中川ワニ珈琲∞アトリエ

中川ワニ珈琲に関連するお知らせや日記

沖縄の珈琲紀行①

2017年02月03日 | 日記
1/27那覇空港に着く。レンタカーを借りるためにバス乗り場に向かう。1月末の沖縄は少し肌寒く、それでも南国の花々は咲きゆらゆら風に揺られてる。



色んなレンタカー屋さんのバスを待つ行列の中を大きなリュックを背負い駆け抜ける。「あった!」と叫ぶワニさん。そのままバスに乗りガタガタ揺られながらラジオに耳を傾ける。大きなパイナップルのオブジェが見えてくるとレンタカー屋に着く。去年と同じ風景がふと懐かしい。



生まれて初めて運転するハイブリッドカーにワニさんは苦戦。ちっともエンジンがかからないのでなかなか旅は順調に進まない。(今、思えばこれが珍の始まりの序曲でした)それでも何とか待ち合わせのジュンク堂の前にたどり着く。



そこから珈琲屋台ひばり屋のサチコさんと合流し、お昼ご飯を食べに幻のサンドイッチ屋さんに向かう。訪れるタイミングはいつも休みなので私達が勝手にまぼろしと呼んでるだけなのだが…
一度食べたサチコさんによると「とても美味しい」とこのとです。
うねりくねりうんこらしょ!と、たどり着いたそのお店は今年も“休み”でした。



「やっぱり休みだったね」

と次にどこに行くのかと作戦をねりハッピーモア市場で沖縄野菜に囲まれながら(県外の野菜もあるが)そこでお弁当やお惣菜を食べようとなる。向かった先にはとても可愛い看板。ビニールハウスの様な市場を一目で好きになる。



ワニさんとサチコさんの後を追いかけ、市場に飛び込むのだが色んなバナナがあって心ときめく‼︎東京では私にとって高価であこがれの“島バナナ”や“野菜バナナ”などがお手ごろ価格で並んでた!あまりの嬉しさに

「何故こんなに安い?」

と飛び上がりながら、居合わせた現地の人にバナナの見極めを伝授して貰いながら、厳選して青いバナナを2種買う。(後に知ることとなるのだが、今や沖縄にはびっくりするほどバナナの品種があり島バナナ以外は安いらしい。沢山の品種の中でどれが島バナナかを見極めるのは素人には難しいらしい)なのでわたしが買ったバナナは結局何バナナか謎のまま…。



これは、ハッピーモア市場の一ヶ月の予定表。見るだけでも楽しい。家の近所にあればと思います。

腹ごしらえが出来るとそこから一路カフェ・ユニゾンへ。夕方からのお教室の段取りを始める。淹れ方教室と焙煎教室。実験的な試みもあり、ユニゾンの方で動画で記録を撮られることとなる。それでもマイペースに教室は始まり、料理の様な珈琲焙煎も無事に終わりました。何とも言えない沖縄時間はとても印象深い思い出の一つです。

晩御飯はユニゾンで念願の紅芋を食べたのですが、今年は不作ということで芋自体の味が今ひとつ芋芋しさと甘さが少なかった。



さて、そこから近所にある所でモジャパンのモジャさん達がいるので挨拶に行く。



色んなビールがあるお店で集まった皆んなで珈琲談義のはずが人生談義に?人間生きてると色々ありますね。人生山あり谷ありで最後はトントンにらなるはずです。
翌日から更に珈琲の旅が本格的に動き出します。なかなかお教室の様子が写真に撮れないのですが何とか一枚撮れました。

珈琲を楽しむ為の素になるポイントは探究心の様な気がします。参加して下さるお客様、スタッフの方々の熱意にワニさんの珈琲とお話はムクムクと膨らんでいきます。翌日はモーニング喫茶、珈琲教室と続いていきました。



スタジオでモーニング喫茶の準備のパタパタ最中ワニさん腹ごしらえ。



珈琲教室の様子がなかなか記録に残さないのですが一枚だけ撮れました。




会場の1つスマイルスプーンさんでワニさんを被写体にサチコさんが撮った写真です。

3日間の珈琲教室が終わり今度は珈琲と触れ合う旅に出かけます。車に乗り会いたい人達に会いに行きます。



途中で面白い銅像?を発見。“さー、どっこいしょ”と感じるユーモアを記念撮影です。常にハイブリッドカーのエンジンがかけれない、また止まったか?の確認で随分車に時間を取られます。



とても静かで車というよりロボットに乗ってるみたいで不思議な乗り物でした。

そして、去年に引き続きアダ・ファームの安田夫妻に会いに行くことが出来ました。

沖縄の珈琲紀行②につづく








2017年が参りました

2017年01月10日 | 日記


今年一番の珈琲焙煎は京都にあるゼンカフェさんに送る和菓子に合う珈琲でした。今年も皆様に楽しんで頂ける珈琲をワニ歩ながらゆっくり確実に進めて行きたいと思います。

1/27〜2/2まで沖縄で珈琲教室、ザルで手煎焙煎と珈琲教室、モーニングワニ喫茶の旅に出ます。
詳しくは沖縄の珈琲屋台ひばり屋さんとにてお問い合わせしていただけます。

