こたつむり本舗

りうまちゃーなナマケモノのブルーな戯言の綴れ書き

新聞記事が語るもの

2012-09-26 20:03:46 | ブルーカラーの溜息
最近、尖閣問題が気になって仕方がない。
ついつい関連ニュースアサリをしてしまう、気分が悪くなるしかないのにねぇ、止められない。ただでさえ、休職中でメンタルが不安定というのにねぇ。

で、漁りまくった記事の中に見慣れた企業の名前が…全焼しとるのう…
こういう時にありがちな日本人社長の嘆き節の記事だけど…いろいろぶっちゃけてるなぁ

中国の中国人従業員1000人・日本の日本人従業員150人
中国での生産割合70%・日本での生産割合30%
鉄筋4階建て工場2棟が全焼、被害額はおよそ一億円
駐在してる日本人は無し、全てを中国人だけで運営している とか…

この情報から見えてくるものは…
・中国でのものづくりには日本の三倍弱の人員が掛かっているのな。たしかあちらの人件費は今は大体1/3と聞いてるけど…平行線のチャイニーズクオリティや輸送コストも存在してるし…ここでは既に儲けは出てないんじゃ…
・たしかあのタイプでも一台600万、工場規模からいくと最低でも15だけど損害一億ぽっちなのな。
・日本人がいないということは、責任をもつトップは当然中国人で、日本の資本が入ったただの中国企業だわな。

これもしかして、撤退のタイミングを計ってるところを焼かれた?