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海賊の末裔が乗るチビ山賊号 bandit150

グロムのリヤサス解体 

スプリング取りの為に、入手したグロムのリヤサスを解体した🔧

復筒式なので、まず外側のボディを切断

内側のボディを切断
ダンパーピストン周りが見えています。

チャチと評されるサスペンションボディにも、これほどのパーツが組み込まれていました🔧
シムの枚数が想像以上に多いです^^;

内側のボディの底面
真ん中の部分は内側からバネで押されていて、押すと内側に開きます。

これはエイプのリアサスです。
底面の形状が違います。
小さな穴複数からオイルが出入りする構造です。




内側から~
バネが少し見えます。

減衰を生み出す要のピストン
結構,複雑な形で精度よく作られている感じです。
ピストンリング?はエンジニアプラスチックでしょうか〜

基本的な形状はGASサスと変わらない感じを受けます。
ただ仕上げのバリが微妙に残っているトコロがいまいちかな(笑)
ピストンのこの穴の精度は、キャブのジェット並、つまり1/100 mm精度が要る筈なので〜

改めて部品点数の多さに感心です(^^)v
特にシムの枚数にはビックリです〜
他と共通化しているので、シムで特性を調整しているんでしょう。

前に解体したグロムと比べると割と構造が違っていました〜
一応,進歩してるのか?
それともコストダウンか?

低コストのオイル複筒式のイメージが覆る位、キッチリ作られていました(^^)v










コメント一覧

cozycycle1717
こんばんは♪
senamickさん

そりゃ,人には得意不得意ありますから〜
メーカーでバイク作ってる人も、全てを理解している人は少ないのでは?

分かりやすいサイトを教えて下さり有り難う御座います。
でも実は例のサスペンションの漫画に詳しく出てるんですよ(笑)

オーリンズのTTXの説明も最後の方に出ていますが、よくよく読み込まないとメリットが文章だとイマイチ伝わらないですねぇ~
個人的にはHONDAの楕円ピストンに匹敵する位の発明だと思ってるんですが〜
senamick
こんばんは

折角有益な写真を載せて頂いたのですが
何が何だか良く解りません(泣)
複筒式と単筒式とがある事さえ知りませんでした。

これを機会にWebで勉強しました。
複筒式と単筒式のメリット・デメリットなどが解りやすく解説されているサイトもありました。
https://www.tein.co.jp/special/ni_toryu/index.html

情けない事ですが、オートバイの事知らないで乗っている部分って結構ありますね、少しずつでも解りたいと思います。
cozycycle1717
お早う御座います♪
bandet150さん
浜のボチボチおやじさん

私も解体して部品点数と精度に関心しました~
思っていたより真面目でした^^;
浜のボチボチおやじ
微妙なセッティングを重ねて市販車も発売しているのが良くわかります
コストダウンもしつつ最適な市販車として世に送り出すのでしょう!
技術者って凄いですね~
bandit150
構造は理解してますが、画像は初めて見ました。
結構複雑な作りという印象は同じです。
良し悪しは精度が関係するんでしょうね。
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