今日8月15日は74回目の終戦記念日。
昭和、平成が終わり、令和となって、式典では新天皇陛下のお言葉を聴いた。
60代の私でさえ戦後に生まれ、本当の意味での戦争を知らないから
今の若い人にとっては「戦争」なんて別世界の事にしか思えないだろう。
戦後日本は急激に発展していったが、私が子供の頃はまだ戦争を薄ぼんやりだが感じることがあった。
お祭りや大きな駅の周辺に行くと戦争で負傷した傷痍軍人さんを見かける事があったり
お墓には、戦死された方のひときわ大きなお墓が建っていたりした。
終戦記念日の正午になると、父と祖父はテレビの前で正座して天皇陛下のお言葉を聴いていた。
それがとても不思議で、ある時祖母に終戦になった日どう思ったか聞いたことがある。
私:「ねぇ、ばーちゃん、終戦になった時、やっぱりみんなでラジオ聴きながら泣いたの?」
祖母:「全然泣かなかった!ああ、やっと終わったーと思っただけや」
なるほど!
「天皇陛下万歳!」の教えを引きずる男性達に対し、
敗戦のどさくさを「この世界の片隅に」生きてる女性たちはたくましく生き抜いてたのだと思った。
何があっても全ての人が不幸になる戦争だけは、二度と起こしてはならない!
昭和、平成が終わり、令和となって、式典では新天皇陛下のお言葉を聴いた。
60代の私でさえ戦後に生まれ、本当の意味での戦争を知らないから
今の若い人にとっては「戦争」なんて別世界の事にしか思えないだろう。
戦後日本は急激に発展していったが、私が子供の頃はまだ戦争を薄ぼんやりだが感じることがあった。
お祭りや大きな駅の周辺に行くと戦争で負傷した傷痍軍人さんを見かける事があったり
お墓には、戦死された方のひときわ大きなお墓が建っていたりした。
終戦記念日の正午になると、父と祖父はテレビの前で正座して天皇陛下のお言葉を聴いていた。
それがとても不思議で、ある時祖母に終戦になった日どう思ったか聞いたことがある。
私:「ねぇ、ばーちゃん、終戦になった時、やっぱりみんなでラジオ聴きながら泣いたの?」
祖母:「全然泣かなかった!ああ、やっと終わったーと思っただけや」
なるほど!
「天皇陛下万歳!」の教えを引きずる男性達に対し、
敗戦のどさくさを「この世界の片隅に」生きてる女性たちはたくましく生き抜いてたのだと思った。
何があっても全ての人が不幸になる戦争だけは、二度と起こしてはならない!