2006年1月20日
またまた若者が騒いでいます。しかもバイオレンスのオーケストラと表現されています。
若者が独自に騒いでいるのではなく、期を同じくして離れたところで、暴力を望む誰かの指揮により国連軍に反抗しているということです。国連事務総長のコフィ・アナン氏も非難しています。何らかの制裁が行われるようです。
今回の原因は国際ワーキンググループがコートジボワール議会の継続を認めなかったことにあります。どうせ機能していないのだから、と思いたくもありますが、国家にとって議会まで他国の言うとおりにされてたまるか、俺たちの国は俺たちがやると言う、相変わらずの筋書きです。国際機関にしても、こういう決定(イボワリアンの主権をないがしろにする)に対し、どのくらい反発が大きいか、学習しているはずですので、承知の上での仕掛けと見ることができるかもしれません。
ともかく見た目は同じことの繰り返しです。ラジオ(rfi)を聞いていたら、「危機ではなくて平和へ向かったマラソンだ。」とJ. M. ゲエンノ氏がインタビューに応えています。前向きととるか、楽観的ととるか、今の段階では後者のようにも思われます。
オバサンジョ(ナイジェリア)大統領の仲裁もあり、19日朝には政府が議会の解散を認め、若者もバリケードを解き静けさを取り戻したとのことです。
アビジャンやギクロなどの町の騒動は3日間続き、死者4名と発表されています。
http://www.rfi.fr/actufr/articles/073/article_41193.asp
またまた若者が騒いでいます。しかもバイオレンスのオーケストラと表現されています。
若者が独自に騒いでいるのではなく、期を同じくして離れたところで、暴力を望む誰かの指揮により国連軍に反抗しているということです。国連事務総長のコフィ・アナン氏も非難しています。何らかの制裁が行われるようです。
今回の原因は国際ワーキンググループがコートジボワール議会の継続を認めなかったことにあります。どうせ機能していないのだから、と思いたくもありますが、国家にとって議会まで他国の言うとおりにされてたまるか、俺たちの国は俺たちがやると言う、相変わらずの筋書きです。国際機関にしても、こういう決定(イボワリアンの主権をないがしろにする)に対し、どのくらい反発が大きいか、学習しているはずですので、承知の上での仕掛けと見ることができるかもしれません。
ともかく見た目は同じことの繰り返しです。ラジオ(rfi)を聞いていたら、「危機ではなくて平和へ向かったマラソンだ。」とJ. M. ゲエンノ氏がインタビューに応えています。前向きととるか、楽観的ととるか、今の段階では後者のようにも思われます。
オバサンジョ(ナイジェリア)大統領の仲裁もあり、19日朝には政府が議会の解散を認め、若者もバリケードを解き静けさを取り戻したとのことです。
アビジャンやギクロなどの町の騒動は3日間続き、死者4名と発表されています。
http://www.rfi.fr/actufr/articles/073/article_41193.asp