COTE D'IVOIRE

アビジャンに住んでいました(1999.3-2002.10)
サイト《象牙海岸にて》の続編を綴ってみます。

ようやく首相が決定。

2005年12月06日 | 政治家と政治
2005年12月5日(月)

シャルル・コナン・バニィ(Charles Konan Banny)氏、BCEAO(西アフリカ諸国中央銀行)総裁がコートジボワールの首相に決まった。一ヶ月以上の混乱後、あっさり決まったようで、少々意外であると同時に、コートジボワールの人材の豊かさにも嬉しい驚きがある。
バウレのカカオ農園の出身で63歳だそうだから、地域と民族的にはPDCIのべディエ氏とのつながりが強いと考えられ、BCEAO総裁ということで、RDRのワタラ氏とは同じポジションを経験しており、組織的または同僚を通じた関係は当然緊密と考えられる。
NF(新勢力)のソロ氏と、現大統領のバボ氏にとっては、まあこれ以上日程を延ばすことはできず、何とか手を打てる人であったのだろう。
来年10月の選挙までにやるべきことはたくさんある。
まだ、選挙管理委員会の創設もできておらず、特に北部地域の地方委員会についてはどのように安全を確保するか、またどのようにIDカードを発行するのか、消滅した選挙人名簿を回復しているのか、等など、、彼に期待したい。

コートジボワール→トーゴ→アンゴラ

2005年12月05日 | 文化・音楽・スポーツ
いまさらと思ったのだけれど、記録として、遅ればせながら、、

最初はコートジボワールとの対戦を予定したのに、ドログバ選手が彼の所属するチェルシー(英)の100周年記念イベント出席で、訪日できなくなり、急遽トーゴとの対戦が発表された。これが10月17日、ところがその3日後にはトーゴではなく、アンゴラとの対戦と急変。
結果は1-0で日本の勝利。
試合はこちらを参照:
http://blog.livedoor.jp/satti18/archives/50234127.html

私としては、試合結果よりも、臨機応変に対応できる日本の仕組みに感心しました。