『夏の秘密』最終回から1ヶ月が経ちました。
ここの夏もいつまで続くか・・・
お察しの通り、そろそろ私の振り返りも物語の約3分の2まできてしまいまして。
『名場面』もついに第二部に突入してしまいそうで・・・ちょっと二の足を踏んでいます(笑)
そもそも『名場面』は夕顔荘時代、せめて一部までかな~、と思っていたので。
でもあの二部の痛みを感じてこそ、最終回の感動を再度味わうことができるんだよな~、と思うと避けては通れないところであります。
そのためにワタクシ、最終回の視聴を封印しているくらいでして。
で、そうやって振り返って見続ければきっと、『名場面』は二部にも隠れているんだろうなあ・・・。
ああ、でも踏み込むのがコワイ・・・。
次の名場面がおそらく一部の最後となるでしょー?(そうそう、アレです。)
・・・と、思うと。
及び腰になってしまう。
なので今日もくだらん話でお茶を濁します。
夕顔荘界隈で使用頻度の高かった言葉と口癖(口調)について。
※ 「そうまで言うほどその言葉を頻繁に使っているのか?」
検証してないので軽く流してください。今、思いついただけの話題なので。(笑)
<夕顔荘界隈で使用頻度の高かった言葉>
「止す」・・・[動サ五(四)]やめる。中止する。「いたずらは―・しなさい」「行くのは―・そう」
=語法=
例文その1 「よしてくれ。」「よしたほうがいい。」「よそう。もう終わったんだ。」(by伊織さん)
例文その2 「よして!」(by紀保)
例文その3 「およしなさいよ。」(by蔦子さん)
例文その4 「よーせーよー」(by護さん)
下町の方言かと思ったけどそうでもないみたいですね。
みなさん「やめる」という単語は滅多に使わず、その代わりに「よす」を使ってらっしゃいました。
「やめる」よりちょっと古典的な響きのような気がします。
<紀保の口癖(口調)>
「~ね。」・・・[終助]文末の種々の語に付く。軽い感動・詠嘆の意を表す。
=語法=
例文その1 「本当ね。」
例文その2 「ありそうね。」
例文その3 「ステキね。」
単にcottonが紀保さんの、この言葉の言い方、使い方、響きが好きなだけです。
特にその1の「本当ね。」がやわらかくてよかったです。今度真似してみよう。
それから口癖とは逆の話ですが、伊織さんは滅多にキツイ(汚い)言葉を使いませんでした。
「○○じゃねえ。」
というような粗野な表現はせず、
「○○じゃない。」
と、つねに冷静な言い方を崩しませんでした。
「マジ?」
とか、そんな俗っぽい言葉も使いませんでした。
(たぶん「そうなのか?」とか言うんだと思います。)
そんな彼もたま~に興奮すると男になってしまうようで。(いや、ふつうに男ですけど。)
私の中で初めて、
「い・いおりさんっ!?」
と驚き耳を疑ったのが、みのりの正体を知った龍一さんと、夕顔荘のお庭で初めて殴り合いの喧嘩をした時のこと。
「伊織さん!?なにしてるの、伊織さん!?」
「来んな!!来るんじゃねえ!!」
「フキちゃん!危ないから・・・!」
龍一さんに対してではなく、女の、しかも師匠の娘のフキさんに「来るんじゃねえ」発言。
しかも思いッきり!!力の限り!!フキさんのこと突き飛ばしてましたし。
いつもなら「来るな!!来るんじゃない!!」って言うところを。
・・・タガがはずれるってこういうことなのね。
ハタで見てる分にはちょっと面白かったですけど(笑)フキさんにはカワイソウな話でした。
良かれと思った行為だったのでしょうが、止めに入った意味ゼロで。
でも今となっては、フキさんと最後におまけ程度出てきた雄介がなんだかとっても微笑ましいシーンです。
嗚呼・・・すみません、支離滅裂で。
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紀保さんの「~ね。」やっぱりお嬢様って感じですよねぇ。
上品な感じがして私も好きです^^
夏秘OA中、頭の中で紀保になりきりすぎて旦那に思わず「~ね。」と言ってしまい、マジメに心配されたことが(爆笑)
それから伊織さんは、本当にいつもカッチリした言い方でしたよね(リューとの殴り合いの時以外ですが)
「~だが」とか、「~なのか。」とか。
今どきそんな言い方する人いないから、返って新鮮だったなぁ。
私が気になったのは、「おかげで助かった」ですね。
これは特に紀保さんがよく言ってましたが、他のキャストの皆さんもよく使っていて、何か印象深いセリフの1つです。
特に1部でよく出てくるので、聞いてみてください^^
伊織さんのカッチリした言い方っていうのがぼくとつな人柄を醸し出していて良かったです。
印象に残る言葉、名言以外にもたくさんありますよね。ついつい口をついてでてしまいそうです。
「おかげで助かった」も言われてみるとそうですね~。「聞くまでもないわね」もわりと多かったことを今、思い出しました。
あれ?今何て言った?と何度も何度も繰り返しました。
しかも、師匠の娘フキさんに。
耳を疑いました。完全にタガがはずれてましたね。
そのあとの「フキちゃん!危ないから・・・!」(雄介)の字の小ささがよかったです。
か弱いフキさん出て行ってどーするのー??って感じでしたよねー。
伊織さんは龍一さんに怒りモードだったから、「つい」っていうのもあったんでしょうが、
私はフキさんに対して心底「イラッ」ってしたんじゃないか??と・・・(苦笑)
よく出たセリフ・・・
皆さん観察しててスゴイー!