同じく沖縄のカフェユニゾンさんのFacebookにても告知していただいたます。

2月中旬は久々に神戸にて珈琲教室も決まりました。

近日告知を改めてさせて頂きますが
是非是非皆様ご参加下さいませ。

本年も宜しくお願い申し上げます。




年末年始のご挨拶

2016年12月29日 | 日記
いつも中川ワニ珈琲を楽しんでくださってありがとうございます。無事今年一年を締めくくることが出来ました。

今年一年を振り返るのですが
次から次へと起こる珍騒動。
何があってもマイペースでゆっくりなワニさん。

あれ、これ、と思い出します。
新年は1/8から始まります。

すでに珈琲豆をご予約頂いているお客様文の発送から始まります。随時新たなご注文はお承りしていきますので宜しければご注文下さいませ。

お問い合わせ、ご注文は
電話、FAXでお承りしています。
03-5966-7801

不在の場合留守番電話にメッセージを残して頂けたらこちらから改めて取り返しお電話させて頂きます。

・お名前
・折り返しのお電話番号
・ご希望内容等

を残して下さい。
折り返しお電話番号の無いお客様がおられます。
缶や珈琲のご注文をご希望なのですがその方々には
こちらからご連絡が出来ないでいます。

もし、お心あたりのお客様がおられましたら
お手数ですが再度ご連絡頂けると助かります。

1月27日〜2月2日は沖縄珈琲ツアーです

1月25日は新富町にあるさんのはちさんで“まかない珈琲”を淹れます。新年を楽しむ珈琲とお菓子の組み合わせです。

2月14日からは2回目のワニ缶の販売て開始です。

ビーカーもゆっくりですが、珈琲を楽しんで頂けるモノが出来上がります。パッと見はビーカー、でもピタリとドリッパーがフィットする驚きのは、料理にも使ってもらえる主婦の味方⁉︎です。私は“ビーサー”と呼んでます。また、その様子をご報告させて頂きます。

楽しみにしていて下さいませ。


では、来年も宜しくお願い申し上げます。
皆さまにとって良い一年の始まりになります様に。


中川ワニ珈琲∞アトリエ








カカオカラーワニ缶の先行販売のお知らせ

2016年12月01日 | 日記
大阪にあるアンジェさんでカカオカラーのワニ缶が急遽、先行発売される事になりました。

12/3(土)に2回目の珈琲の入荷とともに登場します。値段は1つ1300円です。数に限りがございますのでお店にお問い合わせして頂く方が確実に手にとって見て頂けると思います。

いよいよ、カカオカラーが登場です。
職人さんも私達もドキドキしています。
珈琲共々お楽しみいただけたらと思います。

宜しくお願い致します。




・アンジェエキスポ店 FB
https://www.facebook.com/angers.expocity

・アンジェ 梅田店 FB
https://www.facebook.com/angers.umeda

大阪・アンジェラヴイサントにて珈琲豆販売

2016年11月17日 | 日記
11/19(土)から、大阪の・アンジェラヴイサントららぽーとEXPOCITY店さんとアンジェ ラヴィサント梅田店さんとで期間限定で珈琲豆を販売して頂くことになりました。12月末まで3回に分けて異なる味わいのブレンド珈琲を楽しんで頂けるようにあれこれワニさん考えおります。

これから冬に向かって寒さがます中で、いろんな雑貨とともに珈琲も各店舗で楽しんで頂けたら幸いです。

第2回目は12/3(土)第3回目は11/7(土)なのですが最終週の時はカカオ色のワニ缶と白いワニ缶の新しいタイプのモノも販売されます。詳しくは、各店舗にてお問い合わせ下さい。

どうか、よろしくお願いいたします。




旅するワニビーカー

2016年10月04日 | 日記
今日は、定番化を目指してるnewワニビーカーの打ち合わせに行って来ました。限定販売のビーカーの経験と使って下さっているお客様の声を反映させて、より使いやすくて楽しい気持ちが膨らむような、そんなものが出来ないかと頑張っています。

色んなビーカーを見たり、資料を調べたり、また実際ダミーを作って貰ってはそれをベースに紙でさらに模型を作っては珈琲の淹れ心地を探しています。

それは、まるで旅をしているような気持ちになります。

特に、女性の人の声を取り入れたいとあれこれと珈琲を楽しむ女子から集まった声を形にしていってます。

実際手に持った感触は?
1人用のサイズは?
色は何がいい?
使い心地は?
夢は、希望は!

