團十郎

十二世團十郎丈が亡くなった。
五十を越えて、六十代が迫っての白血病発症で、その後の舞台復帰はまさに奇跡の一言ではあったんだけれど…直接の死因は肺炎だとか。十八世勘三郎丈も咽頭癌治療後の肺炎で病没したなぁ。
正直、二人とも難病で闘病してたとはいえ、一般的な肺炎で倒れるような年齢とは思えない。けど、二人とも大量の抗がん剤使用後の肺炎…もしかして、肺炎は肺炎でも間質性肺炎なんでは？
抗がん剤や免疫抑制剤使用者にはまま見られる間質性肺炎、これは一般的な肺炎とは違って肺組織が石灰化する難治性の肺炎。もしかして二人ともこっちの間質性肺炎だった？
それならそうと報道してほしいなぁ。