


3月最後の日なので
気持ちを切り替えたいと
ようやく決意する
複雑な思いだったけれど
記録としてブログに残そう
2月下旬に
いつも行くお店のCママと
3月に結婚式を挙げる息子のMくんが
実家に来てくれた
母の着物を選び
新婦のRちゃんに着せるため
母が最初に倒れた
2005年初冬以来
桐ダンスは開けていない
大丈夫だろうか

ぎっしりと着物が納めてある
次々出して
Cママが気に入ったなら
差し上げようと思う




これは母のお気に入り
辻が花



私のためにあつらえてくれた着物もある



大島紬もあった


これも辻が花かしら


留め袖
私の結婚披露宴で母が着てたと思う
(私たちには子どもがいないので不用・・・)





帯もいろいろ



私の成人式の帯と

同じく成人式の振袖
私の結婚披露宴で
お色直しに着た想い出深い一式
私は3月生まれなので
成人式はまだ19才だった
父母は、ずいぶん前から
展示会に出かけて
一番豪華な一点ものを選んでくれた
成人式後、茶道部の初釜で
この振袖を着た私
後日、友人のお母様が
写真を見て感心していたと聞いた
芸妓の置屋さんを営むお母様が褒めてくれたと
母に告げると
「そりゃそうよ どこに出しても恥ずかしくないものを選んだから」





私が着られそうな着物を残し
取り敢えず、これをクルマに積んでもらう
まだまだ出てくる
ほぼ、残りも
渡してCママに着てもらう
写真撮らなかったが
私が結婚後、
母が作ってくれた喪服がキレイに仕舞ってあった

草履とバッグも
母の葬儀には着られなかったけれど・・・
父に
「パパのお葬式には着るからね」
と言うと、苦笑い
余談だが
母が何度かの脳梗塞のあと
長期に入院した2006年夏
呉服屋さんから未払いがあると知らされる
父は金額を聞かなかったので
入院中の母に訊ねた
「俺が払ってやるからいくらなんだ?」
すでに後遺症で失語だったけれど
片手をあげて申し訳ない顔の母
「50万ならお安い御用だな」
その後、ヒトケタ違いの請求書が届き
オットのすねは
見る影も無くなったらしい
MくんとRちゃん
神社で挙式した写真が
Mくんの父
いつも行くお店のマスターから届く

お似合いのふたり

この着物を選んでくれた
お幸せに!
歌舞伎を解りやすく
中村獅童さんが解説していたEテレ

私の好きな童話
「あらしのよるに」も新作歌舞伎で披露していた
一度も歌舞伎を生で観たことがないけれど
いつか、着物で行ってみようかな
せっかく母が遺してくれたのだから
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