そういえば、紀保さんの「ええ」っていう言葉がいつも耳に残ってました。
普段使わないもん(笑)
「ね。」と同じくとてもお上品なイメージ。
禁断の最終回の二人の会話にも出てきますよねー。
(あそこで「ええ」って・・言う?いらないんじゃない?とも思ったのはナイショです 笑)
私も耳に残ってます。
そうそう、普段言わないですよね。言ってみようと思っても、照れちゃうわー。
「ええ」は、躾けられるにしろ周囲の大人に倣うにしろ、
子供のうちから女の子が使うところを想像できない訳でもないけれど、
「ああ」なんて言う男の子がいたら、和美さんあたりに
「この子はまた、生意気な口きくんじゃないよっ」って叱られそうですけれどね。
男性は、いつごろから「ああ」を身につけていくんでしょう?
なんて、これこそ揚げ足取りでした。
いつもcottonさんのご丁寧なお返事がとても嬉しいのですが、
今日のコメントは戯れ言すぎました、スルーで構いませんよー。
伊織「大阪のホテルで何があった!?、言えよ!!」
龍一「そっちこそ、狙いはなんだ?金か?それとも他にあるのか??」
伊織「ざ、けんじゃねえ!!!」←ここ
癖の話から、ちょっとそれてしまうけど、私はこのときの二人の殴り合いがすごく好きでした。理由を考えてみたんだけど、お互い、一番言いたかったことを、直接本人に言っていたからかな…?
8話だか、9話だかで、龍一への恨みを紀保にぶつけていたことがあったけど、兄としては、事件の後、理由はどうあれ、どうしても龍一を一発なぐりたかったんだろうなという気がしています。だから、逆に言えば、この殴り合いで、みのり事件に対する伊織の気持ちは、かなり沈静化してしまい、半分以上「気は済んだ状態」になっていたのではないかと思うんです。
だから、あの加賀先生の一事不再理(漢字自信ない(^^ゞ)発言を聞くまでは、本当に忘れるつもりだったのでしょうね。
伊織の砕けたセリフは、
大ヨッパライで台所でけっつまづいたとき、紀保にっるせー!って怒鳴ってたときと、
龍一に言う「んなもん最初からなかった。」ってのが珍しくて思わずリピートして聞き返しちゃいましたわ。 みなさんあまり好きじゃない(←一応控え目に表現)2部の最中だったし、「んなもん」とか言うようになっちゃって、ふーん(--)、とか見てたけど(笑)
紀保のお嬢様言葉は、あれだけでメロっとくる男性は多い、と某男性が言ってました(^^;)
伊織さん、結構使ってましたよね、「んな」。
1部で雄介さんから「仕事忙しい?」と聞かれて「んなわけないだろ」って言ってたし、2部で柏木さんと夕顔荘でビール飲んでる時に「プロポーズする時家ぐらい持ってないと」「んなことないよ」なんて会話もありましたし。
探したらもっとあるかも(笑)
前から結構気になってたので、思わず書き込みしちゃいました~失礼しました~^^;
めずらしい伊織さんでしたもんね。
『伊織さんを止めるフキさんを止める雄介』っていうのがなんだかとってもほのぼのした感じで好きでした。
>ななさん
フキさんの制止が伊織さんにとってどれだけの威力があるのやら。
そんなところもまたフキさんの勘違いサンなところでもあったとおもうんですけど。
案の定、秒殺されてて、あれはあれでちょっと哀れでした。
ええ、ええ。(笑)
あんまり使わないですよね、「ええ。」
仕事で電話口で言うくらいかな。「はい」と「ええ」がまざって「へえ」と言ったりして、時々江戸っ子になっちゃうことがありますけど。
>☆4☆さん
「ああ」、そういわれてみればあんまり実際使ってるところって耳にしないですね。
と、思ったらうちのだんなさんがよく言っている気が・・・。
でもそんなにかっこいい言い方じゃなくて、人の話、聞いてんだか聞いてないんだかよくわからない右から左に受け流す時の「ああ」。
てことで男の人の「ああ」はそのへんから始まるんじゃ?(反抗期とかで親の意見スルーする時とか?)・・・と勝手に推測。
>あいさん
ざ、けんじゃねー!
言ってましたね、そうか、ここからか。
でもまあ、龍一さんとは殴り合いの喧嘩している最中だし、わからなくもないけど、止めに入ったフキさんに「来るんじゃねえ!」はやっぱり過激に思えてしまいます。龍一さんに対するのと同じくらい渾身の力で吹っ飛ばしてましたし。(笑)
龍一さんを一度は殴りたかった。
なるほど、そうですね!
これで伊織さんの気がすんじゃったっていうの、わかるような気がします。
だからこの喧嘩のあと、何事もなかったかのように2人で冷静に語りあっちゃうシーンになるわけですね。
大人、大人。
>藍さん
そうですね、「けど」もよくありました。
きっとここであがった口癖、口調、どれもこれも「金谷節」なんでしょうね。
私も「んなもん最初からなかった。」の伊織さんはリピートしました。
あの投げやりな感じがたまらん。
放送当時の記事で言ってますが、あれはあれで私の中では伊織さんの紀保への「愛」だと思っているんですよ。『愛の逆説』『愛のパラドックス』と呼んでおります。ご興味ありましたら8/7の『君と過ごしたあの夏を探す』ご参照ください(笑)
意外や意外、お嬢様言葉に弱い男性って多いんですね。
私もcottonさんに同意ですよー♪
2部の伊織さんは紀保さんを忘れるために必死、というか、押し込めよう押し込めようとしていたと見ると腑に落ちます。
あの自嘲気味に言うところが確かにいいんですよねー。
でも当時はいい加減じれったくなっていたので、もろもろ流し気味に、ふーん(--)って心境だったのです、私。 その頃からこちらを知ってたらもっと楽しんでいられたかもー!