ヴァイオリンを学ぶお子さまへ、生涯を通じてのパートナーをというオーダーをご両親からときどきいただきます。
「心豊かな人生となるよう音楽がずっと寄り添ってくれますように」というご両親の願いがこもっています。
こちらのお父様、お子さまのレッスンをみてあげれるようにと習い始め、ご自身がすっかりハマってしまったとのこと。
最初はお父様が育てられお子さまたちに引継がれるヴァイオリン、とても素敵だと思います。
さらに特別なプレゼントになるようにと
楽器に『銘』を頂くとともに、お子さまのお名前とご両親からのメッセージも合わせてラベルにお入れします。
弦楽器はメンテナンスを続けることで長い時を生き続けます、ご両親の願いとお子さまのお名前がヴァイオリンと共に何百年先まで残るロマンもありますね。
新しいヴァイオリンの誕生は希望の光です!
~~使用材料~~
表板:フィエンメ渓谷産
裏板:バルカン材コンクール用一枚板
フィッテングパーツ:ボガーロ&クレメンテ社 『ツゲ ー 黒檀飾り』
モデル:ストラディバリウス 1703年