2003年11月29日
99年のクーデターに始まって、
いつもクーデターの噂が出回り、そのあとで騒動や事件が起こったり、、。
今回もまた起きてしまいました。
正確には11月29日(土)の夜、バイアクロ近くで9月以来監視を続けているフランス軍とコートジボワール軍のほぼ中間に、
バボ大統領の支持者である「若いパトリオット」が入り込んで軍と一緒に国を解放すると気勢をあげたのが始まりのようです。
6 名前: yasuhei 投稿日: 2003/12/02(火) 10:06
クーデターではないとテレビでは明言したそうです。
日曜日の夕方、10数名の軍と憲兵が国営テレビで、軍責任者とフランス軍の退陣要求を放映した際に、
バボ大統領への忠誠を確認し、クーデターではないことを確約しながら、
2002年から反乱軍により分裂しているコートジボワールの開放を宣言したのだそうです。
7 名前: yasuhei 投稿日: 2003/12/02(火) 10:08
12月1日には、アビジャン空港近くの、フランス第43海兵部隊のまえで、入り口前に火をつけるなど暴動となり、フランス軍からの催涙ガスと、当局機動隊によりおさまったようですが、
いつものパターンで、まるでウサ晴らしのようです。
これは週末に起きた国軍とフランス軍のトラブルのあとで、
国営テレビによりフランス軍の退陣を正式に要求した軍の青年への支持ということのようです
8 名前: yasuhei 投稿日: 2003/12/02(火) 10:08
軍事顧問は このような行為を「とんでもないこと」と認めながらも、
このような軍のテレビ声明の背景には、前線に居る彼ら兵士が自分達の国の二分されているのを見て、戦争とも平和ともどちらともつかない状況にいらだち、祖国解放のために戦いたいという気持ちになっているということで、これを理解すべきだ。といったとか、、。
こういう浅はかな軍顧問の考えでは真の平和はまた遠のきそうで、
悲しいことです。
World network BBSより