マンマ・ミーア！

こにゃにゃちわー。
例年通り花粉と格闘する毎日でございます。
超ズボラ女でいくつになっても母親から「掃除しろー掃除しろー」と言われていたこのわたくしが、結婚してからは家の中の埃が目につくようになり、特にこの季節はマメに掃除をすればいくらか家の中で過ごすのがラクだということをいまさらながら実感し、クイックルワイパーを手放さなくなりました。

さてさて、たった２、３日しか変わらないのに２月はあっというまです。
ついに１日も更新しない月が発生してしまい、ちょっと悔しいので２月の日付でアップしちゃうぞ。くそー、悪あがき。


何週間か前の水曜日に有給をとって、育児（孫）に疲れた母親と映画を観に行きました。
マンマ・ミーア！
よかったですう。
映画でミュージカルって久々に見るし、底抜けに明るいイメージだし、「もしかしたら自分、ついていけずひいちゃうんじゃないかしら・・・」という心配もありましたが、全然そんなこともなく、まさに笑いあり涙ありで。（最初は「あ、そこでフルコーラス歌っちゃうんだ？」と思ったけど 笑）
しかもその涙もジ～～～ンって鼻がツーンってする泣き方じゃなくて、気づいたらポロッ、みたいな。ううむ、わかりづらいかな。ミュージカルだけに、歌にメロディに共鳴してこぼれ落ちた。・・ってな感じでどうでしょう。ううう、サムイぞ、自分。

いやでも本当に、今回改めて音楽ってすごいなあ～と思いました。
歌なしでただ物語だけをつづったら、正直たいした話じゃないと思うんだけど、しかもラストなんかかなり無理があると思うけど、でも歌が全てを盛り上げてくれて涙まで出てきちゃう。
なんせダンシングクイーンのシーンでも泣けたくらいだよ？何故だ。全然泣くとこじゃないめちゃくちゃテンション高く明るいシーンなのに。
チキチータのシーンもドレス着付けのシーンも・・・いやあ、良かったねえ。幸せな気持ちになる映画でした。

ドイツに行ったときに飛行機で見られるはずだったんだけど、英語オンリーだったのでやめました。
やめてよかった。大きいスクリーンで見たほうが何倍も感情移入できたから。
もう１度見たいけど、家のテレビじゃ感動も半減しちゃうのかなー。
まだ見てない方は是非映画館で！
そして私が最初に抱いた冒頭の印象、「ギリシア風ちょっとオシャレな綾小路きみまろの世界」というのが間違いではなかったかどうか、確かめてきてください。