などと、トークが飛び交びかいます。

アトリエに持ち帰り早速、2つのビーカーの淹れ心地を確認をと、珈琲を淹れてビックリ!
思いの外に小さいサイズが淹れる手心地も心の気心地もしっくりときめく。

明日は、ワニさんが実験で淹れます。

「形は微調整段階に入った」

と、まかない人の目はキラリと光る(-_-)⁈か。



写真は事務所でビーカーの口の広がりの朝顔加減を見せて貰ったものです。

ワニビーカーが出来るまで

2016年09月18日 | 日記
“とにかく、おいしい珈琲が飲みたい”の本の表紙に使った私のお手製で作ったワニビーカーを見たお客様が、同じものが欲しいとお電話くださったのが始まりでした。

「アンティークのビーカーにスタンプで押したものなので、いつか消えてしまうものです、商品では無いのです」

ご連絡くださる方々にお返事をさせて頂いてました。
1人、2人、3人と日にちを追うごとにお問い合わせがあり不思議な感覚になりました。
本を見てくださった方で、わざわざお電話下さることが私にはとてもありがたく、また、その気持ちを“行動力”に移すことが出来る人が素晴らしいと思い

「何とか作れないか?」

という気持ちが芽生えました。ご連絡くださる方が

「いつか、出来た時買います。連絡ください。」
「出来るまで待つので、焦らずゆっくり作って下さい」

などと最後にはおっしゃってくださることが、

「自分達で作れるかな?」

私の背中を最後に一押して貰った気がします。
そこから一緒にビーカーを作ってくださる職人さん探しになりました。思えば、

何もわからない私が突然現れて

「ビーカーが作りたい!ワニの柄で‼︎…」

と、あーじゃこうじゃと伝えるのだから、さぞかし驚かれたと思います。でも、それが私達の長いビーカーの道のりの始まりで、いろんなことを乗り越えて今を乗り越えて来ました。

どうしたら同じものが作れるか?

実際のビーカーを送ったり、色をどうするか出来るだけ同じものが作れるかと相談にのってもらいました。

その技術は私もプロの方も作って見なければわからない難しさともう2度と作ることのできないものとなりました。最後まで根気強くお付き合い頂きました皆様と職人さん達に深く感謝致します。

限定販売のご注文を受け付けました際のお客様全ての手元にビーカーが全て発送出来ました。

一時は皆んなが驚く自体もありましたが
それでも多くのお客様方の温かい対応とビーカーを作ってくださった職人さん達のプロとしての役割。作る人、使う人と両者の気持ちがひとつの形になれたからここまでこれたと思います。

ご予約頂いたお客様全てにお送りをしたのですが何かの手違いで届いていないお客様がおられたましたら大変お手数ですがご連絡下さい。

私はお金というものはとても大切なものと思っています。一生懸命働いて自分が生きていく為に誰もが頑張っているのです。その大切なお金を使って頂いて、珈琲を楽しむ道具といてワニビーカーを買って頂けたことを心より感謝致します。

最後に、ご購入頂いたお客様からいろんな感想やお手紙を頂いております。手拭きの職人さんへの感想や今度は1人用が出来ないか?女の人でも持ちやすい持ちごちが作れないか?

その言葉がまた…

「メラメラと作られば!」

と、今度は使う人の“使い心地”により寄り添う試作を重ね続けています。ゆっくり確実に進んでいます!
是非楽しみにお待ちください。

中川ワニ珈琲珍ビーカー物語⁉︎新たなお話が続いています。



夏季休暇のお知らせです

2016年08月01日 | 日記
夏季休暇のお知らせです。

8月10日〜23日まで夏休みを頂きます。
(※20日21日は金沢で子供珈琲を開催します)

いつも、ゆっくりワニさんですが
休み中も休み明けもマイペースに頑張ります。

宜しくお願い致します。






帰って来たワニ

2016年06月21日 | 日記
インドネシアから無事帰ってまいりました。
色んな出会いと発見と珍道中がありました。
どんな物語があったのかイベントや珈琲の味でお伝えしていきたいと思います。

お楽しみにお待ちくださいませ。



kaikado cafe

2016年05月03日 | 日記
昔、昔、電車の修理場だったビルがありました。
京都は路面電車が走ってて、人々があちらこちらを行き交う時がありました。
時代はながら、修理場の役目は終わりそのビルは静かに京都を見守っていました。
時は流れ、京都の茶筒屋さんがその場所をリノベーションしてそこをカフェにしようと考えました。

カフェのテーマは「家族」です。

わが家の応接間にお客様をお招きする様な
気持ちで過ごして貰いたいと、仲間に声をかけました。
そして、kaikado cafeが出来ました。

ご縁があり、中川ワニ珈琲は珈琲の部分で
お手伝いさせて頂きます。
グランドオープンは5月21日なのですが、
その前にソフトなオープンを
ひっそりこっそりしております。

そこに来てくださるお客様の
声を聞きたいと私達は5月9.10.11日と
お店のお手伝いに向かいます。

出来る時だけひっそりソフトオープンです。
ひっそりこっそり楽しんで頂けたらと思います。

お越し頂けるのをひっそりこっそり
お待ち申し上げます。

河原町七条上ル東側です。
茶筒がいっぱいあるのが目印です。