「ネェネーッ!ネェネーッ!!」
と、遠くからおっさんの声。
だんだん大きくなる。
おっさんはまっすぐ私を見て「ネェネ!」と言った。
私のことやったんかい。
ネェネか…。
なかなかかわいらしい響きやないか。
気に入ったぞ。
「ネェネっていいな。うん、かわいいかわいい。」
ってボソッとつぶやいたわけ。
私ったらいつから独り言を言うようになったのかしら。
そのつぶやきを聞いた後輩の女の子がさ、
隣でなにやらゴニョゴニョゆうてんの。
私「え?なに?なんか言った?」
後輩「いえ!別に…」
私「なんや、またいつもの独り言か」
この後輩は独り言が多い。
後輩「あの…ネ…」
私「なに?」
後輩「いえ!なにも…」
私「なんやの、さっきからゴニョゴニョと」
恥ずかしそうにうつむく後輩。
後輩「あの…これから『ネェネ』って呼びたいな…って…」
なんや、こいつ、かわいいやないか。
と、遠くからおっさんの声。
だんだん大きくなる。
おっさんはまっすぐ私を見て「ネェネ!」と言った。
私のことやったんかい。
ネェネか…。
なかなかかわいらしい響きやないか。
気に入ったぞ。
「ネェネっていいな。うん、かわいいかわいい。」
ってボソッとつぶやいたわけ。
私ったらいつから独り言を言うようになったのかしら。
そのつぶやきを聞いた後輩の女の子がさ、
隣でなにやらゴニョゴニョゆうてんの。
私「え?なに?なんか言った?」
後輩「いえ!別に…」
私「なんや、またいつもの独り言か」
この後輩は独り言が多い。
後輩「あの…ネ…」
私「なに?」
後輩「いえ!なにも…」
私「なんやの、さっきからゴニョゴニョと」
恥ずかしそうにうつむく後輩。
後輩「あの…これから『ネェネ』って呼びたいな…って…」
なんや、こいつ、かわいいやないか。