1、自分の意識が変わったせいだと思うが、
若い世代の人といろんな面で違うなと思うことが多くなった。
まず感じるのがテレビが面白くなくなった。
特にお笑い番組では笑いのツボが全く理解不能になった。
若い人達が大受けしてる場面では反対にシラけてしまってチャンネルを変えてしまう。
昔、親世代がNHKをよくみていた気持ちがよくわかる様になった。
2、50代の時シニア世代が年金、年金とやたら話してるのが不思議だった。
年金の仕組みがよく分からないし、正直なところ年金受給者と言われるのが嫌だった。
ところが年金が口座に振り込まれたとたん急に関心大になった。
今はまだ一部受給で月額5千円にもならないし差し引かれるものもないが、
その内満額受給になった時には、介護保険やら何やら差し引かれるようになり、
引かれるばっかりと文句を言いだすかもしれない。
3、少し前までは役を引き受ける世代だったが、今は1世代若い人が主になってきた。
それでもたまに頼まれてお手伝いに出たりすると、やり方が違うせいで怒られたりする。
きっと何気なく、余計な事をしてしまって、イライラさせてしまうのだろうが、
その時は、些細な事でなんで怒られるのかがわからない。
きっと世の中の嫁姑問題に通じるものがあるのでは?と思ったりする。
4、いつもは普通に出来ることでも、突発的トラブルが起きると冷静に対処できなくなった。
何かが起きると頭が真っ白になって変なことをやりかねない。
なので一番怖い車はそこそこで運転免許を返納しようと考える様になった。
夫が仕事をリタイアしたら、私のお抱え運転手にしてやる〜!と密かに目論んでいる。
40代までは60歳なんてずっと先の先だと思っていたが、
55過ぎたら60歳なんてあっという間だった。多分70代もあっという間にやってくる。
終活をしながら悔いなく生きていきたいのが理想だが、現実は悔いだらけの日々を送ってしまっている。