独り言ですが、、、何か?

人生60年過ぎたのでそこそこ言ってもいいでしょう?

「虚血性腸炎」で入院

2019-07-05 10:33:00 | 病気
休日の夕方、何の前触れもなく、突然腹痛が起こった。

「トイレ、トイレ・・・」

(この時点ではただトイレに行けばいいと安易に考えてたが、、、)

だんだんとお腹の痛みが増しトイレに座ったまま脂汗ダラダラ・・・、あまりの痛さに途中気を失いかけた。

30分程苦しんだ後、何とかお通じがあり、その後下痢になったので(これで痛みも治るな!)とホッとした。

のも束の間、なんだか色が赤い!(気のせいであります様にと祈ってた)

何度か下痢を繰り返してると、なんだか赤い様な、、ではなく、 はっきり血
便器にパァーッと鮮血が散った。

(下血ーーーー!!!まさか、まさか悪い病気だったら、、、)

と、思ったら身体がガタガタ震えてきた。

日曜日の夜の事、明日まで待つべきか、救急外来を受診するべきか散々迷ったが、意を決して家から近い大きな総合病院へ電話を入れた。

症状を伝えて、診察してもらえるか確認したら、

「ここに来てもらってもいいが、今日の当番医は専門ではないので、ちゃんとした治療が出来ないんですよ。今日は〇〇総合病院に消化器の先生が出ているので、少し遠くなりますが、行けるようなら〇〇総合病院の方がいいと思います。」

との言葉に従い、即〇〇総合病院へ電話を入れ、診察の了解を取ってから急いで向かった。

病院に着き、診察で症状を伝えたら、問診の段階でほぼ「虚血性腸炎」と診断された。

そして、CT、心電図、点滴と処置がされ、あれよあれよと言う間に緊急入院となったのでした。

特徴:「お腹の激痛」→「硬い便」→「下痢」→「その後下血」でほぼ診断
検査:「CT」、「採血」、「心電図」、「内視鏡検査」
治療:「点滴」、「絶食」、「整腸剤」
入院期間:数日〜1週間





「かわいそう」の言葉が全てダメじゃない!

2019-02-21 22:55:19 | 病気
タレントの松島尚美さんが、病気を告白して闘病すると公表した堀ちえみさんに対し、

番組で泣きながら、「かわいそうすぎる、いろんな病気して、、、」と言った事に対し、

「これから闘病する人に、かわいそうとは何なん?」と指摘する声が上がったとYahooニュースで見た。

確かに、、、そう言う捉え方もある。

私自身も完治しない病気になり、知人から「かわいそうね」と言われた時複雑な気持ちになった。
うわべだけ心配してるように聞こえたから。

しかし、身内やごく親しい人が自分の為に本当に心配してかわいそうと泣いてくれたのならどうだろう?
同じ言葉でも捉え方は大きく違ってただろう。

現にちえみさんの娘さんから「お母さんの人生は病気ばかりでかわいそう」と言われ
「子供達にかわいそうな母親という思いを残したまま死ねない」と考え闘病する決心をしたと報道されてた。

言葉尻だけを捉えて、全てダメというのは違うと思う。

また、よく言ってはいけないと言われるのが「頑張って」の言葉だ。

「こんなに頑張ってるのにもっと頑張れっていうの?」と激怒する人もいるが、

もし自分と相手が逆の立場だったら?
なんとか励ましてあげたい時なんて言う?
何も言わないで見守る?
でも、それだと伝わらない時がある。
やっぱりなんとか元気になって欲しいと願う時は、思わず「頑張って」の言葉しか出てこないと思う。

本当に心配して言ってくれてる言葉の真意は、どんな言葉でも必ず相手に伝わるはずだ。

病気になるのは一見「かわいそう」な事かもしれないが、決して「かわいそう」ばかりではない!
病気になって初めて見える事や分かる事があり、反対に感謝の気持ちすら湧いてくる。

これは私自身が完治しない病気と闘っているからこそ言えることです。





バネ指を手術して、これで痛みとサヨウナラ〜!と、思ったのに、、、

2018-11-18 09:33:39 | 病気
世の中自分の思惑通りにはいかないものだ!

ある日突然左の親指がバネ指になった。
最初はカクカクだけだったのが、段々とカクッ!となった時激痛が起こってきて、
2度注射で治療したが完治する気配がなく手術する事になった。

手術は20分ぐらいで終わり、曲がったままだった親指はピーン、痛みなく動くようになったので、

(なーんだ、こんな事なら最初から手術しとけば良かったな!)と思った。

それから1週間後、抜糸で治療は終了した。

はずだったのに、、、、、

抜糸した翌日の昼頃から痛みが出て来て、夜には指が腫れて来た。
翌朝になると腫れはもっと酷くなり、親指がボンレスハム状態になっちゃった!

(これはマズイなぁ、どうなるんだろ?怖い!)

朝一、病院へすっ飛んでいったら、案の定炎症が起き膿が溜まってた。
1日前抜糸したばかりのとこをまた切開し、膿を絞り出す事に。
(麻酔はしてるが、この痛みと言ったら、バネ指の手術が1ならこれは10の辛さ)

抗生剤の点滴と飲み薬、痛み止めで治療するが、2日目には激痛に心が折れそうになった。

治る!とは思いながらも、最悪の状態が浮かんでくる。
(早く診察に来て良かった、遅かったら大変な事になってた。と言われた言葉が引っかかる。)

3日目、手は腫れてるが痛み止めで何とか痛みが落ち着くとやっと心も落ち着いた。

今回私は運が悪かったのかな?たまたま抜糸の穴から菌が入ったのかもしれない。

私だけでなく、手術してくれた先生も運が悪かった。

ドクター心の声を想像:【折角完璧に治したのに、何てこった!】