら、楽っちゃ楽。
それに、アーリーアドミッションにはたいてい、かなりの奨学金が付くもので、
これは親にとってはかなり嬉しいわけで。
それで先週、秋に入学するフレッシュマン(現:高校生)のためのオリエンテーションがあり、親子で参加してきました。
2日間のオリエンテーション。通いなれた大学ですからいつものようにクラスに出かける気分でした。
一昨年の息子のオリエンテーションの時は、ちょっとした旅行気分で出かけたんですけどね。
娘は同じ高校の友達数人とつるんで、母そっちのけ状態。
キャンパスツアーも正直言って退屈でしたわ(苦笑)。
でも、遠くからこの大学に進学する子供の親御さんが心配そうにしている姿を見て、
一昨年の自分も同じ気持ちでいたことを思い出しました。
中にはミシガン州、ウィスコンシン州からやって来た親子もいたんですよ。
オリエンテーション中、大学のペアレント・アソシエーションの役員さん達が
何度かプレゼンをやってくれたのですが、
その中に去年、娘の高校を卒業した子のお母さんの姿を発見!
彼女の息子さんもうちの子達と同じバンドにいたので、私達はバンドママ仲間だったわけ。
久し振りに会って休憩時間にお喋りに花が咲きました。
それで彼女に“バンドママのボランティア経験を活かして
ペアレント・アソシエーションのボランティアをやってみない?”
と言われました。
彼女自身、ずーっとバンドのボランティアをしていたんですよ。
息子も娘も彼女には本当にお世話になりました。
去年、息子さんの高校卒業、大学進学とともにバンドママとしてのボランティアも卒業。
でも母親としてのボランティアを続けたいと思い、ペアレント・アソシエーションに入ったそうです。
うーん、いいかも。学生というポジションでのボランティアはやってきたけれど
それと並行してペアレント・ボランティアをやるのもおもしろそう。
話がそれましたが、2日間のオリエンテーションは無事終了。
娘もクラス登録を済ませることが出来ました。
最後になりますが、私の大学にはガチョウがたくさん生息しています。
なのでキャンパスを訪れる際はガチョウのウン○を踏んづけないよう要注意です。
オリエンテーション中も、この事情を知らない参加者がウン○を踏んづけて
あとで“緑の物体”の正体を知りショックを受けていました。