最近土日も平日も関係なくDVDを立て続けに見たのでその感想をまとめて書きます。基本的にすべてネタバレです。
◆ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた~
アメリカ南部の田舎町でウェイトレスをしながら、お店でパイを焼いているジェンナ。
暴君でアホタレ極まりない夫と別れた~い!と思っていたのに子供を身籠ってしまい、ブルーな気持ちになるも、いつか絶対にここから逃げ出してやる!と着々と資金をへそくりし、産婦人科医とダブル不倫しながら、常に前向きに明るく生きている。
というのがよく見るあらすじです。
でも「あんな男の子供なんかほしくない」とか平気で言うくせに、いつまでもその男の言いなりになって一緒に暮らしてるし、妊娠中もいつまでたってもお腹の子供をいつくしむ姿を見せないし、逃亡資金を貯めてたことがダンナにバレて泣く泣くそのお金でベビーベッドを買う羽目になった時も、くどくどと一人恨みごとを言うし。
・・・・・・これって「前向き」なのか??は疑問。
だからといってそれが不快なわけではなくて、世の中そんなにキレイ事ばかりじゃないよね~という意味ではリアルな気がして、おもしろかったです。
子供を産んでからも我が子を自分の手に抱くその瞬間まで、まるで人ごとみたいな顔をしていたのに、抱いて顔をみたとたん、「この子は私の子よーっ!私が守るのよーっ!!」って感情がいっきに噴出したみたいに母性本能丸出しになり、今まで何も言えなかった夫に三行半を突き出し、依存していたナマグサ産婦人科医に別れを告げて独り立ちするところが、はああああ~、母は強し!女ってこういうものなのかもね~ぇ・・・と、経験はないながらも妙に共感してしまいました。
◆タロットカード殺人事件
しかし、まあ、安っぽい邦題・・・
またもウディ・アレン監督スカーレット・ヨハンソン主演。
ということで前作のマッチポイント風の作品を想像していたら全然違って、ある意味いつも通りのウディ・アレン作品でした。(彼自身が主演していると知った時点で「ああ、そっち系の話ね」と覚悟はしていたけれど。)
話自体はそんなにたいそうなものではないです。
ジャーナリスト希望の女子学生が、死んだ新聞記者の霊に殺人事件の犯人を教えてもらって、でもそのイケメン金持ち犯人が本当に犯人なの~?信じられな~い(・・・から、まあいいや、つきあっちゃえ~)みたいな。
ストーリーを楽しむというよりは、ウディ・アレンの世界をお楽しみください、て感じです。(私は好きだけど見様によってはナンセンスだと突き放すこともできる世界。)
それよりなにより、スカーレット・ヨハンソンは、どこにでもいる一般人的な役をやっても古典的な役をやってもおバカでイモくさい役をやっても、どうしてあんなにお色気ムンムンなの?
決してカンペキな美人ではないと思うんだけど・・・、不思議な魅力ですねー。
またまたウディ作品に起用されたらしいです。よっっっっっぽど、気に入られちゃったんだね。
◆ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた~
アメリカ南部の田舎町でウェイトレスをしながら、お店でパイを焼いているジェンナ。
暴君でアホタレ極まりない夫と別れた~い!と思っていたのに子供を身籠ってしまい、ブルーな気持ちになるも、いつか絶対にここから逃げ出してやる!と着々と資金をへそくりし、産婦人科医とダブル不倫しながら、常に前向きに明るく生きている。
というのがよく見るあらすじです。
でも「あんな男の子供なんかほしくない」とか平気で言うくせに、いつまでもその男の言いなりになって一緒に暮らしてるし、妊娠中もいつまでたってもお腹の子供をいつくしむ姿を見せないし、逃亡資金を貯めてたことがダンナにバレて泣く泣くそのお金でベビーベッドを買う羽目になった時も、くどくどと一人恨みごとを言うし。
・・・・・・これって「前向き」なのか??は疑問。
だからといってそれが不快なわけではなくて、世の中そんなにキレイ事ばかりじゃないよね~という意味ではリアルな気がして、おもしろかったです。
子供を産んでからも我が子を自分の手に抱くその瞬間まで、まるで人ごとみたいな顔をしていたのに、抱いて顔をみたとたん、「この子は私の子よーっ!私が守るのよーっ!!」って感情がいっきに噴出したみたいに母性本能丸出しになり、今まで何も言えなかった夫に三行半を突き出し、依存していたナマグサ産婦人科医に別れを告げて独り立ちするところが、はああああ~、母は強し!女ってこういうものなのかもね~ぇ・・・と、経験はないながらも妙に共感してしまいました。
◆タロットカード殺人事件
しかし、まあ、安っぽい邦題・・・
またもウディ・アレン監督スカーレット・ヨハンソン主演。
ということで前作のマッチポイント風の作品を想像していたら全然違って、ある意味いつも通りのウディ・アレン作品でした。(彼自身が主演していると知った時点で「ああ、そっち系の話ね」と覚悟はしていたけれど。)
話自体はそんなにたいそうなものではないです。
ジャーナリスト希望の女子学生が、死んだ新聞記者の霊に殺人事件の犯人を教えてもらって、でもそのイケメン金持ち犯人が本当に犯人なの~?信じられな~い(・・・から、まあいいや、つきあっちゃえ~)みたいな。
ストーリーを楽しむというよりは、ウディ・アレンの世界をお楽しみください、て感じです。(私は好きだけど見様によってはナンセンスだと突き放すこともできる世界。)
それよりなにより、スカーレット・ヨハンソンは、どこにでもいる一般人的な役をやっても古典的な役をやってもおバカでイモくさい役をやっても、どうしてあんなにお色気ムンムンなの?
決してカンペキな美人ではないと思うんだけど・・・、不思議な魅力ですねー。
またまたウディ作品に起用されたらしいです。よっっっっっぽど、気に入られちゃったんだね。
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