お母さんが来た。
東京が好きでいつの間にか、あっちに いついてしまったお母さん。
あの年でも現役で バリバリやっていたが、少~し疲れて休憩に入った。
その間 にと可愛い孫のゆうさん ( 長男 ) に会い に、福岡へと出て来たのだ。
私の実家の離れで産んだゆうさんは、私ら親の知らぬ間に、いつも爺婆に連れ回られていた。
おや
と、気付くと爺婆二人で、ゆうさんを連れて出掛けていた。
ゆうさんも二人といると全然泣かなかったのだ。幼いのにお泊まりさえも平気だった。
離れて暮らすと決まった時は、2歳になった可愛い盛りのゆうさんを二人から離すのが、一番辛くて可哀想だった。
そんなこんなで ゆうさんは、私の父母にとっては、やはり特別な初孫なのだ。
その可愛いゆうさんの部屋に一週間 泊まるつもりと聞いたとき、
「 あの狭い部屋に母が そんなにいれるかしら 」と思ったが、案の定 一日でホテルに行くと言い出した。
あはははは。
「 そんなら こっちにいらっしゃいよ、ホテル代がもったいないやん 」
『 ああ、そうねぇ 』 あっと言う間に姉妹への土産や ゆうさんと来るからと、二人分の電車の切符を買っていた。
四姉妹の次女である母は、姉妹に会いたいからと 便利で広い、弟の家に泊まると決まった。

母に、この間の面接に落ちたわ と言ったら
『 あ、そうだろうね。あんなのいいから、さっさと探さんといけんよ 』 ・・・・
< あんなのって?
いつも、 “ いつまで遊んでるんだ ” と尻を叩く くせに。
今度はちゃんと免許を生かす仕事 探すから・・・と言うと少しだけ安心したようだった。
バリバリやってる人だけにまるで叶わない。未だに叱られてばかり。頭が上がらないのだ。
まぁ、親にはいつまでも、そうであってほしいものだが。
明日はせめて運転手になりに行こう
。おまけの孫(TAKU)の顔も見せてあげなくちゃ
ね?母上
東京が好きでいつの間にか、あっちに いついてしまったお母さん。
あの年でも現役で バリバリやっていたが、少~し疲れて休憩に入った。
その間 にと可愛い孫のゆうさん ( 長男 ) に会い に、福岡へと出て来たのだ。




















私の実家の離れで産んだゆうさんは、私ら親の知らぬ間に、いつも爺婆に連れ回られていた。
おや

ゆうさんも二人といると全然泣かなかったのだ。幼いのにお泊まりさえも平気だった。
離れて暮らすと決まった時は、2歳になった可愛い盛りのゆうさんを二人から離すのが、一番辛くて可哀想だった。
そんなこんなで ゆうさんは、私の父母にとっては、やはり特別な初孫なのだ。
その可愛いゆうさんの部屋に一週間 泊まるつもりと聞いたとき、
「 あの狭い部屋に母が そんなにいれるかしら 」と思ったが、案の定 一日でホテルに行くと言い出した。
あはははは。

『 ああ、そうねぇ 』 あっと言う間に姉妹への土産や ゆうさんと来るからと、二人分の電車の切符を買っていた。
四姉妹の次女である母は、姉妹に会いたいからと 便利で広い、弟の家に泊まると決まった。














母に、この間の面接に落ちたわ と言ったら
『 あ、そうだろうね。あんなのいいから、さっさと探さんといけんよ 』 ・・・・

いつも、 “ いつまで遊んでるんだ ” と尻を叩く くせに。

今度はちゃんと免許を生かす仕事 探すから・・・と言うと少しだけ安心したようだった。
バリバリやってる人だけにまるで叶わない。未だに叱られてばかり。頭が上がらないのだ。
まぁ、親にはいつまでも、そうであってほしいものだが。
明日はせめて運転手になりに行こう

ね?母上
